「あの人みたいに上手に踊れたらかっこいいだろうな」「ダンスに興味があるから、挑戦してみたい」などと思う方はけっこういると思います。
しかし、実際は「あんな風に踊れたら良いな」と思っても、「初心者だから自分には無理だ」「踊れるわけがない」と自分の可能性を否定していませんか?
たしかに初心者がダンスを踊ろうと思っても、難しい振り付けをすぐに覚えられずに挫折してしまうなんてことはよくありますよね。
そこでこの記事では、初心者が始めるべきダンスにおける6つのステップをご紹介していきましょう!
「ダンススクールに通えば良いのかもしれないけど、そんなお金も気力もない」なんて人に向けて、必見の情報となっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ダンスは初心者でもできる?
結論から言いますと、ダンスは初心者でもできるようになります!
しかし、いきなり応用から入ると挫折する原因になりかねないため、基礎の基礎から始めることが大切になります。
ダンス仲間を作ったり、モチベーションを保つためにもダンススクールに通うのが上達への近道ですが、まずは独学でやりたいというあなた。
直接、先生に教えてもらえないというハンデを抱えたダンス初心者であることを忘れずに、少しでもいいから毎日のように練習することも非常に重要です。
個人差はありますが、完璧に踊れるようになるまで数ヶ月かかると思っておきましょう。継続あるのみです!
初心者が始めるべき6つのステップ!
初心者でも独学で踊れるようになることが分かった時点で、さっそく6つのステップについてご紹介していきましょう。
①踊りたいダンスを決める
1番最初に、踊りたいダンスを決めることをおすすめします。なぜなら、「こうなりたい自分」を明確に目標設定することで、モチベーションを保てるからです。
それに、どうせなら自分の好きな音楽、好きなMV、好きな振り付けがたくさん詰まったダンスを踊りたいですよね?
例えそれが難易度の高いダンスだったとしても、あなたの好きなダンスなら楽しく続けられるはずです。
②筋トレとストレッチを始める
モチベーションを高めたなら、次はダンスに必要な筋力を身につけるための「筋トレ」とパフォーマンスを向上させるための「ストレッチ」を始めましょう。
ストレッチには疲れた筋肉を落ち着かせたり、柔軟性が上がるなどの効果があります。
③カウントを覚える
ダンスにおける最低限の知識として、「カウントの数え方」が挙げられます。カウントとは音楽に刻まれるリズムのことであり、8拍で1区切りです。
この中に表のリズム「オンカウント」と裏のリズム「エンカウント」があり、さらにカウントを数える音部分の「ビート」も存在します。
このようなカウントを数えられるようになることこそ、体にリズムを叩き込むことに繋がり、音に合わせたダンスが可能になります。
④ダウン・アップを覚える
ここからは実践練習に入ります。
まずは、ダンスのステップや技の基本となる「ダウン」と「アップ」を覚えましょう。
これらを体で覚えることによって、音楽のベースとなるリズムを取れるようになります。
⑤基礎動画を見て練習する
①〜④すべてを踏まえた上で、YouTubeなどにある基礎動画を見ながら本格的な練習を始めましょう。
なお、基礎動画を見て練習する合間にも、きちんとストレッチをするようにしましょう。
リズムトレーニング
音楽のリズムに合わせながら体をスムーズに動かすためのトレーニングです。
リズム感に自信がないという初心者の方には、非常に効果的だと言われています。
アイソレーション
なんだか聞いたことがない単語が出てきましたね。
アイソレーションとは体を自由自在に動かすために、腰や首、胸など、体の一部だけを動かす技術のことです。
「あの難しそうなやつだ!」とイメージがついたと思いますが、初心者のほとんどがアイソレーションができずに挫折してしまいます。
身体の力を抜きながら、動かしたい筋肉に意識を集中させることがコツです。
ステップ
実はステップには何通りもの種類が存在し、それらをすべて一気に覚えるとなると初心者には大変です。
そのため、まずは基本的なステップをいくつか覚えることにしましょう。
⑥振り付けを覚える
基礎をある程度こなせるようになったと実感できたら、いよいよ最終ステップです。ダンスの振り付けを覚えることに挑戦しましょう!
あなたが最初に選んだダンスの振り付けでも良いですし、途中で気になった振り付けでも大丈夫です。あなたが踊ったら楽しそうだなというダンスをチョイスしましょう。
振り付けを覚えている際も、今まで取り組んでいた基礎練習も続けるように心がけてくださいね。
まとめ
ダンスの初心者だとしても、6つのステップを踏むことによって踊れるようになる方法をご紹介しましたが、参考になりましたか?
ダンスはすぐに上達するものではなく、日々の練習の積み重ねによってだんだんと踊れるようになります。
また、自分が苦手な部分を重点的に練習したり、得意な部分を伸ばすための練習をしたり、あなたに合った練習方法を続けてみてくださいね。
独学で踊れるようになった暁には、より本格的なダンスを求めてダンススクールに通うのも良いかもしれませんね。