イーズインドアテニススクールふじみ野大原店は、埼玉県ふじみ野市にある人工芝２面とミニコートを完備するテニス施設。
2021年8月にオープンして以来、テニススクールとして運営するだけでなく、「スポーツを通して地域を元気にする」という想いのもと運営をしているテニススクールです。
そんなイーズテニスふじみ野大原店と、近くにあるイーズスポーツ上福岡店で2022年8月6日（土）にオープン1周年記念のイベント「PTLフェスタ」を、一般社団法人日本プロテニスリーグ機構と共に開催されるとのことで取材へ行ってきました。
一般社団法人日本プロテニスリーグ機構と株式会社スポーツクリエイトは、それぞれが持つ「テニスに関わる人へ貴重な機会や環境を提供する」という理念が合致し、今回のイベントの開催となりました。
“楽しい”が溢れるイベント
今回取材させて頂いて、「ふじみ野市の方々との交流を大切に大人から子供まで楽しめる」をコンセプトにイーズスポーツならではの企画が多くあり、上福岡店では、サッカーやスタジオでのヨガ、ダンス。
※株式会社スポーツクリエイト様よりご提供
ふじみ野店ではテニスやスーパーボールすくい、子供が楽しめるストラックアウトやパターゴルフなど楽しさを感じることができるイベントが盛りだくさん！
※株式会社スポーツクリエイト様よりご提供
※株式会社スポーツクリエイト様よりご提供
また、JAとの協力で野菜の販売や、地元の和太鼓チームのパフォーマンスが行われるなど、一日中「楽しい」を感じていられるイベントでした！
※株式会社スポーツクリエイト様よりご提供
テニスは「楽しいものなんだ」と再認識させられた一年
イーズふじみ野大原店でゼネラルマネージャーを務める西潟さんと、ヘッドコーチを務める後藤さんに1周年を振り返っていただきました。
左：西潟さん 右：後藤さん
西潟さんインタビュー
ーーーこの度は1周年迎えたという事でおめでとうございます。まず、1年間振り返っていただいて、如何でしたか？
西潟：我々としても0からスクールを設立した事は初めてだったので、苦労は多かったですが、多くの方にサポートして頂き、その結果多くの方に利用して頂けた事で、テニスは「楽しいものなんだ」と再認識させられた一年でした。
ーーーこの1年間はコロナ期間というのもありスタートから苦労したと思います。いかがでしたか。
西潟：やはり、感染対策という点だと思います。
館内もそうですし、皆さんにもご理解して頂き尽力したつもりですし、そこに対してのご意見も多くあったので、皆さんに安心安全の環境を作り出すと言う点が苦労したと感じています。
ーーーその様な経験を経て今回1周年のイベントを開催するにあってどの様な意気込みで行われましたか？
西潟：地域に密着した店舗を作りたいなと思っていまして、ふじみ野市に我々の様な民間企業があり、そこに地域の団体や、企業様、通ってくださる皆さん、近隣の住民の方々に気軽に使って頂ける場所になりたいと考えています。
今回第1のきっかけとして、同じ思いを抱いている方々と一緒にお仕事ができた事で、ふじみ野市の地域の皆様とも楽しい環境を提供できたと感じています。
今後も、テニスが持っているパワーが地域の活性化に繋がると考えていますし、その結果テニスの普及にも繋がると考えています。
ーーーイーズふじみ野大原店さんの強みはどこにありますでしょうか？
西潟：テニスコートは2面しかないですけれども、テニス以外にも様々なイベントができる点です。
800メートル離れたとこに、サッカーとスタジオが行える施設があるので、様々なスポーツとの複合性をもてる環境がある事でスポーツだけでなく文化的交流も取り入れ、スポーツにプラスしたシナジーが生ませられる事が強みです。
ーーーありがとうございます。2年目迎えるにあたって意気込みをお願いします。
西潟：今後、今までテニスをして来た方々や新たに何かスポーツを始めようと思っている方々に来て頂きたい思いもあります。
しかし、我々が目指す所はそれ以外の方々に周知して頂き、運動する事や交流の場に来て頂けるかにあるので、とにかく、営業的側面ではない部分で、その運動の良さを皆さんに感じていただいて、1歩踏み出していただけるような場所になれるように2年目も運営していきたいと思っております。
※株式会社スポーツクリエイト様よりご提供
後藤さんインタビュー
ーーー今回1周年迎えたとの事で、おめでとうございます。
施設が1周年を迎えたということで、この1年を振り返るとどのような1年間でしたか？
