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心を震わせるバレーボールの名言22選!バレーボールがやりたくなる!

ボールを落とさないことに人生を賭けるバレーボール選手。
過酷なその世界では、多くのドラマとともに名言の数々も生まれています。
今回は、バレーボールの名言を特集。
前向きになれる言葉、励ましてくれる言葉、叱咤してくれる言葉など、私たちの心を震わせる珠玉の名言ばかりをお送りします。

バレーボールの名言|選手の名言

まずは、選手たちの名言をご紹介。
一流選手たちの言葉には説得力があり、とても励まされます。

木村沙織

木村沙織選手は高校3年で全日本デビューし、スーパー女子高と呼ばれた人気選手
東レアローズを経てトルコリーグへも挑戦した彼女は、苦しいときでも笑顔でテンションを高め、チームを引っ張りました。
その彼女らしい名言がこれ。

「私、努力ってしたことがないんです。
できないことがあったら、できるまで練習するのは当たり前。
これって当たり前のことだから努力とは違うでしょ」

そして気持ちの持ちようについてはこう語っています。

「悔しいって気持ちだって、そこで立ち止まりさえしなければ
きっとその先は『楽しみ』でしょ?」

「ネガティブな気持ちでいる時間って、あまり長すぎると
もったいない時間だなと思っちゃうんですよ」

石川祐希

石川祐希選手は、「日本男子史上最高の逸材」と呼ばれている選手
日本のVリーグには所属せず、イタリアに渡ってプロバレーボール選手となりました。
彼の言葉には前向きなチャレンジ精神が溢れています。

「自分次第で、その先の人生が変わってくると思っている」

練習に関しての名言がこちら。

「練習中から毎日全力でジャンプすることで、自分の限界を超えていける」

「練習でできないことは、試合でできない」

大山加奈

大山加奈選手は「パワフル・カナ」「日本バレーボール界の宝」と呼ばれた人物
強打のスパイクで小・中・高のチームを日本一に導き、18歳だった2002年の世界選手権で全日本デビューしました。栗原恵選手とともにメグ・カナブームでバレー人気を牽引。
その「パワフル・カナ」は、子どもたちへのバレーボール教室でこのように語りかけています。

「やさしいパスを出してる?
やさしさを持ってパスを出せば、ボールにやさしさが伝わっていくよ」

そしてバレーボールで最も大切なことについて語った言葉がこちらです。

「やっぱり仲間ですね。
仲間がいるから、ふだんの生活もがんばれるんです」

大林素子

大林素子選手は日本人初のプロ選手として活躍したバレーボール界のスター
ソウル五輪、バルセロナ五輪、アトランタ五輪に出場した彼女ですが、実は幼い頃から高身長を理由に壮絶ないじめにあっていたと後に語っています。
その彼女の唯一の救いとなったのがバレーボールでした。

「バレーとの出会いは『ここなら生きていけるかも』という入口でした。
勝つか負けるか、生きるか死ぬか。私はオリンピックに行くしかなかった」

「ボールはね、落としたら死ぬみたいな、自分の寿命みたいな存在でした」

悲壮な覚悟でバレーボールに取り組んだ彼女だから言える、後輩への言葉がこちらです。

「『頑張ってます』『努力してます』は、いらない。
やって!」

猫田勝敏

猫田勝敏選手は「世界一のセッター」と呼ばれた人物
1964年の東京五輪から4大会に連続出場し、金・銀・銅のメダルを手にした彼は、日本躍進の立役者と言われました。
練習漬けの生活を送った彼は、当時の婚約者に宛てた手紙にこう書いています。

「世界一、大変な事です。
なったところで何になろう。無駄な事とも思えます。
しかし、男と生まれたからには、何か一生のうちで大きい仕事をしてみたい。
それが今のバレーボールでしょう」

そして自分が行なっている練習をこのように語りました。

「毎日、毎日の練習で“骨で汗をかいた”と納得できるまでやることです」

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バレーボールの名言|監督の名言

選手たちを導く監督。
苦しい選手時代を経て指導者となっただけに、その言葉には重みがあります。

中田久美

中田久美監督は、女子最多となる4度の最高殊勲選手賞を受賞し、引退後に女子日本代表の監督を5年間務めた人物
厳しい指導で知られた彼女も、多くの名言を残しています。
まず練習についてはこのような言葉。

「怒られるから一生懸命やる選手は駄目。
学生時代に活躍しても絶対にフェードアウトする」

「できなかったことをできるために何をしたらいいのか。
もっと真剣に考えないとだめだよ!」

夢や挑戦については、こう語っています。

「叶わなそうなのを叶えるのが夢。
自分の限界を自分で決めてしまったらその先はない」

そして諦めそうなときにぜひ思い出したい言葉がこちらです。

「心なんて折れてなんぼ」

ベルナルド・レゼンデ

ベルナルド・レゼンデ監督は五輪のメダルを数多く勝ち取った名物監督です。
セッターとしてロス五輪の銀メダル獲得後、ブラジル女子代表の監督としてアトランタ五輪、シドニー五輪で銅メダル、男子代表の監督としてアテネ五輪で金、北京五輪とロンドン五輪で銀メダル、リオ五輪で再び金メダルを獲得しました。
その名将はメダルとバレーボールについてこう語っています。

「メダルを獲得しても、どこに置いたかもわからなくなってしまいます。
でもバレーボールは常に私をより良くするよう導いてくれました」

またバレーボールと選手個人についてはこのように語っています。

「罠はエゴ。エゴは敵です。
バレーボールはチームスポーツ。1人では何もできません」

松平康隆

松平康隆監督は男子日本代表をミュンヘン五輪の金メダルに導いた名監督
世界の強豪を徹底的に分析し、勝つための戦術「速効コンビネーション」を作り上げました。
彼が五輪での勝利について語った名言がこちら。

「常識の延長線上に世界一は絶対にない。
非常識の延長線上にしか世界一はない」

「金メダルを取るために、犯罪以外は何でもやった」

勝利にこだわった彼ですが、このような言葉も残しています。

「勝つことも大切だが、その前にもうひとつ、
勝利をわがことのように喜んでくれる人を1人でも多く持つことだ」

まとめ

多くのスポーツの中でも特に努力と根性が求められるイメージがあるバレーボール。
苦しさの中でも前向きな姿勢を崩さない選手や監督の姿には頭が下がります。
今回ご紹介した猫田勝敏選手はバレーボールと共に生き、39歳であまりにも早すぎる死を迎えた人物。
専売広島(現・JTサンダーズ)の監督も務めた彼は、胃がん発覚後も手術を経てすぐに監督に復帰。がんが再発して亡くなる際には、人差し指を懸命に伸ばしてこう呟いたそうです。
「あと1本……あと1本……」

人生を賭けるほどの力を持つバレーボール。
今回ご紹介した中にあなたの心に響く名言があったら、ぜひ練習や試合の中で思い出してください。

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おおぱ!

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寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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