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ドッジボールの魅力とは!?ルーツや魅力を解説!

小学生時代の休み時間や放課後にドッジボールをしたことがある方は多いでしょう。

ドッジボールは、正式な競技としてもプレーされているのです。

この記事では、そんなドッジボールのルーツと魅力についてご紹介します!

ドッジボールのルーツ

1900年頃アメリカで、現代のドッジボールの原型となる球技がありました。

日本に伝わったのは1909年。可児徳(かにいさお)氏・坪井玄道氏によって導入されたといわれています。

1926年には、東京師範学校の大谷武一教授によって、昨今プレーされているドッジボールになりました。1991年には日本ドッジボール協会が発足。
以降、ボールひとつさえあればできるスポーツとして、広くプレーされるようになったのです。

なお、海外でも競技としてのドッジボールは存在しています。2011年には吉田隼也氏がイギリスのプロテストに合格。プロとしてプレーした経験を持っています。

アジア諸国との交流も行われており、国境を越えてドッジボールはプレーされているのです。

ドッジボールの魅力について

ここからは、ドッジボールの魅力について紹介していきます。

馴染み深いスポーツの魅力を改めて認識していきましょう!

ドッジボールの魅力①お手軽にプレーできる

ドッジボールは、ボールひとつあればできるスポーツであり、複数人で集まってプレーできるお手軽さは大きな魅力といえます。

もうひとつお手軽な部分は、ルールです。競技ドッジボールとなると、少し変わるところもありますが基本は同じ。ノーバウンドで体に当たるとアウトになり、内野から外野に出ます。
最終的に内野に人が残っているほうor内野の人数が多いほうの勝利です。

このルールと、ボールを投げて当てるというわかりやすさがドッジボールの魅力でしょう。

ドッジボールの魅力②圧倒的スピード感

競技ドッジボールは息をつく暇もないほどのスピードで、試合が展開していきます。

まず、試合時間が5分と非常に短いのです。5分の中で、ボールを投げることもあれば、受け止めることも、避けることもあります。投げたボールが相手に捕られてしまうと、その瞬間に攻撃と守備が入れ替わります。

5分間で目まぐるしく変化していく戦況によって、プレーヤーも観戦者も緊張感をもって試合に没頭できるのが魅力のひとつです。

ドッジボールの魅力③各々の個性が光る

ドッジボールは、体格が良い人もそうでない人も個性をいかして活躍できます。

体格が良い人は、速いボールを投げられることが多いため、高い攻撃力があります。
体格がそれほど良くない人は、速いボールを投げるのは難しいかもしれませんが、キャッチする能力に優れていたり、避けるのが上手だったりするのも大きな武器です。

キャッチ能力に優れていれば、相手の連携をとめることができます。さらに、一気に自チームが攻撃に転じられるので反撃のチャンスを生み出せるのです。

避けるのが上手であれば、アウトになる可能性が低くなります。相手チームの連携に負けず、ボールを避け続けることができれば、いずれは連携にほころびが生まれるでしょう。そこから自チームが攻めに移ることもありえます。

その他にも、上手なパスを出す人がいれば戦略の幅が広がるため、有利な試合展開が期待できます。ドッジボールは体の大きさに関係なく、自らの個性をフルに発揮し戦えるのは大きな魅力です。

ドッジボールの魅力④広い視野と速い判断力を養える

ドッジボールは内野と外野で相手の動きを共有しなければ、上手な連携は取れません。

相手の動きを把握していないと、思いもよらないところからボールを当てられる可能性もあります。
そのため、大きな声での的確な指示出しが必須。指示を出すのに時間的な猶予がないため、瞬時にコートを見渡し判断を下さなければなりません。

一瞬で全体を見渡す視野の広さと、行動を決める判断力が養われるでしょう。視野と判断力が養われるのも、ドッジボールの魅力といえます。

ドッジボールの魅力⑤戦略的なプレーも求められる

競技ドッジボールは、味方がコート内で横一列に並ぶのが基本の陣形です。

戦略のもと、列の配置場所が決まっています。たとえば端の人は、サイドからの攻撃への対応力が求められますし、パスをカットする俊敏さも必要です。さらに、状況によっては攻め方を変えたり、陣形を少し変形させたりなど、いろいろな戦略をとります

この戦略性もドッジボールの魅力です。

ドッジボールの魅力⑥基礎体力がつく

ドッジボールは5分間、ボールを投げたり、受けたり、避けたりと動きっぱなしになることも少なくありません。

そのため、スタミナは強化されるでしょう。他にもボールを投げるときに要する筋力、受けるときの下半身の力、よけるときの瞬発力など多くの筋肉を使用しますので、基礎体力強化にはピッタリのスポーツです。

まとめ

今回はドッジボールの魅力をお伝えしました。

身近なスポーツすぎて、競技として存在していることを初めて知った人もいるでしょう。競技ドッジボールは海外との交流もあり、発展しつつあります。

ドッジボールの魅力にも改めて気づいていただけたのではないでしょうか。

この記事を読んで、ドッジボールへの関心が高まれば幸いです。

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エスハ

エスハ

スポーツは生活の一部

スポーツをプレーするのも観戦するのも好きな、エスハと申します。 日本では競技人口があまりいない、スカッシュを大学時代にプレーしていました。 中高6年間は野球をしており、今も草野球をしています。 阪神タイガースと楽天イーグルスのファンです。 寝る前に、その日の試合のハイライトをみるのが毎日のルーティン。

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