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ユニフォームを綺麗にする方法4選!普通に洗っても落ちない!

スポーツを楽しむ習慣があると、ユニフォームの洗濯も日課になります。

汗と涙をたっぷり吸いこんだユニフォームは、汚れやにおいでかなりの洗いごたえ。

また、野球やサッカー、ラグビーなど屋外で行う競技で着た服の汚れは、土や泥も含まれます。

汚れは頑張りの証ですが、洗濯をする人にとってはより手間のかかる厄介な問題です。

この記事では、泥だらけのユニフォームをピカピカにする洗濯方法を紹介します。

ピカピカのユニフォームで気持ちよくスポーツを楽しみましょう!

予洗いよりも乾かして叩くのが効果的!

泥だらけになってしまったユニフォームは、全力で競技に取り組んだ勲章です。

とは言うものの、ドロドロのユニフォームの洗濯は大変。

洗濯機に直接入れて良いのか迷いませんか?ユニフォームに限らず、泥汚れをきれいにするには、水で洗う前に汚れをはたいてから、洗濯しましょう。

泥がついたまま洗濯機に放り込んでもきれいにならない上、排水溝を詰まらせてしまい、洗濯機が壊れてしまうかもしれません。

しかし、泥汚れをすぐに水で洗うと、落ちにくくなってしまいます。いったいなぜでしょうか?

理由1:泥汚れは不溶性

汚れは性質によって3種類にわけることができます。

・汗やジュースなど、水に溶けやすい「水溶性
・口紅やチョコレートなど、油と親和性のある「油溶性
・砂やホコリなど、どちらとも相性が悪い「不溶性

理由2:泥汚れは微粒子

泥汚れそのものが細かいので、水で洗うと繊維の中にどんどん入り込みます。取り除くのは難しくなるでしょう。

泥汚れのついたユニフォームを洗濯する際の基本的な手順を紹介します。

ただし、ユニフォームについている洗濯タグに「水洗い不可」のマークがある場合、専門業者に依頼するようにしましょう。

手順1:完全に乾かす
汗や雨でぬれてしまっていても、泥汚れが多い場合は最初に乾燥させることが大切です。

手順2:泥をはたき落とす
ついた泥を手や洗濯用ブラシではたき落とします。繊維の方向に沿って、泥をかき出すようにブラシを当てるのがコツです。

この段階でできる限り多くの泥を取り除くと、後の作業がしやすくなるので、丁寧に行いましょう。

手順3:汚れがひどい部分の処理をする
泥をはたき落としきれなかった部分に直接液体洗剤か固形洗濯石けんをつけ、洗剤を繊維になじませます。

洗剤は弱アルカリ性がおすすめです。部分的につまみ洗いやもみ洗いで汚れを浮かせ、すすいで洗濯機に入れます。

手順4:洗濯機で洗う
チーム名のプリント印刷や、背番号の刺繍がされているユニフォームは、裏返して洗濯ネットに入れるようにしましょう。

ボタンやファスナーつきなら、ボタンやファスナーを閉めておくと引っかかりを防げるので安心です。

まだ汚れが気になる部分があれば、洗濯槽に入れるときもひと工夫。

しっかり洗い上げたい部分を、洗濯槽の底にある凹凸に直接当てます。お風呂の残り湯を使うと、水温が高いので効果的です。

漂白剤を併用すると良いでしょう。

泥汚れにも効果抜群!重曹を利用した洗濯

料理や掃除で活躍する「重曹」(じゅうそう)は「炭酸水素ナトリウム」のことです。

重曹も泥汚れの洗濯にはピッタリ。弱アルカリ性の性質から、酸性の泥汚れと結びつきやすく、少しの量で効果を発揮。

さらに、においを吸着する効果があるとされています。

液体洗剤と重曹を同量混ぜ合わせ、泥汚れに直接塗り込み、洗濯機で洗いましょう。

粉石けんで作る!とろとろ石けんを使った洗濯

「大切なユニフォームだから優しく洗いたい!」という方には、「とろとろ石けん」を作って洗う方法がおすすめ。

ユニフォームへのダメージを抑えつつ、泥を落としましょう。

手順1:炭酸塩またはセスキ炭酸ソーダ入りの、粉石けんをコップ一杯分用意
手順2:1リットルのぬるま湯に粉石けんを入れ、泡だて器で混ぜて完成
手順3:ユニフォームをぬるま湯で軽くすすぎ、泥汚れにとろとろ石けんを塗る
手順4:もみ洗いをして泥水を流し、洗濯機で洗う

また、上記の手順で作成した石けんが「とろとろ」でなく、「クリーム状」や「液状」になってしまっても使用はできます。

しつこい泥汚れにはつけおき!ジップロックで洗濯

上記の方法を試してもなかなか落ちない頑固な汚れは、つけおき洗いで対処しましょう。

泥をはたき落とした後、液体洗剤重曹とろとろ石けんなどをひどい汚れに塗ってなじませ、そのまま放置します。

ここでおすすめなのが、ジップロックなどの密閉できる丈夫な袋を利用すること。そのままもみ洗いもできて便利です。

空気をぬきながら袋に入れ、2時間~一晩置きます。中にたまった泥水を捨て、洗濯しましょう。

まとめ

あきらめてしまいがちの泥汚れも、紹介した方法を使えばきれいにできます。

大切なポイントは以下の3つです。

・汚れた服を完全に乾かしてから、泥をはたき落とす
・液体洗剤以外に、重曹やとろとろ石けんも効果的
・しつこい汚れはジップロックに入れてつけおき洗いをする

ユニフォームだけではなく、泥遊びが大好きな小さい子どもの服や、泥で汚れてしまう職業の制服にもおすすめです。

洗濯の方法がわかれば、汚れを気にせず、目一杯スポーツや遊びを楽しめますね。

笑顔が増える洗濯方法、試してみてはいかがでしょうか。



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我々はスポーツ大好き、スポスル編集局です。日々、スポーツに関する記事を随時更新中。スポーツに興味のある皆様へ、分かりやすく役に立つ記事をお伝えいたします。

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