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【アーチェリー】ルールは簡単!大会形式にも注目して楽しもう!

アーチェリーといえば、「真ん中に近いところに当てた方が勝ち」というスポーツ。

しかしどのような形式で試合や大会を行なっているかと聞かれたら、答えに困る人も多いのではないでしょうか?

ここでは知っておけば観戦がもっと楽しくなる、アーチェリーのルールを紹介します。

アーチェリーの種類

アーチェリーはまず、弓の形によって3つに分類できます。

リカーブ」は、弓の両端が反り返った(Recurve)形で、照準器(サイト)や安定器(スタビライザー)、引き尺確認装置(クリッカー)などのアクセサリーが付いた弓です。

コンパウンド」は、両端に滑車がついた弓。リカーブよりも軽い力で引くことができます。

ベアボウ」は、弓の形はリカーブに似ていますが、アクセサリーがない裸弓(Bare Bow)のことです。

一方、アーチェリーの競技も、大きく3つに分類することができます。

ターゲット」は、アウトドアで70m、50mといった長距離の的を狙う競技です。

使う弓によって、リカーブ部門とコンパウンド部門に分かれます。

フィールド」は、野山の地形を生かして設置された的を狙いながら、ゴルフのようにコースを回る競技。

リカーブ部門、コンパウンド部門、ベアボウ部門があります。

インドア」は、その名の通りインドアで18mという短距離の的を狙う競技。

リカーブ部門とコンパウンド部門があります。

アーチェリーのルール リカーブのターゲット競技

いろいろな種類があるアーチェリーですが、オリンピックでも行われ、日本人の目に触れる機会が最も多いのはリカーブのターゲット競技となります。

そこで以下は、リカーブのターゲット競技のルールを紹介します。

基本のルール

オリンピックの場合、70m離れたところにある標的に矢を放ちます。的の大きさは直径122cm。中心は10点で、中心から遠くなるほど得点は下がります。中心の直径12.2cmの円が10点ですが、そのさらに内側には薄く描かれた直径4cmの「インナー10」があります。

的の色は内側から、10点と9点が黄色、8点と7点が赤、6点と5点が青、4点と3点が黒、2点と1点が白。完全に外れた場合は0点です。

アーチェリーのルール ランキングラウンド

オリンピックのアーチェリー競技には、男女それぞれ64名が参加します。

そこでまず行われるのが、予選に当たる「ランキングラウンド」です。ただしこれは予選落ちを決めるものではありません。ランキングラウンドは、続くマッチ戦の1回戦の対戦相手を決めるためのラウンドとなります。

ランキングラウンドの形式

オリンピックのランキングラウンドでは1人が72射行います。720点満点で1位から64位までの順位を確定。同点の場合は10点の数の多い選手が上位になります。10点の数も同じ場合は、インナー10に当たった数の多い方が上位です。

ランキングラウンドのみの大会も

オリンピックや全日本選手権などでは予選として行いますが、このランキングラウンドだけで行う大会もよくあります。

この場合は単純に最も多く得点を取った選手が優勝となります。

別形式のラウンドも

70mから72射行うラウンドの他に、さまざまな距離から行う形式のラウンドもあります。

90m、70m、50m、30m(女子は70m、60m、50m、30m)の距離から36射ずつ、計144射するのが「1440ラウンド」。

60m、50m、40mの距離から30射ずつ、計90射するのが「900ラウンド」です。

アーチェリーのルール マッチ戦の組み合わせ

マッチ戦は、トーナメント戦です。ランキングラウンドで決まった順位は、個人戦と団体戦のマッチ戦の組み合わせに採用されます。

個人戦

個人戦は、ランキングラウンドの順位をそのまま使用。マッチ戦の1回戦は、「1位vs64位」「2位vs63位」「3位vs62位」・・・という組み合わせになります。つまり、「成績が良かった人」対「成績が悪かった人」という組み合わせになるのです。

団体戦

団体戦では、ランキングラウンドのチーム3名の合計得点で順位を決定。オリンピックのマッチ戦の場合、1回戦では1位から4位までは不戦勝となり、「5位vs12位」「6位vs11位」といった対戦からのトーナメントになります。

アーチェリーのルール マッチ戦

トーナメントで行われるマッチ戦は、合計得点が多い方ではなく、決められたセットポイントを先に取った方が勝ちとなります。

個人戦

個人戦は1セット3射。20秒の制限時間内に交互に1射して、各セットで得点が高い方に2セットポイントが入ります。同点の場合は両者が1セットポイント獲得。セットを最大5回繰り返して、先に6セットポイント取った方の勝ちとなります。

5セット終わった時点で5対5の同点の場合は「シュートオフ」を実施。1射だけ行なって得点の高い方が勝ちとなります。

団体戦

団体戦は1人2射×3名の6射で1セットです。1チームが1人1射ずつ行なったところで相手チームに交代。これを2回行なって1セットとなります。1セットの制限時間は各チーム120秒。各セットで得点が高いチームに2セットポイントが入ります。同点の場合は共に1セットポイント。これを最大4セット行い、先に5セットポイント取ったチームが勝利です。

4セット終わった時点で4対4の場合は「シュートオフ」。3名がそれぞれ1射して、合計得点の高い方が勝利となります。

まとめ

アーチェリーの基本的なルールはとても単純。ランキングラウンドやマッチ戦の仕組みも、あまり複雑なものではありません。セットポイントの取り方などを知って、エキサイティングな試合展開をお楽しみください。

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でかむ

スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

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