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【バッティンググローブ】サイズ選び方|専門家に素材の違いなども聞いてみた!

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野球の必需品といえばバットやグローブですが、実はそれよりもプレーヤー1人ずつにフィットしなければならない専用品があります。
それはバッティンググローブ。
バットを振る時の滑り止めであり、手の保護の役割も担うバッティンググローブは、ピッタリのサイズを選ばないとプレーにも悪影響を及ぼします。
とはいえバッティンググローブはどこでも試着できるものではありません。
また近場のスポーツ用品店に品揃えが少ない場合、通販で買いたいという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、スポスル編集局はバッティンググローブのサイズ選びの方法を調査。
メーカーにサイズ選びの秘訣や素材による違いも聞いてみました!

バッティンググローブのサイズ

バッティンググローブのサイズについて調査を開始したところ、早速気になることが。
バッティンググローブのサイズ表記には2つの種類があるのです。
ひとつは洋服のようなS、M、Lのサイズ表記。
そしてもう一つは23や26など、センチでの表記です。
この2つの表記はどのような関係になっているのでしょうか?
そしてそもそも手のどこを測っているのでしょうか?

バッティンググローブ専門メーカーに直撃!

分からないことは専門家に聞いてみよう!ということで探してみたら、見つけました。
「S-VOLTA(ボルタ)」。なんとバッティンググローブの専門メーカーです。
しかもこの会社、「お金を気にせず野球を始めてほしい、続けてほしい」という想いで設立されたそう。
何やらお得な匂いもしてきたということで、早速問い合わせてみました。

バッティンググローブは消耗品

対応してくださったのは、S-VOLTA代表の中澤拳太郎さん
現在25歳の中澤さんは、なんと軟式の社会人野球で全国大会に3度も出場しているバリバリの野球人でした。
しかも打順は3番または4番を任されているというスラッガー。

ーーー中澤さんが自らバッティンググローブの専門メーカーを立ち上げたのはなぜなのでしょうか?
中澤社長
野球ってお金がかかるんですよ。中でも傷みやすいバッティンググローブの出費がけっこう大きいんです。それをなんとかしたくて。

ーーー確かにバッティンググローブは安くはないのに、すぐに擦り切れてダメになるイメージがあります。
中澤社長
調査してみたところ、毎日練習する選手だと1ヶ月に2つのペースで交換することもありました。

ーーー完全に消耗品ですね。それは家計への負担も大きそうです。
中澤社長
自分は小3から今まで野球を続けてきて、辞めたいと思ったことが一度もないくらい好きなんですけど、最近、野球人口が減っているのを実感します。
例えば知り合いに『子どもは野球やらないの?』と聞くと、『野球はお金がかかるからやらせられない』と言われるんです。
2年前に自分にも男の子が生まれて、ぜひ野球をやらせたいと思ったんですけど、そのときに『このままでは野球を楽しめる環境がなくなってしまう』と気づきました。
だから利益は無視してもいいから、お金を気にせず野球を始めて続けられるお手伝いをしたいと思ったんです。

なんと中澤さんは野球人口の減少を食い止めたくてメーカーを立ち上げてしまったというのです。その熱い想いと行動力には驚かされます。

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サイズの選び方

S-VOLTAのバッティンググローブが俄然気になってきましたが、まずはサイズ選びについて聞いていきます。

ーーーバッティンググローブのサイズは、きつめや緩めでも大丈夫なものでしょうか。
中澤社長
サイズ感はきつめを好む人やジャストサイズを好む人など、バッターの好みによるところもあります。でもオーバーサイズはバッティングに悪影響が出るし、耐久性も落ちるので良いことはありません。

ーーーやはり適当に選ぶのは良くないと。サイズ表記にはS、M、Lとセンチ表記がありますが、このセンチ表記はどこを測っているのでしょうか。
中澤社長
生命線の始まりの位置から手のひらをぐるっと一周した長さです。

ーーー手のひらの周囲なのですね。サイズ感はどのメーカーも同じなのでしょうか。
中澤社長
一般的にはSサイズは22cmから23cm、Mサイズは24cmから25cm、Lサイズは26cmから27cmとなっています。
ただ、メーカーによっても基準が違いますから注意が必要です。
S-VOLTAの場合、一般的な国産大手メーカーのサイズより半サイズほど大きめになっています。
そのため、今使っているものが少し小さいようならそのままのサイズで。ちょうど良いか少し大きいという方はワンサイズ下をお勧めしています。

しかしここで疑問が。手の形は人それぞれで、手のひらが大きくても指が短い人や長い人がいます。手のひらの周囲が基準ということは、指の長さは無視して選ぶしかないのでしょうか。
そこでS-VOLTAのインスタグラムを見ると、手のひらの周囲の他に、親指の長さ、中指の長さ、手首から中指の先までの長さの表記があり、そこからS、M、Lのサイズを選べるようになっています。
とても細かくて丁寧。

ーーーでも例えば手の周囲がMで中指の長さがLなど、バラバラだった場合、どの数値を重視すれば良いのでしょうか?
中澤社長
一番合わせやすいのは、手首から中指の先の長さ
です。ここを基準にすると一番合うサイズを選びやすくなるはずですよ。

