外遊びや体を使った遊びは、子供と一緒に運動を楽しんだり、スポーツ前の準備運動、レクリエーションとして取り入れられたりします。
一人でもできる外遊びから子供と一緒に楽しめる遊びを徹底紹介していきます!
外遊びのメリット
小さな子供から大人まで楽しめる外遊び。外遊びをすると、遊びを通して体力や筋力をつけたり、コミュニケーション能力を身に付けたりできます。
楽しみながら運動ができる外遊びのメリットを見ていきましょう。
身体能力が向上や健康維持につながる
走る、飛ぶ、ボールを使うなどのさまざまな動作をする中で、体力や身体能力を向上につながります。
スポーツと比べると勝敗を気にせず気軽に楽しめるのも外遊びの魅力です。スポーツの挑戦にもプラスになるため、外遊びを続けて体力をつけてみてください。
年齢を問わず外遊びは健康維持にもつながります。太陽の光を浴びながら運動すると、体と心、双方にメリットがあるのが外遊びの魅力といえます。
コミュニュケーション能力が身に付く
外遊びを通して社会性やコミュニュニケーションを磨けます。チームに分かれる遊びでは、コミュニケーションやチームワークが必要に。特に小さな子供は、自分の感情を伝えたり、抑えたりしながら、協調性や想像力を磨く練習にもなります。
普段、自分の意見を伝えるのが苦手な方や人の意見を聞くのが苦手な方は、外遊びを通してコミュニュケーション力をつけてみるのがおすすめです。
自発性や積極性が身に付く
家での遊びに比べると、外遊びは選択肢や自由度が大きくなります。自由度が増したことで自発的な選択や決断の回数も増えることに。選択や決断を繰り返す中で次第に積極性を身につけられるのです。
外遊びをしていると成功や失敗などさまざまな体験をします。特に失敗を重圧が少ない中で経験できるのが外遊びの大きな魅力です。
道具無しで楽しめる外遊び5選
外遊びの中でも、道具無しで気軽に楽しめるものを厳選してご紹介。
子供と一緒に遊ぶのはもちろん、体育やスポーツ前に準備運動として取り入れることも。
一人でできる外遊びからチームで楽しめるものまで、さまざまな遊びを楽しんでみてください。
鬼ごっこ
道具無しでできる外遊びの代表ともいえる鬼ごっこ。
鬼ごっこのメリットは、大人から子供までルールが覚えやすく、幅広い年代の方が参加しやすい点です。鬼の人数や逃げる人数を調節することで、ハンデも簡単につけられます。
色鬼や氷鬼など、遊び方の種類が多いのも魅力です。ルールを覚える中で対応力や理解力をつけられるメリットも。
2010年頃からはスポーツ鬼ごっこのように、スポーツとして楽しめる鬼ごっこも親しまれています。鬼ごっこは走る時間が長い外遊びのため、基礎体力を向上させるのにもぴったりな外遊びです。
ストリートワークアウト
公園や公共施設を使って運動を楽しむのがストリートワークアウトです。大会が行われるほどの人気スポーツですが、運動を普段しない方でも気軽に遊び感覚で始めることができます。公共施設で、自重を使って行うため道具も用意する必要も一切ありません。
鉄棒やうんていで腕のトレーニングをしたり、土手や砂浜を走って足腰を鍛えたり、身近にあるものを利用して体力向上を図ってみましょう。大会も開かれているため、やり込めば競技として続けられます。
しっぽ取り
大人数で外遊びをする時におすすめなのがしっぽ取りです。しっぽに見立てたハンカチなどをズボンに挟んで取り合います。手持ちの道具で行えるので、準備はほとんどいりません。
最後まで残った人を勝ちにしたり、しっぽを多く取った人を勝ちにしたり、ルールや勝敗の決め方も好きなように変えられます。
走る時間が長いスポーツをしている方は、スポーツ前のウォーミングアップにするのも良いでしょう。
だるまさんが転んだ
だるまさんが転んだは、運動が苦手な方でも楽しみやすい外遊びです。鬼以外の子は鬼の「だるまさんが転んだ」という掛け声に合わせて、止まったり、走ったりして鬼にタッチするのを目指します。
鬼は掛け声のスピードや振り返る速度を変えることで、子にフェイントをかけられます。鬼と子のどちらも運動が不得意だとしても、ハンデなく楽しみやすい外遊びです。
鬼は一人、子は何人でも良いので大人数でも楽しめます。
どろけい
どろけいは、泥棒と警察の2つのチームに分かれて対戦します。警察チームは泥棒チームを全員捕まえられれば勝ち、泥棒チームは逃げ切れば勝利です。
泥棒チームは警察に捕まった人をタッチすることで逃せるルールもあります。警察、泥棒チームの双方ともにチームワークが大切になるため、コミュニュケーション能力の向上が期待できます。
まとめ
道具無しで気軽に遊べる外遊びには、さまざまなメリットがあります。
一人でもできるストリートワークアウトから大人数で楽しめる遊び、チーム戦のどろけいまで、シーンに合わせて外遊びを楽しんでみてください。
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