後藤：新しい店舗という事で、私含め既存の店舗のスタッフが集まり、新しいスクールを開いた事で、足並みを揃えて、0から作っていく事が大変でした。
また、コーチの方々を統率し、試行錯誤しながら運営していた事が苦労した点でした。
ーーーこの1年間色々試行錯誤しながらも運営されてきて、2年目に入る所でどの様な意気込みでいらっしゃいますか？
後藤：去年1年間で少なからず形になった部分があるので、その部分は濃いものにいていく。
そして、今回の様なイベントや、今までのイベントを通して、ふじみ野市の地域の方々に密着できる様なテニススクールにしたいと思いますし、皆さんに名前も含め記憶に残ることから始まりそれをきっかけにテニスを始めてもらう。この様ないい流れが生み出せればと思います。
今回のPTLさんとのイベントを開催して、肌感覚的にも良いイベントになったと思いますし、数字を見ても徐々に良くなっているのは間違いないと思います。
しかし、まだまだ若いスクールですし、スタッフあってのスクールですので、サービス向上に向けて常にスタッフとコミュニケーションを取りお客さんに満足して頂きたいです。
イベントを通して「会いたい」「応援したい」と思って頂ける選手を目指したい
今回のイベントではプロのテニスプレーヤーも参加し、ヒッティングイベントで参加者の皆様と交流し、コーチとの試合をコート横で観戦する機会も設けられ、プロの迫力を生で体感することができ、参加者の皆様は興奮気味でイベントを楽しんでいました！
今回参加した、長船香菜子選手と尾関彩香選手に今回のイベントの振り返りと今後について、お聞きいたしました。
※株式会社スポーツクリエイト様よりご提供
プロテニスプレイヤー長船香菜子選手、尾関彩香選手インタビュー
ーーーまずは、自己紹介からお願いします。
長船：チームラロッソ所属プロテニス選手活動している長船香菜子です。よろしくお願いします。
尾関：尾関彩香です。去年の5月にプロ転向して、今は地元の大阪を拠点にプロ活動しています。
ーーー今回のイベントに参加してみて、いかがでしたでしょうか？
長船：今回イーズテニススクールさんとイベントを行うのは初めてでしたが、参加者とは楽しくヒッティングさせて頂きました。
今までもPTLさんのイベントには参加していますが、今回もテニスを一緒にプレーすることが出来て嬉しかったです。
尾関：近年テニスは国内の大会だと、コロナウイルスの影響で無観客試合の形で行われてきました。
観客の皆さんがいる前で、テニスをすることが無かったので、今回のイベントに約60人の前でプレーすることができ楽しかったです。
もっとこの様な機会が増えればと思いますし、自分自身でも増やせればと感じました。
プロとして活動している以上、色々な人に見てもらいたいですし、テニスを知ってもらいたいです。見てもらわないことには何も始まらないので、こういった機会を頂けるイベントに参加させて頂いて感謝しています。
ーーー今までも多くのイベントに参加され、今後もされていくと思います。どの様な形で参加していきたいと考えていますか。
長船：選手としては、 今は有観客の試合が少ない時期ですので、この様なイベントを通して「会いたい」「応援したい」と思って頂ける選手を目指したいです。
また、大きな目標は、グランドスラムに出場する。海外の方にも挑戦していきたいと思っています。
イベントに関しては、小学校等への訪問でしたり色々活動に参加していますが、毎回幅広い年代の皆さんに最後いつも「楽しかった」「コートの横でマッチを見ることが出来て、すごい迫力があった」などの感想を頂けているので、もっとそういった経験をして頂きたいなと思っています。
尾関：PTLさんの活動は、プロ野球やプロサッカーのリーグの様なものをテニスで作りたいと思っていると感じます。
私も高校生の時オーストラリアの4大大会を見に行った際に会場がお祭りのように盛り上がっていて、日本のテニス界では考えられない光景でした。
日本ではその様な光景がないと思っていて、その様な雰囲気を作っていきたいと思っています。
また、野球、サッカーの様に選手の応援グッズ等があればお客様も楽しめるとも思っています。
そこに向けて、自分自身イベントを開催し、皆さんに気軽に触れ合い、お話し出来る環境を設けています。
テニスやる人は多いですけれど、見る人が少ないのが現状ですので、イベントなどを通して、試合を実際に観に来てくださる方が増えたので、今後もその様な取り組みを意識的に行なっていきます。
0から作る大変さを知った1年でしたが、とても充実した1年
