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スイミングを嫌がる理由と対処法について解説【幼児期の習い事】

幼児期の人気の習い事のひとつとして、「スイミング」が挙げられます。

「水に慣れさせたいから」「小学校入学前に泳げるようになってほしいから」「溺れそうになった時のために」「脳の発達に効果的だから」など、スイミングに通わせたい目的がそれぞれありますよね。

しかし、ママやパパが良かれと思っていても、子ども本人がスイミングに通うのを嫌がるという場合ももちろんあります。

特に幼児期の子どもは自分のことを言葉でうまく説明できなかったりするので、ママもパパもどうしていいか困ることもあるでしょう。

この記事では、子どもがスイミングを嫌がるという悩みを抱えたママとパパに向けて、スイミングに3歳の息子を通わせている筆者が対処法や子供への接し方についてご紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

スイミングを嫌がる子どもに悩むママとパパは増えている?

2019年8月に公表された学研教育総合研究所の「幼児の日常生活・学習に関する調査」によると、幼児期に習い事をしている子どもは56.8%、スイミングはそのうち22.2%と習い事の中で1番の人気を誇っています。

次に多かった英会話教室(11.8%)体操教室(11.3%)と比べてみると、スイミングの人気の高さがうかがえます。

ただ、子どもをスイミングに通わせる割合が多くなった分、スイミングを嫌がるという悩みを抱えるママとパパも増えたのではないでしょうか?

楽しそうに通っているならいいですが、嫌がる様子を子どもが見せたら「このまま通わせるのは親のエゴなのでは?」と考え込んでしまいますよね。

子どもがスイミングを嫌がる理由と対処法

「スイミングの体験教室で子どもが泣いて嫌がっていた」「スイミングの日になると、子どもが泣いて嫌がる」という経験、したことはありますか?

私の子どももスイミングの体験教室ではずっとコーチにひっついており、見学室で私を見つけると泣いていました。

その時、「大丈夫かな?」と不安になりましたが、3か月経った今では楽しそうに通っています。

ここでは、スイミングを嫌がる理由とスイミングを嫌がる子どもにした対処法をいくつかご紹介しましょう。

水が怖い

幼児期の子どもだと「水が怖い」と感じる子もたくさんいると思います。

「目や鼻に水が入って痛かったから水が怖い」「顔に水がかかった時に恐怖を感じた」など、子どもひとりひとりに水が怖いと感じる理由があります。

そんな時は「水は怖くないよ」ということを私たち親が教えるというのはどうでしょうか?

水に対してポジティブな印象を抱かせるように働きかけることが大切です。

ママとパパと離れたくない

幼稚園や保育園に通っていない子はずっとママやパパと一緒にいたので、離れたくないと思う気持ちがあると思います。

初めての習い事をする子どもからしたら、いきなり環境が変わるのは相当なストレスがかかっているでしょう。

ですので、子どもを安心させるためにも見学室から子どもを見ることも対処法のひとつです。

なんとなく嫌だ

「スイミングを嫌がる理由を説明できない」という子もたくさんいます。

「コーチが怖い」「友だちがいない」「楽しくない」など、なんとなく嫌だと感じることは大人にもありますよね。

そういう場合は、「〇〇ちゃんが泳いでるところ見るの大好きなんだ」「泳いでる〇〇くん、とてもかっこいいね!」「スイミングがんばったね!」など、私はできるだけポジティブな声掛けを心がけるようにしています。

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気をつけよう!スイミングを嫌がる子どもへの接し方

スイミングを嫌がる子どもに対して「スイミング行きなさい!」と無理やり連れて行くようなことはしたくないですよね。

ただ状況によってはそうせざるを得ない時もありますが、ここでは気をつけておきたい子どもへの接し方をまとめています。

あなたに無理のない範囲で。

スイミングを嫌がる理由を聞く

まずは子どもが「なんでスイミングを嫌がるのか」と子どもの意見を聞くことが大切です。

そして、スイミングを嫌がる理由を聞いても、それを否定するのではなく子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。

家族でプールに行く

「水は怖くない」ということを教えるのには、家族でプールに行くことをおすすめします。

「ママとパパと一緒にプールで遊んだ」という楽しい思い出を作ることで、水に対する恐怖心がなくなることもあります。

ゴーグルを変えてみる

水着と水泳キャップはスイミング教室指定のものですが、ゴーグルは指定されていません。

そこで、子どものお気に入りのキャラクターのゴーグルを買うのも効果抜群です!

実際、私の子どもはこれで潜れるようになりました。

コーチに相談する

どうしてもスイミングを嫌がるという場合は、コーチに相談してみるのも良いでしょう。

体験教室に行った際、「お子さんのペースで進めていくので、安心してくださいね」というコーチの言葉を聞いて安心できたように、誰かに相談するのはとても大切です。

ひとりで抱え込まないようにしてくださいね。

子どものペースに合わせてスイミングに通おう!

スイミングを嫌がる子どもを見ていると、「早く水に慣れてほしいのに」「ほかの子はできるのに、どうしてできないんだろう」とついつい比較してしまいますよね。

そう思ってしまう気持ちはよく分かりますが、子どもにはその子なりのペースがあることをママやパパがきちんと分かってあげることが1番です。

今回ご紹介したことを全部実行できなくても、自分を責める必要はありません。

親である私たちもあまり気負いせず、子どものペースに合わせて楽しくスイミングに通いましょう!

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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