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【テニス】サーブのルールを押さえておこう!初心者必見!

テニスで試合の始まりとなるのがサーブ。トッププレイヤーともなれば、初速200km/hを超える弾丸サーブを打つことも。

そこで本記事では、サーブの基本ルールについて解説します。

初心者が押さえておくべきポイントをまとめているので参考にしてみてください。

【テニス】サーブの基本ルール

まずはテニスにおけるサーブは、どのようなルールでおこなわれているのかを理解しておきましょう。

基本的なサーブのルールは以下の通りです。

  • どちらが先にサーブを打つか決める
  • 1ポイントで1人2回まで打つ
  • 1ゲームごとにサーブを交代する

シングルスまたはダブルスかによって多少異なりますが、重要なポイントは上記の3つです。またサーブ時に2回連続でボールがネットにかかってしまった場合は、1点が相手に与えられます。

【テニス】サーブに関するQ&A

ここでは、テニスのサーブに関する詳細な規約やルールについて解説します。

聞きなれない言葉もありますが、テニスを実践しながら覚えれば、自然とルールが理解できるようになるでしょう。

サーブを打つ順番の決め方は?

サーブを打つ順番はシングルスやダブルスにかかわらず、「コイントス」「ラケットトス」などで決定されます。

プロの試合ではコイントスが主流ですが、学生や社会人の団体ではラケットトスで決まるのが一般的です。

実際にテレビで中継されているテニスの試合を見ると、審判がコイントスをおこない、選手が表か裏かを言い当てる様子が見られるでしょう。

ラケットトスとは、ラケットの表裏でサーブの順番を決める行為のことです。

やり方は簡単で、ラケットの頭の部分を地面につけ、ラケットを立てた状態で相手に「ウィッチ?(どっち?)」と聞きます。

すると相手が「アップ」または「ダウン」、「ラフ」または「スムース」などと伝えるので、ラケットを回転させます。

その後倒れたラケットのマークの位置によって順番が決められます。

細かなやり方は大会や個人によって異なるので、それぞれの規約を確認しましょう。

サーブを打てる回数は?

サーブは1ポイントあたり2回まで打つことが可能です。初めのサーブは「ファーストサーブ」。次のサーブを「セカンドサーブ」と呼びます。

それぞれのサーブに違いはありませんが、セカンドサーブはファーストサーブに比べて、確実に入れる必要があるため、コントロール重視のサーブになります。

またサーブが入らなかった時の名前を「フォルト」と呼び、再びやり直せます。

2回目は「ダブルフォルト」となり失点してしまうので、気をつけましょう。

ラケットがボールに当たらなかった場合でも、フォルトまたは失点になります。

ほかにもサーブがネットに当たって相手コートに入った場合は、「レット」となり再びサーブをやり直せます。

レットの判定が出れば何度でも打ち直すことが可能です。

レットの判定は審判または相手に委ねられ、自分では判定できません。

サーブのトスにルールはある?

トスとはサーブのボールを空中に投げる行為のことです。

このトスで投げたボールが空中にある間にラケットでボールを打ちます。

トスには上げ直しに関するルールはありません。そのため複数回にわたってトスができます。

とはいえ、何度もやり続けると審判から警告を受ける可能性もあるでしょう。

何度もトスを上げ直し、相手から故意に時間を奪った場合は、コードバイオレーションと呼ばれる警告が出されます。

警告は失点や失格の対象となるので、注意が必要です。

公式大会ではサーブのトスは「ボールを空中に上げて打つ」という簡単な定義しかされていないため、上からではなくラケットを下から振ってアンダーサーブを打つこともできます。

トスにはそのほか細かなルールがありますが、まずは上記の内容を確認しておきましょう。

詳しい内容は日本テニス協会のテニスルールブックを確認するのがおすすめです。

サーブはどこに打つ?

サーブはテニスコートのエリア外から打ち始め、ネットの先にある枠の対角を的にします。

ボールがネットの先を通り越し、対角上のサービスボックス内に入れば、そのままプレーが続行されます。

右側のコース(フォアサイド)からサーブを放つ場合は向かって左側、左側のコース(バックサイド)からサーブを放つ場合は、向かって右に打ちましょう。

またサーブは奇数ポイントでは、右から打ちます。1ポイントごとに左右を入れ替え、先に4点を取った方が1ゲームを獲得できます。

世界のトップ選手ともなれば、ラインギリギリにサーブを打つこともできます。

なぜならサーブで試合を圧倒すれば、相手にとって脅威になるからです。

サーブは試合の展開を左右する重要なアクションなので、まずはネットを超えて枠内に入れることを意識しましょう。

もし、サーブが入らない場合は下から打つのも一つの策です。

フットフォールの違反には要注意

サーブ時にはフットフォールトと呼ばれる違反があります。

フットフォールトとは、サーブの際にベースライン(一番外側にある線)を踏んでしまうことです。違反をすれば、1回のサーブを失うことになります。

またベースラインを少しでも踏んでいれば、フットフォールトとみなされます。

とくに初心者の方は、勢い余ってラインを踏みやすいので、注意しましょう。

「まとめ」サーブのルールを理解してテニスを楽しもう

サーブには細かい規定はありますが、本記事で紹介している基本的な内容を押さえれば、試合をスムースに進められるでしょう。

サーブのルールを理解してテニスを楽しんではいかがでしょうか。

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よーへい

よーへい

健康第一クリエイター

栄養士資格取得後、フリーのWEBライターに転身。サイトの企画からライティング・デザインなど幅広い分野で活動しています。

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