スポールブールは競技のルールが難しくないため、誰でも挑戦しやすいスポーツの一つです。
このスポーツは世界で67の国や地域が国際スポールブール連盟に加盟し、日本国内でも約50名の競技者がいます。
今回はスポールブールについて、競技の詳細や魅力をご紹介します。この記事を読んだ人がスポールブールの魅力を知り、より関心を持っていただけたら幸いです。
スポールブール|複数の魅力を探る
スポールブールには複数の魅力があり、多くの人に興味を持ってもらいやすいスポーツです。以下がスポールブールの5つの魅力です。
- 初心者でも始められるスポーツ
- 力が無くても始められる
- 友人や知人と取り組めるスポーツ
- 独特の緊張感がある
- 観覧者を飽きさせない試合展開
ここでは、5つの魅力について項目ごとにご紹介します。
初心者でも始められるスポーツ
スポールブールは、競技者の「技術面」や「体力面」に合った種目を選べます。また、基本的な技術と簡単な知識を持っていれば、子供から大人まで幅広い層が取り組めるでしょう。
例えば、基本的な技術である「ボールを転がす」と「ボールを投げる」ができると競技を行えます。また、ペアの種目を行う際は双方が知恵を出し合いながら、競技を進められるのです。
スポールブールは競技者の体力に合った種目を選べるため、初心者でも取り組みやすくなっています。この競技に興味を持った人は気軽に始めてみましょう。
力が無くても始められる
スポールブールは誰でも投げやすいボールを採用しています。競技者が使用するボールは約1kgの重さがあり、ソフトボール程度の大きさです。
例えば、ボールを投げる際に過度に力を入れずに投げられます。また、ボールを転がす際にも無理に力を加える必要がありません。そのため、力が無い人でもボールを簡単に投げられるため、競技に取り組みやすいでしょう。
友人や知人と取り組めるスポーツ
スポールブールは、友人や知人と取り組めるスポーツです。競技を1人で始めるか悩んでいる人は、他の人を気軽に誘いやすくなっています。
例えば、友人や同僚を誘い、一緒に競技を始めることも可能です。また、ペアの競技もあるため、一緒に練習しながら競技を楽しめます。2人以上が取り組める種目もあり、複数人で面白さを共有できます。
新たなスポーツを探している人は、スポールブールを始めてみても良いでしょう。
独特の緊張感がある
スポールブールは、拮抗した試合が多く独特な緊張感があります。試合中、競技者はメンタル面の強さが求められ、勝敗が左右されることもあり得るでしょう。
競技者は一球ごとにプレッシャーがかかり、メンタル面が試されます。そのため、どのような状況でも落ち着いた行動と冷静な判断が求められるのです。
競技者は日頃から試合を想定した練習を行い、自信をつけましょう。
観覧者を飽きさせない試合展開
観覧者は、競技者がボールを投げる度に目が離せません。競技者が投げたボールの当たり方によって、試合の勝敗が変わるからです。
例えば、プレシジュンという種目はターゲットごとに難易度が異なるため、競技者の技術力の差が出やすくなります。さらに、技術面だけではなくメンタル面の強さも勝敗を左右することもあるでしょう。
観覧者は競技者の動きや動作を確認すると見応えがあり、最後まで目が離せないはずです。特に、拮抗した試合では少しのミスで試合の勝敗が決まるため、一段と見応えがあるでしょう。
スポールプール|おすすめの種目
スポールブールには6つの種目があり、「ティール」と「トラディショナル」の2つに分かれます。自分の年齢や体力に合った種目を選び、競技を楽しめます。
その中でも初心者におすすめの種目を2つほどご紹介します。
おすすめの種目①:ルールが分かりやすい種目
初心者におすすめの種目の1つ目として、「プログレッシブ」が挙げられます。この種目はルールが分かりやすく、スポールブール初心者でも簡単に行えるのです。
プログレッシブは、制限時間内に相手よりも多くのボールを標準球に当てる種目です。
競技者は、競技場内を走り回る「体力」が要るため、ランニングや走り込みなどを行うことが大事です。また、ボールを標準球に当てる技術も必要です。
プログレッシブはスポールブールに求められる基礎的な技術力と体力ですが、無理なく鍛えられるでしょう。競技者は練習を重ねながら、少しずつ体力と技術を磨くことをおすすめします。
おすすめの種目②:チームワークで勝利を掴む種目
初心者におすすめの種目の2つ目は「ラピット」です。ラピットは2人で行う種目で、「チームワーク」が大事になります。また、「体力」や「技術力」も求められ、基礎的な能力が必要です。
ただし、ルールが難しくないため、スポールブールの初心者でも行いやすいでしょう。また、競技者同士が力を合わせる種目なため、仲が深まるきっかけになります。
1人で競技に参加しにくい人はペアを組める「ラピット」を検討しましょう。
まとめ
今回はスポールブールの魅力について、ご紹介しました。スポールブールは複数の魅力があり、競技者だけではなく観覧者も楽しめます。
年齢や体力に合った種目を選べ、老若男女問わずに楽しめる魅力もあります。
新たなスポーツにチャレンジしたい人やスポールブールに興味がある人は、是非試してみましょう。