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【テニス】サーブのコツは〇〇!正しい身体の使い方とは?

ラリーやボレーが得意でも、サーブが相手のコートに入らなければ、得点にはなりません。

サーブが入るから得意なラリーやボレーが生かせる。さらにはサーブが入るからこそ試合を有利に進められる。

試合の重要ポイントになるのは、サーブが起点になるといっても過言ではないでしょう。

そこで今回は、テニスの上達に欠かせないサーブのコツをご紹介します。

基礎を覚えて、実戦で使える理想的なサーブを手に入れてくださいね。

テニスでサーブのコツを習得する前に・・・

コツを習得することも大切ですが、まずはサーブがうまくできない原因を考えてみましょう。

ここでは「投げる」「打つ」など動作に必要な正しい身体の使い方やストレッチ方法もご紹介します。

原因①地面からの力が上半身に伝わっていない

サーブを打つ際に重要なのは、ボールがラケットに当たる瞬間(インパクト)に地面からの力を伝えることです。

サーブはボールを上に投げ、膝を曲げながら腰を低い位置に下げて、大きく地面を蹴り上げます。

しかし、サーブがうまくできない人は、この地面からの力が伝わっておらず、上半身や腕の力だけで打とうとします。

そこでおすすめなのは、股関節の動きを滑らかにし、体幹を鍛えることです。膝を曲げてスクワットの状態で10秒保つ。

さらにはあぐらの状態で両足を合わせ、脚の付け根に踵を近づけます。深呼吸をしながら、交互に10回ほど繰り返してみましょう。

ストレッチを日頃のメニューに取り入れて、サーブを実践してみてください。

原因②肩甲骨の可動域が狭い

肩甲骨の可動域が狭いとボールに力を乗せられません。練習前に肩甲骨の可動域を広げて、全身の力がボールに伝わる身体作りをしましょう。

おすすめは、両手を真っ直ぐ上に伸ばしてから、肘を90度に曲げて肩甲骨を動かすことです。そして最後にお尻の近くで両手を組み、深呼吸をしながら、胸を張ってみましょう。

ストレッチのときは、肩甲骨の動きを意識しながら動作をおこなうのがポイントです。

またサーブを打つ前に腕を一回転させながら、方をリラックスさせると力みにくくなります。

肩甲骨の動きは自分で意識しにくい場所なので、定期的にストレッチをおこなうことが大切です。

原因③サーブのイメージがつかめていない

ラケットを持っていない状態で、しっかりとサーブのイメージができていれば、スムーズに振り抜けるようになるでしょう。

イメージのポイントは、ピッチャーがボールを投げる動作を意識するこです。「上半身を安定させて、腕をしっかりと後ろに引く」「上半身をねじ曲げて腕を振り抜く」など、一連の動作でラケットを持たずに再現してみましょう。

投球の動作をする際に目線が下になったり、片足で立てなかったりすると、ラケットを持ってもバランスを崩してしまいます。目線は前に、そして重心は真っ直ぐに。

サーブにおいても投球フォームを意識しながら、練習してみましょう。

テニス|サーブをうまく打つためのコツ3選

テニスにおける基本的なコツをつかめば、サーブのレベルも飛躍的にアップするでしょう。

基礎を徹底し、サーブのルーティーンを身につけてください。

コツ①サーブ時のグリップを正しくする

サーブ時のグリップの握り方は「コンチネンタルグリップ」がおすすめです。

サーブによって握り方を変えるプレイヤーもいますが、初心者の方はコンチネンタルグリップを身につけましょう。

コンチネンタルグリップはフレームが地面に対して直角になっているような握り方です。いわば包丁持ちのようなイメージをすると良いでしょう。

初めは違和感を抱く場合もありますが、ボールに力を乗せやすい持ち方です。まずは正しい握り方でラケットを持ちましょう。

サーブの構えの場面でも、ラケットの面は地面と垂直な状態です。

コツ②スイングは肘を高い位置に

サーブ時のスイングは、ピッチャーの投球のように肘を肩より高い位置に上げ、ボールが面に当たる瞬間(インパクト)に麺を相手のコートに向けます。

インパクト前は、ラケットのエッジ部分が相手のコートに向いている状態です。スイングが難しいと感じた場合は、応援団が団扇を振る姿を意識すると良いでしょう。

ラケットを構えているときは身体が横を向いているので、肘をそのまま上げると、綺麗なスイングフォームになります。

またスイングでもコンチネンタルグリップを意識しましょう。

ラケットは左から右に、ボールは右から左に向かう感覚を養っていけば、サーブの上達に近づきます。

コツ③トスを安定させる

グリップの持ち方やスイングのフォームを理解した後は、ボールのトスを安定させましょう。

ボールは親指・人差し指・中指で持ち、薬指や小指は軽く曲げてボールに添えます。ピースサインから親指を広げた状態をイメージすると良いでしょう。

五本の指でボールを固定すると、トス時に力みや、ボールが定まらない場合があります。繰り返し練習し、正確なトスのフォームを身につけ、サーブのコツをつかみましょう。

ボールのリリースポイント(投げる位置)は、最低でも目線よりも高い位置がおすすめです。

またリリースポイントは毎回同じ高さにする方が安定します。

「まとめ」サーブ上達のコツは基礎を徹底する

サーブの上達には基礎の習得が欠かせません。

サーブはテニスにおいて重要なプレーなので、毎日練習して、身体に覚えさせましょう。

サーブがどうしても打てない場合は、相手のコートに入れる意識を持つことが大切です。

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よーへい

よーへい

健康第一クリエイター

栄養士資格取得後、フリーのWEBライターに転身。サイトの企画からライティング・デザインなど幅広い分野で活動しています。

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