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トップ選手への道のり

トップアスリートになるための必要な取り組みとは!?

オリンピックをはじめとするスポーツの晴れ舞台で、人々に感動と勇気を与えてくれるトップアスリート。言葉にせずとも彼らの並々ならぬ日々の努力は、伝わってくるものです。

そんな輝くトップアスリートは、日頃どのようなことに意識してトレーニングに励んでいるのでしょうか。トップアスリートの習慣、優れたアスリートになるためのヒントについて解説します。

時間管理を徹底する

トップアスリートは、しっかりとトレーニング時間を確保するため、スケジュール管理を徹底しています。時間管理がしやすくなるように、日頃のトレーニングスケジュールをこまめに計画します。毎日継続することで、トレーニングが習慣化し、決まった時間にトレーニングをこなしていけるようになります。

また、短期的なトレーニングスケジュールとは別に、長期的なトレーニング計画も立てておくことが大切です。シーズンはいつから始まるのか、レースや合宿はいつ行うのかなどを、前もって計画し、全体的なスケジュールを把握します。シーズンスタートに向けて、強化したい特定の分野に焦点をあて、現在の自分のレベル、スケジュールにあわせ、バランスのとれた計画を立てます。実現できないような計画を立てて、途中で挫折してしまうと意味がないので、無理のない範囲で計画を立てます。

限られた時間内で、いかに効率よくトレーニングを行えるかが重要です。

バランスのとれた食事をする

栄養バランスのとれた食事は、トレーニングと同様にアスリートに欠かせないことです。アスリートの資本であるカラダは、食べたものから作られます。

特に大会前などの調整期は、ジャンクフードやお菓子、アルコールなどの摂取は極力控え、栄養バランスのとれた食事管理を徹底しています。

質の良い睡眠をとる

アスリートの健康維持のために、睡眠はとても重要です。睡眠は、筋肉組織の回復を促し、体内環境を整えます

アスリートの多くは、多忙なトレーニングスケジュールをこなすため、長時間の睡眠時間を確保することが難しいですが、必ずしも長く睡眠をとればいいものではありません。重要なのは、睡眠の量ではなく質です。質の良い睡眠をとることで、カラダの回復を早め、トレーニングの質を高めます。

目標に向かって集中する

長期的な目標と最終目標に集中することで、一時的な誘惑に左右されなくなります。大きな目標を設定し、目標に向かって集中することで、正しい判断ができるようになります。

突然外出したり、夜更かしをしたりすると、いままで築き上げてきたリズムが崩れたり、疲労回復が損なわれ、パフォーマンスの低下にもつながります。

適度な休憩は必要ですが、必要以上にとりすぎると、かえってトレーニング全体を壊してしまうこともあります。オンとオフのバランスよく、日頃の課題をこなしていくことが大切です。

忍耐力を強化する

人生においても、スポーツにおいても人は早く結果を求めてしまいがちです。しかし、成功・成長への近道や特別な方法はありません。成長というものは時間をかけて得ていくものであり、成長を実感できるまでには時間がかかります。
大切なのは常に焦らないことです。毎日、自分の現状を把握し、昨日よりも少しでも成長していることに集中します。

トップアスリートは、なかなか成長が感じられず、挫折してしまいそうになることがあっても、乗り越えています。トレーニングは常に上昇過程のスパイラルのようなもので、日々のアップダウンを繰り返しながら、継続していくことで成長に気づくことができるのです。諦めずに続けていける忍耐力を鍛えることが大切です。

メンタルの強化

スポーツにおいて、精神的強さは、身体的な強さと同じくらい大切です。レースや大会当日のコンディションが理想的ではないことや、予想外のことが起きることはよくあります。そのような場合でも、トップアスリートはマイナスな思考に負けることなく、能力を発揮できる精神力をもっています。
精神的に強いアスリートは、自分自身をより追い込むことができます。

精神面を鍛えるためには、過酷な状況下でのトレーニングや、新しいトレーニングに挑戦するなど、できるだけ試練の場に身を置くことです。メンタルを強化することで、本番でどのようなことが起こっても最大限のパフォーマンスを発揮できるようになります。

常にポジティブでいること

アスリート人生は、計画通りにいくとは限りません。自分の力ではどうしようもできないようなことも起こります。トップアスリートは、何が起こっても、決して自分のことを責めることなく、常にポジティブな考えをもっています。

また、失敗を恐れずに挑戦する姿勢も大切です。トップアスリートはたくさんの失敗を乗り越えています。

大会やレースで思い通りの結果が出せなかったとしても、それは貴重な経験であり、失敗から学ぶこともたくさんあります。失敗しても落ち込んでネガティブになるのではなく、失敗をどう活かして次につなげるかを考え、ポジティブに捉えることが大切です。

楽しむことが大事

トレーニングには責任が伴い、真剣に取り組むことはもちろん大切ですが、常にプレッシャーを感じながらトレーニング行う必要はありません。何事も、「楽しむ」ことができないと、なかなかモチベーションが保てず、継続することが難しくなります。

好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、その競技が好きであること、夢中になって取り組むことができると、集中力もあがり、成長スピードに影響を与えます。モチベーションを保ち、高いパフォーマンスを発揮するためにも、楽しんで取り組むことが大切です。

まとめ

トップアスリートは、本番で最大限のパフォーマンスが発揮できるよう、日頃から、身体面と精神面の両方を鍛えています。

アスリート人生は、ときにはつらく、過酷な日々ですが、ポジティブマインドをもち、楽しんでトレーニングに励むことが大切です。



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いずほ

いずほ

食べるために走る系ライター

好きなスポーツは、登山、マラソン、トレイルランニング、水泳! 元々走ることが大嫌いで1kmも走れませんでしたが、気付いたらウルトラマラソン(78km)完走してしまいました。 山で食べるカップ麺が大好きです。

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