体操と水泳は、幼児期の習い事の中でも特に人気があります。
どちらも丈夫な体を作るためのスポーツ系の習い事なので、「体操と水泳はどっちが良いんだろう?」と悩むママやパパも多いはず。
そこで、体操と水泳に通う3歳の子どもを持つ筆者の感じたことをもとに、どちらの習い事がおすすめなのか徹底的に比較していきましょう!
通う教室によって多少の違いはあると思いますので、「体操と水泳ってこんな感じなんだ」という風に参考程度にお読みくださいね。
体操と水泳、母親目線だとおすすめなのは「水泳」!
「体操と水泳はどっちがおすすめなの?」と聞かれたら、子どもの意見を聞かなければ私は「水泳」と答えます。
その3つの理由について説明しましょう。
①怪我をするリスクが少ない
まず、体操と水泳を比べると体操の方が怪我をするリスクが高いです。
その証拠に、体操教室に入会する時は必ず保険に加入しなければなりません。
たしかに床で着地して手足を痛めてしまう、なんてこともありそうですよね。
私の子どもが通っている体操教室で怪我をしたという子はまだいませんが、水泳の方が怪我をするリスクは低いと言えるでしょう。
②溺れた時に泳げるように少しでも水に慣れてほしい
水泳を習っている1番の目的は「もしも溺れた時のため」です。
小さい時から水に慣れて浮くことさえできれば、助かる可能性はグッと上がります。
③子どものペースに合わせたレッスン方法
子どもの通う教室の場合ですが、水泳は2か月に1度の「進級テスト」によって階級が決まっているため、子どものペースに合わせたレッスンが組まれています。
泳げる子はどんどん進級しますし、泳ぐのが苦手な子は少しずつ進級するイメージです。
一方、体操は年齢別に分かれているため、どちらかと言うと「体を動かすことの楽しさ」に重きを置いているように感じます。
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体操と水泳に通う子どもの様子について
母親目線でおすすめなのは「水泳」でしたが、大切なのは子どもの気持ちだと思います。
私の子どもは体操も水泳も楽しそうに通っていますが、体を動かすのが大好きな子なので、正直なところ「体操」の方が楽しそうです。
ここでは、そんな子どもの様子についてご紹介していきましょう。
体操の場合
子どもの通う幼稚園は体操に力を入れているため、幼稚園に体操の先生を呼んで体操教室が開かれます。
しかも、年齢別にレッスンが分かれているので、同じクラスの友だちと一緒に遊べるのが楽しいみたいです。
幼児期の体操は遊びの延長線上のように感じますが、卒園するまでに逆上がりができる子や跳び箱を10段飛べるようになる子もいるらしく、体を動かすのが得意な子は体操の方が向いていると思いました。
水泳の場合
私の子どもの場合、地上で体を動かすのは得意ですが、水の中は苦手なようです。
ただ、それでも楽しそうに笑ってレッスンを受けているので、このままマイペースにがんばってくれたらと思っています。
体操と水泳の費用について
次に、体操と水泳の費用について比べてみましょう。
体操の場合(週に1回)
・入会金(保険料込み) 10000円
・月謝 5500円
・年会費 1200円
他には体操服が必要になることもあります。
水泳の場合(週に1回)
・入会金 5000円
・月謝 5000円
・年会費 1200円
他には水着や水泳キャップ、ワッペン、ゴーグルが必要になります。
初期費用としては体操の方がやや高いですが、月謝や年会費はほぼ同額です。
体操と水泳の送迎について
習い事を選ぶ際に何気なく大切なのが、「送迎の有無」です。
働くママにとっては送り迎えがあるだけで、通うことに関して一気にハードルが上がってしまいますよね。
最近は共働きの家庭が増えたこともあって送迎バスを利用できる教室が増えているため、体操と水泳どちらもお近くの教室に問い合わせた方が無難です。
ただ、水泳の方が送迎バスを利用できる教室が多いイメージがあります。
体操と水泳のスケジュール調整について
「子どもの熱が出て習い事を休まなきゃいけない」といったこともあります。
そんな状況になった時に融通の利く習い事だと、なお嬉しいですよね。
ここでは、体操と水泳のスケジュール調整のしやすさについてご紹介していきましょう。
体操の場合
子どもの通う体操教室の場合は、休んだ分は振り替えせずに返金されるシステムです。
そういうルールなので仕方ないことは分かっていますが、もう少し融通が利いたらいいのにと思ったことはあります。
ただ、このことに関しては教室が取り入れているシステムが関係してくるので、習い事を選ぶ際の基準になればと思っています。
水泳の場合
水泳教室では休んだ分をアプリで簡単に振り替えできるシステムを導入しているため、スケジュール調整が可能です。
スケジュールの調整がしやすく非常に便利で助かっています。
教室のシステム上のことは体験教室に行かないと分からないことも多いと思うので、体操にしろ水泳にせよ、まずは体験してみるのがおすすめです。
体操と水泳、子どもに合った方を選ぼう!
この記事では、「幼児期の習い事には体操と水泳どっちがおすすめか」について比較しましたが、いかがでしたか?
習い事に限らずママやパパがこうしてほしいと思っていても、子どもはそう思っていない時もたくさんありますよね。
習い事に関しては実際にやるのは子ども本人ですので、子どもに合った方を選んでみるのもひとつの選び方です。
今回ご紹介したことも参考にしつつ、お子さんと向き合ってみるのはどうでしょうか?
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