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バスケットボールのプロ選手になるには?NBAまでの道のりも!

2019年のNBAドラフトで、日本人初となる一巡目指名を受けた八村塁選手が注目されていますね。

プロバスケットボール選手になるためには、どのような道のりがあるのでしょうか。

NBAを目指す方法もあわせてご紹介します。

プロバスケットボール選手になるには

プロバスケットボール選手になるためには、まず中学や高校の大会で活躍するのが一番といえるでしょう。

全国規模の大会では強豪校からスカウトがきますので、自分をアピールできる絶好のチャンスです。

ただ、野球やサッカーのように、高校卒業後からプロ入りする人は少ないのが現状となっています。大学リーグなどで活躍し、プロチームからスカウトされる選手が多いようです。

スカウトがなくても、Bリーグ(日本のプロバスケットリーグ)のトライアウトに参加し、プロ契約を目指す方法があります。トライアウトとは、新たな選手の発掘のために行われるプロテストのことです。

トライアウトで好成績をおさめると、プロ契約にグッと近づきます。

女子の場合は国内にアマチュアリーグがありますが、プロを目指すなら、アメリカのWNBAなどの海外リーグに挑戦するのも一つの選択肢です。

また近年は、中学・高校卒業後にNBA選手を目指して、アメリカの学校に入学する選手もでてきています。

プロバスケットボール選手になるまでの道のりは多様化しつつあります。

NBAまでの道のり

世界最高峰のバスケット選手が集うNBA。身体能力で劣る日本人がこの場に立つには、相当の実力と精神面の強さが必要です。

2020年現在、NBAチームと契約し、NBAの舞台に立ったことがある日本人は、田臥勇太選手、渡邊雄太選手、八村塁選手のわずか3名。それだけNBA選手となるのは厳しい道のりといえます。

この3名以外でも、NBA契約まではできた選手、サマーリーグまで参加できたものの、その後契約にまでは至らなかった選手もいます。

こういった選手たちは、どのような道のりでNBAを目指したのでしょうか。大きくわけて、下記の2パターンです。

①アメリカのNACCで活躍し、NBAへ
NACCとはアメリカの大学のスポーツ団体で、バスケットボールや野球などの大会を運営。アメリカ国内でも大変人気があります。

NACCに所属するバスケチームで活躍することが、最もスカウトの目にもとまりやすく、NBAのドラフトにもかかるといわれています。高校卒業後にアメリカの進学予備校やESLコースを経て、NACCリーグ参加大学への入学することが必要です。

渡邊選手や八村選手は、この方法でNACCリーグ参加大学への入学を果たしました。さらに少数にはなりますが、中学卒業後にアメリカの高校へ進学し、NACCリーグ参加大学への入学を目指した選手もいます。

②日本のBリーグで活躍し、NBAへ
Bリーグで活躍し、国際大会にて評価されることでサマーリーグへの挑戦権を手にするという方法もあります。サマーリーグとはNBAのシーズンオフに行われるリーグ戦で、この場で活躍するとNBAチームと契約できる可能性が高まります。

馬場雄大選手は、サマーリーグで契約にまで至った、Bリーグ初のNBA契約選手です。ただNBAのプレシーズン後は、Gリーグ(NBAの下部リーグ)での契約となったため、NBAの舞台には立っていません。

他にも数名、Bリーグで活躍しながらサマーリーグに挑戦した選手がいます。①を目指す選手も多いですが、日本のBリーグのレベルがさらに向上すれば、②の馬場選手のような人も増えていくと思われます。

プロ選手の活動内容

プロバスケットボール選手はまずなにより、バスケットボールの試合に出場することが大事な仕事です。団体競技ですので、仲間と協力し、チームを優勝へと導くことが目標といえます。

スポーツ選手全般にいえることですが、最大限の実力をコート上で発揮するためには、練習が大切です。

バスケットボールには個人練習とチーム練習があり、個人練習では、自分に合ったトレーニングと試合に向けてのコンディション調整を行います。チーム練習では、戦術を皆で共有し、自分の役割を着実にこなすことが重要です。

また、チームメイトとのコミュニケーションも重要となります。他プロスポーツと比較すると移籍の回数が多いため、人間関係を一から作る力が求められるからです。

ファンサービスや普及活動も大事な仕事で、ファンイベントやメディアへの露出など内容はさまざま。

人気プロバスケットボール選手の活動が、バスケットボールの認知度をあげることに大きく貢献しています。

まとめ

NBA選手になるための道のりや、プロバスケットボール選手の活動内容などを紹介してきました。

Bリーガーになるのも大変ですが、NBA選手になるためには、それこそ途方もない努力が必要となるでしょう。

険しい道のりだからこそ、現在頑張っている選手たちを是非とも応援したくなりますね。

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