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【サッカー】ポジション一覧|名前や役割について詳しく解説!

サッカーのポジションは大きく分けると4つ。

後ろから順番にゴールキーパー、ディフェンダー、ミッドフィールダー、フォワードとなります。

ところがその中にも細かなポジションが。

サッカーは11人なのにポジションの名前は11よりたくさんあって、混乱してしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はサッカーのポジションの名前と役割を解説します。

【サッカー】ポジション ゴールキーパー

【サッカー】ポジション一覧|名前や役割について詳しく解説!①

ゴールキーパー(GK)はゴールを守るポジション

ゴールを守る最後の砦で、スローインなど特別なプレイを除けば、唯一手を使うことが許されているポジションです。

スピードのあるシュートに対応する反射神経と運動神経が必要。

ボールに対する自分のポジショニングを一瞬で決める判断力も求められます。

【サッカー】ポジション ディフェンダー

【サッカー】ポジション一覧|名前や役割について詳しく解説!③

ディフェンダー(DF)はゴール前に位置して守備を担うポジションです。

ゴールを守る役割とともに、相手からボールを奪ってパスを出し、攻撃を始める役割もあります。

センターバック

センターバック(CB)はディフェンダーのうち、ゴール前、中央付近のポジション

相手に負けず攻撃を止めるよう、大柄でフィジカルの強い選手が適しています。

その役割によってさらに名称があり、ストッパー(ST)と呼ばれる選手は相手フォワードを1対1でマークする役割。

スウィーパー(SW)はストッパーのカバーリングをします。

サイドバック

サイドバック(SB)は両サイドの守備を担うポジション

守備をするだけでなく、オーバーラップしてクロスを上げるなど、攻撃に加わることもあります。

その際にボールを奪われたら自ら戻って守備をする必要があるため、足が速く、長時間走り回れるスタミナも持っていることが求められます。

【サッカー】ポジション ミッドフィールダー

【サッカー】ポジション一覧|名前や役割について詳しく解説!②

ミッドフィールダー(MF)は中盤に位置するポジション

ハーフとも呼ばれるポジションで、中盤にいるためにとても多くの役割を担います。

攻撃時にはディフェンダーから受け取ったボールを前に運んで攻めを展開。

フォワードのシュートのためのアシストパスを出すほか、自らミドルシュートを打つこともあります。

また攻め込まれたときには相手チームのミッドフィールダーをマーク。

早い段階で攻撃を止めることが求められます。

ミッドフィールダーは配置によって役割と呼び名が変化。

フォワードのすぐ後ろに位置してオフェンスを重視するミッドフィールダーは攻撃的ミッドフィールダー(OMF)と呼ばれ、逆にディフェンスを重視するミッドフィールダーは守備的ミッドフィールダー(DMF)と呼ばれます。

セントラルミッドフィールダー

セントラルミッドフィールダー(CMF)はミッドフィールダーの中央にいるポジション

攻撃と守備にバランスよく参加し、全てのポジションをサポート。

高いパス能力や展開力に加えて、ピッチ全体を見渡す能力や判断力も求められる重要なポジションです。

サイドミッドフィールダー

サイドミッドフィールダー(SMF)はミッドフィールダーの左右になるポジション

クロスを上げてゴールをアシストするほか、ドリブルで相手陣地に切り込むことも。

またサイドバックと一緒にサイドを守るなど、多くの役割を担います。

ボランチ

選手の役割を表すときによく出るのがボランチですが、これは厳密にはポジションの名前ではなく、略称もありません

ボランチはポルトガル語で「舵取り」という意味。

試合の流れをコントロールする司令塔の役割で、前述の守備的ミッドフィールダーがボランチの役割を担います。

そしてボランチは1人とは限らず、2人が行うダブルボランチ、3人が行うトリプルボランチという配置も。

ボランチを配置しない作戦もある他、国によってはボランチという表現自体が存在しないこともあります。

【サッカー】ポジション フォワード

【サッカー】ポジション一覧|名前や役割について詳しく解説!④

フォワード(FW)は相手のゴール近くで点を取るポジション

シュート力はもちろん、攻撃の起点を作る技術も必要です。

また相手にボールを奪われたときには素早く守備に回るのも役割の一つ。

その場合、相手ディフェンダーの方が数が多いため、ボールを奪うよりも、パスコースを切って相手の攻撃の方向を制限するなど、独特なディフェンス力が求められます。

センターフォワード

センターフォワード(CF)はフォワードの中央になるポジション。

最も得点力を求められるポジションになります。

必要とされるのはシュート力や瞬発力、ヘディングの高さなど。

相手チームのディフェンスを振り切るドリブル力やフィジカルの強さも求められます。

セカンドトップ

セカンドトップ(ST)は最前線のフォワードをトップとしたときに、その後ろに配されるポジション

トップに続いてゴール前に飛び込み、シュートを狙います。

また一歩引いた位置でボールをキープし、トップに回す役割。

似た言葉にトップ下もありますが、セカンドトップはフォワード、トップ下はミッドフィールダーに分類されます。

ウイング

ウイング(WG)はフォワードが3人配置されるときに左右になるポジション

ドリブルでサイドを突破し、センターにクロスを上げるほか、自らセンターに切り込んでいくこともあります。

まとめ

サッカーの選手の配置(フォーメーション)は多種多様で、その組み方によって他にもたくさんのポジションの名前があります。

例えば守備的ミッドフィールダーの中央のポジションを「アンカー」と呼ぶことも。

似たようなポジションにいろいろな名前が混在して使われることもありますが、覚えていけばサッカーの楽しみはさらに広がるはずです。

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