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スポーツにおけるヘアバンドの付け方をご紹介!サッカーだけじゃない!?

スポーツ選手のヘアバンドといえば、サッカーが有名。
長髪を後ろにまとめている選手が大勢います。
では他のスポーツで使うことはないのでしょうか?
今回は、スポーツにおけるヘアバンドの付け方を調査。
3種類あるヘアバンドのタイプ別特徴や、どのようなスポーツでどう使っているのか、その効果や注意点についてもご紹介します。

ヘアバンドの目的

ヘアバンドを使う人の中には「ファッションとして」という方もいます。
モチベーションが上がるのであればそれは立派な機能。
とはいえもともとヘアバンドは2つの目的のために使うアイテムです。

髪留め

プレー中に前髪が視界に入るとプレーの妨げになります。
かといってスポーツをするために短髪にするのは嫌、という人は多いもの。
そのような場合に、髪留めとしてヘアバンドを使います。

汗を防ぐ

髪が短くても、プレー中に汗が目に入って痛いという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
額から流れてくる汗が目に入ると集中力が削がれるだけでなく、実際に大切な場面で目を開けていられなくなることも。
汗を吸収するためにもヘアバンドはとても有効です。
ちなみに額からの汗が目に入るのを防ぐのが、眉毛の主な役割。眉毛が薄い人はヘアバンドが特に役立ちます。

ヘアバンドの種類

ひとくちにヘアバンドといってもいくつかの種類があり、目的によって使い分けます。

太いタイプ

ヘアバンドの中でも一般的なのが、額を少し広く覆う太いタイプ
髪全体をしっかり留められる上、タオル素材などで吸汗性に優れています
幅が広く目立つためファッション性も高いのですが、その存在感を好まない人も。見た目をどう感じるかがポイントです。

細いタイプ

あまりヘアバンドを目立たせたくない人が選ぶのは、細いタイプ
髪と似た色にすればほとんど存在感はありませんがフィット感が高く、前髪をしっかり留めることはできます。
細いタイプは吸汗性が低め。しかし汗を横に流してくれるため、頭部からの汗止め効果は十分にあります。

ターバンタイプ

頭全体を覆うのがターバンタイプ
帽子よりはすっきりと使え、髪がしっかりまとまる上、汗も吸収してくれます。
フィット感は弱く、ヘディングなどでずれてしまうためサッカーには不向き。
しかしハイキングやヨガなど、激しい動きがない運動ではよく使われます。

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各スポーツでのヘアバンド

では具体的にどのようなスポーツで、どういった目的のためにヘアバンドを使うのでしょうか。

サッカー

サッカー選手は左右に広い視野を確保することが重要。
そのため前髪を避ける目的でヘアバンドを使う選手が多くいます。
サッカーではプレーに不必要な装身具の着用は禁止。ただしヘアバンドは主審が安全を確認すれば着用が認められています。
ヘアバンドの付け方は、前髪の生え際に付けて固定する方法と、額に垂れてきた前髪を上から固定する方法の2種類が主流。
細いタイプと太いタイプは選手によって使い分けています。

テニス

テニス選手がヘアバンドを使う主な理由は汗止め
炎天下で激しく動いた後に静止することを繰り返すテニスでは、止まった瞬間に汗が吹き出して目に入ることがよくあります。その汗を拭くために多くの選手がリストバンドをしていますが、太いヘアバンドをつけてさらに汗を防いでいるのです。
一般的には生え際に付けますが、汗を防ぐのが目的の場合、ヘアバンドを少し低めの眉毛の上に付ける人も。低い位置につけると80年代風のレトロな雰囲気になります。

ゴルフ

ゴルフは暗黙の了解として帽子をかぶるスポーツ。それはプレーヤーの安全を守るためでもあります。
そのためヘアバンドはあまり使いませんが、流れる汗が気になる場合には、帽子の下にヘアバンドを付けることも。
帽子の下でもごわつかない、薄い素材のゴルフ用ヘアバンドもあります。

ランニング

ランニングやマラソンでも流れてくる汗は問題。長い髪がバサバサと視界を遮るのが気になるという人もいます。
この前髪と汗対策にヘアバンドを使用。
汗が気になる場合は幅広で厚手のタオル素材を使うのが一般的ですが、長時間着用していると痒くなってくることも。気になる人は細いタイプを使って汗を左右に逃すようにしています。
細いタイプは前髪の固定にも便利。
逆に全体的に留めてしまうために幅広のタイプで生え際全体を覆ってしまう方法もあります。

筋トレ・ヨガ

ジムでのトレーニングやヨガでも、前屈みになったときに前髪が視界を遮ると集中力が削がれてしまいます。汗が流れてくるのも気になるもの。
少しでも集中を妨げないためにヘアバンドを使います。
頭部の汗がジムのマシンやヨガマットに落ちないためにヘアバンドを使う人も。
ボールや他の選手と接触することがないこれらの運動ではターバンタイプも人気です。髪全体を覆うため、後ろ髪がひっかかる心配も少なくなります。

ヘアバンド使用の注意点

便利なヘアバンドですが、使用には少しだけ注意も必要です。

運動後は外す

ヘアバンドは汗止めが主な目的となるアイテムですから、運動後にも付けっぱなしでいると、汗の汚れで肌が痛痒くなりがち。
蒸れによって痒くなったり、かぶれたりすることもあります。
運動が終わったら早めに外して、装着していた部分の肌を洗うか拭き取るようにしてください。

清潔に保つ

汗をたっぷり吸っていますから、着用後は必ず洗濯して清潔な状態にすることも大切。
特に細いタイプはただのゴム紐に見えるためつい洗うのをサボりがちですが、清潔にしておかないと臭いの原因にもなります。

素材に注意

ヘアバンドは、綿、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、天然ゴムなどさまざまな素材で作られています。
汗をかきつつ肌に密着するアイテムですから、肌に合わないとかぶれやアレルギーの原因になることも。
素材によって機能にも差がありますが、肌が敏感な方は素材に気を使って選んでください。

まとめ

1980年代に流行した後、しばらく廃れていたヘアバンド。
しかし最近はファッションアイテムとしても人気が復活しています。
機能的でモチベーションも上がるヘアバンド。
前髪や汗が気になる方は、ぜひ活用してください。

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おおぱ!

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寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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