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【アルティメット】フリスビーがスポーツ?魅力や違いを徹底解説!

子供の頃、誰もが一度は経験のあるフリスビー投げが、正式な競技として存在することをご存じでしょうか。

競技の名前は「アルティメット」で、マイナースポーツの一種として知られています。

アルティメットは競技が誕生してからまだ50年程度の歴史が浅いスポーツ。知名度は低いですが、多くの魅力が詰まっています。

この記事では、そんなアルティメットの魅力に迫っていきます。

アルティメットの魅力

アルティメットはただフライングディスク(フリスビー)を投げるだけのスポーツではなく、多くの魅力があり一度始めたら競技にのめり込む人が多いです。

そんなアルティメットの魅力は主に以下の5つです。

・ダイナミックなスポーツ
・男女で楽しめる
・セルフジャッジ制度が設けられている
・奥が深く新たな発見がたくさんある
・伸び代だらけのスポーツ

特に性別関係なく男女で楽しめる、セルフジャッジ制度が設けられているのはアルティメットの大きな魅力です。

以下では、それぞれの魅力について詳しく解説していきます。

ダイナミックなスポーツ

アルティメットはフライングディスクをパスしながら運び、相手のエンドゾーンを目指していくスポーツですが、ただ運ぶのではなくダイビングキャッチやロングスローなど、フィールド内でダイナミックなプレーが頻繁に起こります。

見ているだけでも興奮するようなプレーが観客を魅了し、また選手達も競技にのめり込む一つの要因でしょう。

また、フライングディスクを使用することで、パスの際に曲線を描く、狙った場所に落とすことも可能。これはボールではなくフライングディスクならではの特徴です。

男女で楽しめる

アルティメットは身体の接触を禁止としているスポーツなので、男女で楽しむことができるスポーツです。男女で分かれてチームを組むこともあれば、男女混合のミックスで試合が行われる場合もあります。

実際、アルティメットの主要国際大会ではミックスで試合が行われることが多いです。また、遊び感覚の試合であれば、子供と大人が一緒にフィールドに立つことも可能で、老若男女楽しめることもアルティメットの大きな魅力でしょう。

セルフジャッジ制度が設けられている

通常、どのスポーツにも試合をジャッジする審判がいますが、アルティメットはセルフジャッジ制度が設けられているため、審判がいません。“スピリット・オブ・ザ・ゲーム”の精神で、選手達自身が審判としてジャッジを下します。

セルフジャッジにすることのメリットは、フェアプレーに対する意識や選手一人一人の責任感が増すことです。公平にジャッジする能力を鍛えることで、考える力や判断能力を養うことができるでしょう。

奥が深く新たな発見がたくさんある

アルティメットは1968年に誕生したばかりで、まだ歴史の浅いスポーツ。チームそれぞれ独自の戦略はあるものの、新たな発見が多く奥が深いです。

性別ごとに分かれて試合を行う場合、ミックスで試合を行う場合でも、戦略は異なります。決まったやり方がないのもアルティメットの大きな魅力と言えるでしょう。

伸び代だらけのスポーツ

前述にもあるように、アルティメットは1968年に誕生したばかりで歴史が浅いです。

そんな中、世界の競技人口が16万人程度、国内の競技人口は約5,000人と、メジャーなスポーツと比べてまだまだ少ないですが、年々競技人口は増加し人気スポーツであることが認識されつつあります。

また、現在国内では少ない競技人口の中で毎年多くの大会が開催されています。今後さらに競技人口が増えていけばメディアで取り上げられる、プロリーグ発足に発展していくなど、伸び代が大きく今後の動向が楽しみなスポーツだと言えます。

日本はアルティメットの強豪国

実は、日本はアルティメットの強豪国として知られています。

アジア・オセアニア大会で男女別優勝、ミックス準優勝、世界選手権で男子準優勝、ミックス7位などの戦績があり、世界ランキングでは上位をキープしています。
この調子で日本代表が世界の競合相手に活躍していけば、競技の発展に繋がるのではないでしょうか。

オリンピックの競技化について

アルティメットはマイナースポーツの中でも人気が高く、オリンピックの競技化も進んでいます。近年は審判を置かないセルフジャッジ制度がフェアプレーを実現させているとして、「IOC承認競技」に認定されました。

また、4人制で行われる新種目「Ultimate 4’s(アルティメットフォーズ)」が誕生したことも、オリンピックの種目化が背景にあるとされています。

まとめ

この記事では、フライングディスクを使用する競技「アルティメット」の魅力について、またオリンピック競技化の可能性について解説していきました。

アルティメットは男女混合でできる、セルフジャッジ制度が設けられているなど、他の競技にはない魅力がたくさんあります。

また、歴史が浅く発展途上の競技であるため、伸び代が大きいこともアルティメットの魅了と言えるでしょう。

オリンピック競技化の可能性も大いにあるので、実現してより多くの人々に競技の魅力を知ってもらいたいですね。

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Naoto

Naoto

フリーランスライター

フリーランス、YouTube、DJで生きているアラサーWEBライターです。

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