四季があるのが魅力の日本。
しかし一方でスポーツを楽しむ場合には、夏は暑すぎ、冬は寒すぎ、梅雨や秋には雨が多く、春は花粉が・・・と、不都合が多いのも事実です。
しかも最近は紫外線を気にする人も。屋外でスポーツをするのは、それだけでちょっとした覚悟が必要になっています。
そこでぜひ試してみたいのが、室内スポーツ。
今回は、大人も子どもも楽しめる室内スポーツ10選をご紹介します。
【室内】おすすめのスポーツ メジャー5選
まずは比較的メジャーな室内スポーツから。
体験できるスポットも多く、始めやすいスポーツをご紹介します。
バドミントン
バドミントンは100円ショップでも道具を買えるスポーツ。公園で楽しんでいる人もよく見かけます。
しかしそちらはもちろんおもちゃレベル。
本格的に行う場合にはしっかりした用具を揃え、体育館の専用コートで行うことになります。
バドミントンは子どもの「やってみたいスポーツ」の上位にランキングされる人気スポーツ。レベルに応じて楽しめ、実はかなりカロリーを消費できるのも魅力です。
競技としてのバドミントンを始めたい方は、地域のクラブを探すのがおすすめ。
初心者OKのクラブもたくさんありますから、まずはコンタクトしてみてください。
卓球
卓球も各自のレベルに応じて取り組める生涯スポーツ。
何歳から始めても遅すぎるということはありません。
中高生なら部活という方法もありますが、小さな子どもや大人なら、卓球教室か地域のサークルに入会するのがおすすめです。
検索してみると卓球教室は意外と多いもの。初心者OKのサークルもたくさんあります。
長く続けるためには自宅からなるべく近い教室やサークルを探すのがコツ。
一緒に練習できる人がいれば、続けるモチベーションになるかもしれません。
ボウリング
レジャーとしてお馴染みすぎて、スポーツとはあまり認識されないボウリング。
しかし本格的に取り組んでみると、非常に奥深いスポーツです。
一人で練習できるのも魅力ですが、スポーツとしてボウリングを行うならリーグ戦に参加するのがおすすめ。リーグ戦は登録している仲間が毎週1回などのスケジュールで集まって試合を行い、シーズンで総当たり戦を競うものです。メンバーはボウリング場でも募集しています。
ボウリングを楽しみたい人の集まりですから、最初は知人がいなくても大丈夫。リーグ戦に参加してみれば、ボウリングの世界が大きく広がるはずです。
バレーボール
バレーボールも幅広い世代に人気の生涯スポーツ。
大人になってから地域のクラブでいわゆるママさんバレーを始める人もたくさんいます。
また小学校中学年以上を対象としたバレーボール教室も豊富。男女共にスポーツ系習い事の人気種目のひとつとなっています。
軽いトスなどなら、家族で一緒に練習できるのも魅力です。
ボルダリング
近年大人気なのがボルダリング。
アウトドアスポーツの極致でもあるクライミングを人工壁で行うもので、屋内ボルダリング場が各地に急増しています。
しかもレベルに合わせたコースに挑戦でき、パズルを解くような要素も。体力だけでなく頭をフルに使う奥深さも魅力で、飽きずに続けることができます。
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【室内】おすすめのスポーツ マイナー5選
続いては比較的マイナーな室内スポーツ。
チャンスがあったらぜひ挑戦してみたいスポーツや、家でもできるスポーツをご紹介します。
スカッシュ
スカッシュは4面を壁で囲まれたコートで行うラケットスポーツ。
中が空洞の小さなゴムボールを交互に打ち合うもので、スピード感があるため短時間で多くのカロリーを消費できます。
では激しくて難しいのかというとそうとも限らず、プレーヤーの力量に合ったスピードで楽しめるのも特徴。
実は子どもから年配者まで続けられる生涯スポーツでもあります。
そしてコートの大きさは9.75m×6.40mでわずか約18坪。そのため都会のビルの中にも意外と多くのコートがあり、会社や学校帰りにも気軽にプレーできるのが魅力です。
トランポリン
子どもたちに人気のトランポリンは体幹を鍛える効果もあるスポーツ。
バランス感覚や運動神経全般のトレーニングにもなるため、子ども向けのスポーツ教室でも取り入れるところが増えています。
また全身の筋肉を使うため、大人の有酸素運動としても効果的。
自宅用のミニトランポリンも増えていますから、日常の運動としてもおすすめです。
縄跳び
日常の運動としてもう一つおすすめなのが縄跳び。自宅でもでき、本格的に行えばかなり効果的にカロリーを消費することができるエクササイズです。
スポーツとしては練習を積むことで技が増えていくのも魅力のひとつ。
始める場合はスポーツ縄跳び用のロープを選ぶのがコツとなります。
いいかげんな用具を使うとうまく回すことができず挫折することに。逆に今まで適当なものを使ってきた方は、本格的な縄跳びロープを使うと、その回しやすさ、跳びやすさに驚くかもしれません。
ボクシング
格闘技の中でも特に人気のスポーツがボクシング。
とはいえ本格的に戦う人は稀で、ボクササイズなどボクシングを取り入れたエクササイズに取り組んでいる人が大半です。
とはいえボクシングのエクササイズに多い3分1セットのトレーニングを繰り返すのはかなりハード。ボクシングの動きは高いダイエット効果も期待できます。
一方でサンドバックやミット打ちは、うまくできればかなりの快感。ストレスも解消できるスポーツなのです。
スポーツジム
スポーツはやりたいけど何をやればいいか分からないという方におすすめなのが、スポーツジム。
マシンやフリーウエイトで筋トレ、有酸素運動ともに取り組めますから、とりあえず基礎体力をアップすることができます。
それ以上に魅力的なのは、さまざまなスポーツを体験できること。特に大きなジムならプール、ボルダリング、ヨガ、スカッシュ、ボクササイズなど、幅広いスポーツのスクールが開かれていて、気になったものを気軽に体験できるのです。中にはジムの会費だけで習えるものも。
やりたいことが決まっていない方こそ、スポーツジムに通ってみるといいかもしれません。
まとめ
メジャーなものからマイナーなものまでたくさんの種類がある室内スポーツ。
天候が良くないと三日坊主のきっかけにもなりがちですが、室内ならその心配は無用です。
和気あいあいと楽しみたいのか、真剣に競いたいのか、それとも一人でストイックに運動をしたいのか、自分のタイプにぴったりなスポーツを探してみてください。
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