近年のフィットネスブームは勢いを増すばかりで、多くの人が筋トレや体を動かすことに面白さを感じて日々トレーニングに励んでいます。コロナ禍になり、健康な身体の維持や免疫向上を目的としてトレーニングを始めた人も多いでしょう。
そこで今回は、トレーニングをする際に用意しておきたいマストアイテムを5つ紹介していきます。
下記で紹介するアイテムは日々のトレーニングの質を高めるものばかりなので、日頃からトレーニングに励んでいる人、これからトレーニングを始めようとしている人は是非参考にしてください。
トレーニングで用意しておきたいおすすめアイテム5選
トレーニングは重い重量を扱うことが多く、体をサポートしてくれるアイテムや怪我防止に繋がるギアなど、様々なアイテムが存在します。
その中でも便利で必須のアイテムを、使い方とともに解説していきます。
パワーグリップ
パワーグリップは、ダンベルやバーベルを引くエクササイズで握力を助けてくれる優秀なアイテムです。ダンベルやバーベルを引くエクササイズをしていくなかで、重量が重くなってくると段々握力が重さに耐えられなくなり、エクササイズを中断せざるを得なくなります。
その際、手首に装着し手の平をカバーしてくれるパワーグリップがあれば、重さに耐えることができ、より高重量のウエイト、回数をこなせるようになります。
ジムに行けない人でも、自重トレーニングやストリートワークアウトで懸垂などをする人はマストなアイテムです。
リストラップ
リストラップは、主にウエイトトレーニングの際に使用するアイテムです。手首に巻きつける長いバンドのことで、手首にかかる負荷を軽減し手首を守ってくれます。
ベンチプレスやプレス系のエクササイズをする際に怪我防止のために使用することがほとんどで、重量アップの目的も兼ねています。パワーリフティングの選手が手首にリストラップを巻いているのは、怪我防止とパワーアップの意味が込められているからです。
トレーニングベルト
トレーニングベルトは、腰に巻き付けてトレーニングの効率を高めたり、腰のサポートに役立ってくれるアイテムです。
腰からお腹周りをベルトで締め付けることで腹圧をかけやすくなり、瞬発的な力を引き出すことができます。
ウエイトを扱う様々なエクササイズで活躍し、重くなれば重くなるほど効果を発揮してくれるので、日頃からウエイトトレーニングをしている人は必須アイテムとなります。
肘パッド(エルボースリーブ)
肘バッドは肘をサポートするアイテムです。トレーニングの強度が上がると関節の負担が大きくなり、怪我をしやすくなります。肘パッドを装着することで肘関節をサポートし、怪我防止に繋がります。
リストラップ同様、プレス系のエクササイズには欠かせないアイテムとなります。
膝パッド(ニースリーブ)
肘パッドと同じで、膝関節のサポートをしてくれるアイテムです。膝は体重が乗るため、肘よりも負担がかかりやすく、怪我をしてしまうとトレーニングの強度が上げられず、トレーニング自体できなくなってしまいます。
なので、膝を守ってあげることは非常に重要で、膝パッドはマストアイテムとなります。
トレーニングで用意しておきたいアイテム〜番外編〜
ここからはマストではありませんが、あれば便利なトレーニングアイテムを紹介していきます。本格的にトレーニングに取り組み、効率良くトレーニングに励みたい人は参考にしてください。
グリップ力の高いシューズ
最近は土足で利用できるジムも増えてきましたが、ジムに通っている人のほとんどがシューズを持っていくと思います。そこで、トレーニングに使用するシューズは滑り止め効果の高い、グリップ力の優れているシューズがおすすめ。
トレーニングをしていると足に力を入れて踏ん張るシーンが必ず出てくるので、足元をサポートする上でグリップ力が弱いと力が入らなくなります。
特に重い重量を扱う人は、安定性を高めるためにもグリップ力の高いシューズを使用しましょう。
リストストラップ
リストラップの用途は、先述で紹介したパワーグリップに近いです。握力の補助を目的として使います。パワーグリップとの違いは、リストラップの方が握力の補助が強いです。
特に重いダンベルやバーベルを引く動作に対して効果を発揮してくれるので、重量を求める人やワンランク上のトレーニングをする際に必要なアイテムです。
ワイヤレスイヤホン
モチベーションの向上やトレーニングに集中するためには、音楽の力は大きいです。エクササイズ中は周りをシャットダウンすることでより集中し、質の良いトレーニングをすることができます。
トレーニング中はワイヤレスイヤホンを身につけて、音楽を聴きながら気持ちを高めましょう。安全第一のため、引っかかりやすいコードタイプはおすすめしません。
まとめ
この記事では、トレーニングに必要なアイテムを紹介していきました。トレーニングをする際は、何よりも安全第一です。
体の負担を減らすことができれば、トレーニングの質を向上させ継続してトレーニングに励むことができます。
先述で紹介しているアイテムは体の負担を減らし、怪我を予防するアイテムばかりなので、是非活用してみてください。