なるほど、それなら手のひらの大きさと指の長さの両方に合わせやすそう。
これはサイズ選びの際に参考になるのではないでしょうか。

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素材による違い

ーーーところでバッティンググローブの素材には人工皮革天然皮革があります。サイズ選びの際に素材の違いは影響してくるのでしょうか?
中澤社長
人工皮革は伸びがなく、使っていても手に馴染んできません。それに対して天然皮革はしなやかで少しだけ伸びることで手に馴染みます
そのため、少し小さかった場合でも、ちょうど良いサイズになっていきます。

ーーーつまり微妙なサイズの違和感も革の特質で補正してくれると。それは天然皮革の隠れた美点ではないでしょうか。
中澤社長
天然皮革は、やはりフィット感、着用感が大きく違いますね。特に柔らかいシープスキンはバッティンググローブに最適で、プロもほとんどがシープスキンを使っています。
ただしシープスキンは価格が高いことだけが難点なんです。

ーーー確かに調べてみると、シープスキン使用のものは安くても5000円、高いと1万円以上します。ところがS-VOLTAのバッティンググローブはシープスキン製で3980円!調査していて見つけたときには驚きました。
中澤社長
消耗品だから安くしたい、でも品質は落としたくないということで、採算度外視で作りました
耐久性にもこだわっています。シープスキンを薄くすれば素手感覚に近くなりますが、すぐに破れてしまうんですね。
そこで革素材を厚くしています。耐久性が上がると買い替えが遅くなってメーカーとしてはマイナスですが、そこもまた採算度外視ですね。

ーーー本当に野球を始めてほしい、続けてほしいという想いが伝わってきます。そのような方に対して失礼ですが、耐久性を重視して革を厚くすると、素手感覚がなくなってしまうのでは?
中澤社長
そこもこだわりたかったので、1年以上かけて試行錯誤しています。バッティングに影響がないけど耐久性が高いギリギリの厚さを見つけるまでに100以上の試作品を試しました。

なんというこだわり!そうなると他にもこだわっているところがあるのか、気になってきました。

甲のデザインの意味

中澤社長
甲のデザインもかなり試行錯誤しました。指の動かしやすさやフィット感を決めるのが、甲の革部分とメッシュ部分の配置なんです。実際に使ってみるとしっくりくるのが分かると思います。

ーーーメッシュの配置はただ涼しいからではなく、動かしやすさを追求した結果だったのですね。実はInstagramで見たとき、あまりにカラーが豊富だから、デザイン重視かと思ってしまいました。
中澤社長
機能からスタートしていますが、実はデザインとカラーもこだわりました。というのも野球の用具ってカラー展開が少ないんです。
大手のメーカーさんでは利益率を考えて売れ筋のカラーに絞りますから。でも自分でも草野球をやっていると、ユニフォームに合うカラーのバッティンググローブがなくて困るんですよ。

それで利益率は無視してカラーを増やしたとは。ここでもまた採算度外視のようです。

ーーー確かにバッティンググローブを自分好みのカラーにしたい、ユニフォームに合わせたいと思ったら、普通はオーダーメードで1万円オーバーが当たり前。とても手が出ませんが、最初から豊富なカラーを揃えようというのは、スラッガー社長ならではといえる発想ではないでしょうか。
中澤社長
最近だと黄色と水色の組み合わせがよく売れています。もともと大手メーカーのバッティンググローブにはカラフルなものが少ないのですが、求めている人は多いですね。

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子どもたちにも

こだわり満載のシープスキン製で3980円という衝撃的なバッティンググローブのS-VOLTA。となると気になるのがラインナップです。
今は大人用と学生野球対応モデルがありますが、少年野球にぜひ使いたいという声も上がってきそう。
中澤社長
実は今、少年野球用もテスト中で、もうすぐ発売できそうなんです!

さすが中澤さん、やはり子どもたちのために動いていました。少年野球こそ成長に合わせてバッティンググローブを替えていかなければなりませんから、まさにS-VOLTAが救世主になりそうです。
中澤社長
少年野球用のバッティンググローブだけでなく、野球用のバッグや中学生・高校生向けのエルボーガードの試作も始めています。こちらも一般的な商品はカラーが少なすぎるので。

野球の未来は明るい

カラー豊富なエルボーガードも試作中だという中澤社長。当然、価格の方も期待できそうです。
消耗品の値段が高くて地味なものが多い野球用品を価格破壊と豊富なカラーで変えようとしているS-VOLTA。
これからも野球を始めたい人、続けたい人の強い味方になってくれそうです。
その実力を今すぐ試せるのが、衝撃的価格のバッティンググローブ。
今お使いのバッティンググローブの品質と値段に不満がある方は、今回ご紹介したサイズ選びのコツを参考に、S-VOLTAのバッティンググローブを試してみてはいかがでしょうか。

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我々はスポーツ大好き、スポスル編集局です。日々、スポーツに関する記事を随時更新中。スポーツに興味のある皆様へ、分かりやすく役に立つ記事をお伝えいたします。

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