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バスケットボール選手の年収は!?プロ選手と実業団の違いも!

球技の中で比較的人気の高いバスケットボール。

野球やサッカーのようにTV中継がない分、メディアで大きく取り上げられることはまだまだ少ないですが、2016年には日本のプロリーグ・bjリーグNBLが統合した『Bリーグ』が発足し、確実に国民の認知度は高まってきています。

また、NBAで活躍中の八村塁選手や、東京2020オリンピックでの、女子バスケットボールの銀メダル獲得という歴史的快挙により、近年はより盛り上がりを見せています。

今回は、そんなバスケットボール選手の収入について解説していきます。

プロ選手と実業団、それぞれの年収も調査しました。

日本バスケットボール選手の年収について

日本のバスケットボール選手は大きく分けて、男子選手が活躍する『Bリーグ』と、女子選手が所属する実業団の『Wリーグ』があります。

男子はプロリーグ、女子は実業団、という認識が強いです。男子バスケットボールのプロリーグ『Bリーグ』に所属している選手は、年俸制が採用されています。しかし、個人個人の年俸の詳細は公表されていません。

ただ、BリーグはB1リーグとB2リーグに分かれており、B1リーグは最低年俸300万円、B2リーグは最低年俸240万円と定められています。

また、選手ごとの年俸に加えて、出場給、勝利給のインセンティブ、スポンサー契約諸々が加算され、各個人の年収が決まります。

女子バスケットボールの実業団・Wリーグに所属する選手の年収も、公表はされていません。実業団なので会社員扱いとなるため、それぞれの選手が所属する企業によって異なるでしょう。

平均年収はおおよそ約400万円〜約700万円と言われています。スポンサー契約をしているトップ選手になると、年収に加えてスポンサー契約料も加算されます。

ちなみに、女子バスケットボールの実業団で活躍する選手の年収は、他の競技の年収と比較すると高いです。

日本バスケットボール界におけるトップ選手の年収

日本バスケットボール界におけるトップ選手の年収は、最新の情報で男子は富樫勇樹選手の推定1億円、女子は渡嘉敷来夢選手で1,000万円前後です。

富樫勇樹選手の場合、日本人初の1億円プレーヤーとして世間に公表されたのが大きな話題を集めました。他にも、年収1,000万円を超えるトッププレーヤーはBリーグに多く在籍しています。

女子バスケットボールは、実業団リーグで活躍する会社員となるため、正式に公表されていませんが、現在の日本代表のエースであること、メディア出演やスポンサー契約などを加味すると、渡嘉敷来夢選手だと推測されています。

推定年俸は1,000万円前後とされていますが、渡嘉敷来夢選手は怪我の影響で今回の東京2020オリンピック代表に選ばれていません。

オリンピック報酬金額を含めた年収で言えば、東京2020オリンピック代表に選出された選手が渡嘉敷来夢選手の年収を上回るでしょう。

世界で最も稼いでいるバスケットボール選手の年収

世界で最も稼いでいる選手は、男子バスケットボールはNBAで活躍するレブロン・ジェームズ選手で年俸約99億円、女子バスケットボールはスー・バード選手で年俸約2,400万円となっています。

さらにスポンサー契約料やメディア出演料などを加算されるので、年収はさらに多くのお金を稼いでいると予想できます。

レブロン・ジェームズ選手に関しては、7年連続でNBA総収入ランキングトップに輝いており、自身がモデルを務めるバスケットボールシューズも展開しているので、今後も年間100億円近くのお金を稼いでいくのではないかと予想されます。

世界から見た日本バスケットボール界の年収

世界から見た日本バスケットボール界の収入は、決して高いとは言えません。

アメリカのプロリーグであるNBA選手の平均年俸が約9億円に対し、2019年のBリーグ日本人選手の平均年俸が約1,300万円とされています。

2021年現在のBリーグ平均年俸が仮に1,500万円あったとしても、NBAとの差は60倍。

とは言え、NBAはアメリカの4大スポーツの中で一番年俸が高いので、日本のプロリーグとの収入格差が大きいのは当たり前です。

NBAで活躍している八村塁選手の年俸が約4億円近くあり、富樫勇樹選手がプロリーグで初の1億円プレーヤーになったことから、日本のバスケットボール界がさらに隆起すれば平均年俸も上がっていき、億プレーヤーが増えていくでしょう。

女子バスケットボールは、日本のWリーグで平均年収約400万円〜約700万円、アメリカのプロリーグであるWNBAで平均年俸約約600万円〜約2,000万円とされています。

プロリーグがない日本女子バスケットボールと、アメリカのプロリーグを比べてわかるように、女子バスケットボールに関しては世界とそこまで収入に差があるわけではありません。

ただし、男女の収入格差は歴然で、これはバスケットボールに限らず他の競技にも言えることです。バスケットボールに関しては、特に収入格差は大きいでしょう。

まとめ

バスケットボール選手の平均年収は、男女ともに他の競技と比べて低いことがわかりました。

しかし、富樫勇樹選手の1億円超えや、女子バスケ日本代表の東京2020オリンピックでの活躍を見ると、今後さらなる発展が期待できる競技ではないでしょうか。

バスケットボールの認知度が高まり、もっと身近な競技になることを期待しましょう。

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