イーズスポーツふじみ野大原から800m離れた場所にある「イーズスポーツ上福岡」でも1周年記念イベントが開催されました。
親子で楽しめるサッカーイベントやスタジオで行われたヨガ教室などが開催され、参加者の方は楽しんでスポーツを行っていました。
イーズスポーツ上福岡店、株式会社スポーツクリエイトの粂川さんと山口さんに、1年を振り返っていただきました。
左：山口さん 右：粂川さん
粂川さん、山口さんインタビュー
ーーー今回1周年迎えたということで、おめでとうございます。
1年間を振り返って頂きたいと思っておりまして、どの様な苦労があったのか、成功した点はどの様な所がありましたでしょうか。
粂川：テニスコートからフットサルコートに転用する所からのスタートだったので、建設の時点から苦労しました。
また、オープンしてからは、サッカースクールだけではなくて、大人フットサルのレンタルなどのプログラムがある中で、認知や周知する点が大変苦労しました。
1年経って、だいぶ地域からも認知されて、サッカースクールの方も230名。
大人の個人フットサルも満員で埋まる事が多くなり、0から作る大変さを知った1年でしたが、とても充実した1年でした。
山口：私は、サッカースクールメインでやらせて頂いた中で、やはり全くやった事がない幼稚園生を15人～20人見るのは苦労しました。
今まではもう少し大きいお子様を指導してきましたが、今回の様にまず話を聞かせるところからスタートして、伝えたい事を正確に伝える点がレッスンの中では大変だった記憶があります。
しかし、3か月、4ヶ月経つと話も聞くようになるし、列もちゃんと作れるように成長していきますし、ボールを扱う部分もドリブルですとか少しずつ自分の思い通りに操れる子供もでてきて、とても子供の成長を感じた1年でした。
個サルに関しては、当初全然集まらなく、週に2回開催されれば良い方でした。
今はほぼ毎日開催できますし、お客さんも毎回有難いことに満員ですので、色々な手を使って周知に繋げて、その成果がこの1年で出たのはとても成功した点だと感じています。
ーーー1周年のイベントを経て、イベントに求めていた事と実際にはどのように感じましたでしょうか。
粂川：1年間経ち誕生日を迎えたイベントだったですけども、親子が参加できる内容を意識して、山口コーチがプランを考えてくれていました。
結果、世代の枠を超えて親子やたくさんの方が参加してくれたので、 普段サッカースクールだけでは、交流や会話する機会がなかったので、今回のイベントを経て目的も達成して、個人的にも参加していてとても楽しかったです。
山口：今回タイミングが合わず参加出来なかったご家族がいたので、本音を言えば、もっと多くの方に参加して頂きたかったですが、今日来ていただいたご家族には満足して頂けたと思っています。
我々のスクールのコンセプトは、「スタッフ、お子様、ご家族がみんなで楽しむ」でしたので、その点においては、提供出来たと思います。
それに加えて「次回のイベントにも参加したい」「ここのスクールいいね」と思って頂けたら今回のイベントは成功だったと思います。
ーーー無事2年目を迎えて、今後の意気込みや目指すものがありましたら、お願い致します。
粂川：イーズスポーツとして、上福岡ではサッカースクール、フットサル、スタジオでのヨガ等を行なっていますし、ふじみ野大原の方ではテニスのスクールが行われ、老若男女あらゆる方に通って頂いているので、その両方を合わせて、我々の地域にスポーツの価値とかスポーツ を通し生活が豊かになる場所を提供していきたいと思っています。
山口：私の方はあのサッカーの方がメインですけど、1年で230人と集まって頂いたのですが、あと50人100人っていう形で、サッカー大好きな子たちが集まってほしいです。
親御さんも楽しんでもらい、ご兄弟にも楽しんでもらい、そこから、体動かす楽しさを知れる環境を多く作りたいと思っています。
まとめ
今回このようなイベントを取材してみて、テニスの試合などを間近で観戦してみて、スポーツをするだけでなく、スポーツを観る楽しさを再確認することができました。
今後もこのように多くのスポーツに触れ、スポーツの魅力を発信していきたいと考えています！
イーズスポーツさんや、日本プロテニスリーグ機構さんではまだまだ今年中にも、このような楽しいイベントを開催する予定とのことですので、お近くにいらっしゃっる方は是非参加して、スポーツの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
