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フットサル選手の年収はどれくらい!?海外選手との比較も解説!

世界中で日々行われているスポーツの中に、元々ある競技から派生したスポーツや、インスピレーションを受けて生まれたスポーツがたくさんあります。

例えば、野球とソフトボール、バスケットボールと3on3などがその一部で、今回紹介するフットサルもサッカーからインスピレーションを受けています。

そこで、フットサル選手はどのようにしてお金を稼いでいるのか。この記事ではフットサル選手の収入について解説していきます。

フットサル選手の年収や海外選手との比較も調査したので、興味があれば是非最後までご覧ください。

フットサル選手の年収は?

フットサル選手はどのようにしてお金を稼いでいるのか、気になる人も多いでしょう。

フットサルは日本フットサル連盟によって発足された”Fリーグ“と呼ばれる全国リーグがあり、Fリーグに加盟しているチーム・選手を”Fリーガー”と呼びます。サッカーで言うJリーグみたいなイメージですが、Jリーグと異なる点はFリーグがプロリーグではないということ。

そのため、Fリーガーの平均年収はチームや個人にもよりますが、100万円〜200万円だというデータが出ています。また、報酬が出ないチームもあり、多くのFリーガーが仕事をしながら休日や夜間に活動しています。

一方で、名古屋を拠点とするFリーグ唯一のプロチーム”名古屋オーシャンズ“に所属しているFリーガーは、年収約550万円と推測されています。プロとアマチュアの差は歴然ですが、プロチームに所属することができれば、サラリーマンの平均年収を上回ることができそうです。

また、アマチュアでも日本代表に選出されて、国際大会などで好成績を残すことができれば、フットサルを通じたメディア出演などで収入を増やすことは可能でしょう。

海外のフットサル選手の年収について

海外ではフットサルがプロスポーツとして行われている国が多く、そうした国のプロ選手はプロサッカー選手と同様に大金を稼いでいるケースが多いです。

例えば、フットサルのスター選手として活躍していたブラジル代表のファルカン選手は、現役時代に最高1億5000万円の年収を稼ぎ、ポルトガルのリカルジーニョ選手は約2億5000万円の年収があると言われています。

このように、プロスポーツとして認められている国のフットサル選手は、他のメジャーなスポーツ同等にお金を稼いでいるのです。

海外に日本人選手が少ない理由

日本のFリーグと海外のプロリーグを比べると、収入に大きな差があるので海外でプレーすればいいのに、と思う人も多いでしょう。ただ、海外チームの入団テストにかかる渡航費用や宿泊費用など、様々な費用を自分で負担しなければなりません。

さらに、元々所属していたチームを退団してから海外チームの入団テストを受けるので、もし海外チームに入団することが出来なかったら戻る場所もなく、キャリアが全てなくなるリスクもあるのです。

金銭面のリスクとキャリアを失うリスクを伴うので、海外でプレーする選手は少ないのですが、日本代表サッカー選手の大半が海外でプレーして活躍しているように、フットサルを日本でもっと普及させるためにも、海外で活躍することは一つ大きな影響になるのではと考えられます。

Fリーガーの収入をアップさせるためには

日本のフットサル人口を増やし、フットサルというスポーツを普及させるためには、国内最高峰リーグであるFリーグに所属するFリーガーが多くの収入を稼ぎ、夢を与えられなければならないでしょう。

そのためにはFリーグ加盟チームの収入の底上げが必要です。基本的にスポーツチームはスポンサー企業から支払われるお金が大部分を占めているので、企業にスポンサーになってもいいと思われなければ、このままFリーガーの収入が上がることはないと思われます。

スポンサーについてくれるようになるにはフットサルをより普及させなければなりませんが、キングカズ選手がフットサル日本代表に選出されたように、日本フットサル連盟とFリーグチームが話題性を集める動きをすることが、今後のフットサル普及に繋がるのではないでしょうか。

まとめ

今回は知られざるフットサル選手の収入や年収、海外選手との比較を紹介していきました。

日本には日本フットサル連盟が発足したFリーグがあるものの、多くの選手がフットサルだけで生活出来ていないことが分かりました。また、海外のプロリーグに比べても、Fリーガーの収入は低いことも事実としてあります。

しかし、日本のプロチームがフットサルだけでサラリーマンの平均年収を超えていることも判明しました。今後プロチームがもっと増えていくと、フットサルの認知度が高まっていき、選手の収入アップにも繋がっていくのではないでしょうか。

フットサルは世界的に人気があり、近年盛り上がっているスポーツなだけに、日本でももっと普及され、多くの子供たちが大きな夢を持つことができる憧れのスポーツになっていくことを期待しています。

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Naoto

Naoto

フリーランスライター

フリーランス、YouTube、DJで生きているアラサーWEBライターです。

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