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【子ども】スポーツ系習い事の人気ランキングとメリットもご紹介!

今や多くの子どもが通っている習い事。

平成の初め頃には習い事をしている子どもは約40%でしたが、今では低学年で約70%、高学年では約80%にまで増えています。

中でも人気があるのはスポーツ系。

選手を目指すわけではなくても、成長期にスポーツをすることで多くのメリットがあると言われています。

そこで今回は、スポーツ系習い事の人気ランキングとメリットをご紹介します。

子どもがスポーツ系の習い事をするメリット

成長期の子どもがスポーツの習い事をすることには、さまざまなメリットが。

まずはスポーツ全般に期待できると言われている効果をご紹介します。

 

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身体の成長

身体が成長する時期にスポーツをすることで、全身の骨や筋肉が刺激を受け、成長と発達が促されます。

それによって骨格がしっかりし、丈夫な体つきに基礎体力も向上します。

運動神経の発達

子どもの神経系の成長はおおむね12歳まで。

神経伝達が大きく伸びるのは5歳から12歳の間で、幼稚園の年長から小学校を卒業するまでにあたります。

この「ゴールデンエイジ」と呼ばれる期間にスポーツを習うことで、運動神経が大きく発達するのです。

特に8歳から9歳頃は動作の習得能力がピークに達する時期で、効果的に運動に関するさまざまな動作を身につけることができます。

精神の成長

子どもがスポーツを通して得られるものは身体の成長だけではありません。

心理的な影響もとても大きいのです。

中でも多くのチャレンジを求められることで得られる勇気と、成功したことで得られる自信、自分で考えて実践する行動力を伸ばすことができると言われています。

趣味や好奇心

小さい頃から親しんだスポーツは一生の趣味になり、人生を豊かにしてくれる可能性があります。

また興味の範囲が広がって、さまざまなことにチャレンジしたいという好奇心も育ちます。

子どものスポーツ系習い事の人気ランキング

ではスポーツ系で特に人気があるのは、どのような習い事でしょうか。

学研教育総合研究所の「小学生白書」(2021年8月調査)によると、現在行なっているスポーツ系習い事のランキングは、このようになります。

順位スポーツの種類習っている割合
1位スイミング男子:27.5% 女子:23.8%
2位体操男子:5.5% 女子:7.7%
3位サッカー・フットサル男子:11.8% 女子:1.0%
4位ダンス(バレエ以外)男子:1.5% 女子:7.2%
5位武道男子:5.0% 女子:2.2%
6位野球・ソフトボール男子:5.0% 女子:0.5%

スイミングは全ての習い事の中でも圧倒的なトップ

スイミングと体操は男女差が小さいことも特徴です。

 

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子どものスポーツ系習い事 それぞれのメリット

では人気の習い事には、子どもの成長に関してどのようなメリットがあるのでしょうか。

ランキング上位のスポーツから順にご紹介します。

スイミング

スイミングを習う大きなメリットは、なんといっても泳ぎ方を習得できること。

近年は学校での水泳の授業が充実していないため、スイミング教室以外では基本的な泳ぎすら習得できない可能性があるのです。

しかしそれだけではなくスイミングにはさまざまな効果が。

全身を使った有酸素運動による免疫力の向上や心肺機能の強化、水の中で運動をすることによるバランス感覚の向上、全身の筋肉がバランス良くつくことによる姿勢の改善などのメリットがあると言われています。

体操

体操は大きな筋肉から小さな筋肉まで、全身の筋肉を連動させて行う運動。

筋力や柔軟性が向上する他、身体をコントロールする神経系のトレーニングになります。

前述したゴールデンエイジに体操を行うことで、運動神経が発達しやすくなると言われているのです。

サッカー・フットサル

小学生でも1試合で3km前後は走ると言われているサッカーは、体力と基礎的な筋力がつくスポーツ。

また仲間と協調して動くことで洞察力や戦略的思考が身につくとも言われています。

チームワークや協調性が身に付くのも大きなメリットです。

 

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ダンス

ダンスはバレエとは分けて集計されていますが、バレエも含めるとトップ3に入る人気。

女子では合計11%以上になります。

他のスポーツにはないダンスのメリットとしてはリズム感が養えることが挙げられます。

運動神経はもちろん、音楽の技術も向上しやすくなるのです。

柔軟性が重視されるため、体が柔らかくなるという効果も期待できます。

武道

柔道や剣道、薙刀、相撲、弓道などがある武道。

「礼に始まり礼に終わる」と言われる武道は精神性が重視されるため、礼儀正しさや忍耐強さが養われます。

一瞬の間で勝負が決まることから集中力が向上することもメリット。

身体的には、多くの武道が肩甲骨や股関節を柔軟に使う動きをするため、柔軟性が高まって怪我をしにくい体になるとも言われています。

野球・ソフトボール

野球やソフトボールには、走る・投げる・打つ・守るという4つの異なった運動があり、他のスポーツより複雑な動きが求められます。

そのためバランス良く運動能力が向上するのがメリット。

他のスポーツにもすぐに対応できる子どもに育ちやすいと言われています。

またルールや作戦が複雑なため、理解力論理的思考が身に付くというメリットも。

スポーツ少年団ではさまざまな学校や学年の子どもと同じチームでプレイすることも多いため、広い友人関係を学ぶ機会にもなります。

まとめ

子どもの心身の成長に大きなメリットがあるスポーツの習い事。種類によってもその効果には違いがあります。

ゴールデンエイジのチャンスを逃さないように、スポーツの習い事を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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でかむ

スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

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