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総合格闘家の年収は?気になるファイトマネーと海外との差を調査!

有名格闘家のメディア露出やYouTubeチャンネル開設により、日本国内の格闘技が盛り上がりを見せています。

また、格闘技は様々なジャンルがあり、日本人格闘家が世界のトップファイター相手に引けを取らない戦いを繰り広げていることも、格闘技ファンを増やしている要因でしょう。

今回は、様々な種類の格闘技から総合格闘家の収入にスポットを当てて解説していきます。

団体別のファイトマネーや海外トップファイターとの比較も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

総合格闘家の年収について

派手な格好やパフォーマンスから、格闘家は大金を稼いでいるイメージを持たれていますが、実はその反対で、格闘技だけで生活できている選手はほんの一握りです。

多くの格闘家が格闘技とは別に仕事やアルバイトをかけもちしており、日本チャンピオンでさえ格闘技一本で食べていけないのが現状であり、シビアな収入事情の中、格闘技だけで食べていけるように仕事をしながら日々練習に励んでいるのです。

気になる総合格闘家の年収ですが、総合格闘技は多くの団体があり、団体によって階級も異なります。そのため平均年収やファイトマネーも公開されていませんが、1試合のファイトマネーは平均3万円程度です。

メインイベントやタイトルマッチになると数十万円、強くなくても話題性があればファイトマネーは高くなります。それらを加味して、日本人選手のトップ10で年収500万円程度と言われています。

ただし、先述にあるように日本チャンピオンクラスでも他の仕事とかけもちしているケースがあるため、年収500万円稼ぐ総合格闘家はスポンサーからの収入やメディアへの出演等も含まれているでしょう。

日本人トップファイターの年収

では、大金を稼いでいる日本のトップファイターは実際にどれくらい稼いでいるのか紹介していきます。

まず、日本の総合格闘技を牽引する存在で、世界でも活躍している堀口恭司選手は年収1億円を超えていると予想されます。

日本の大手総合格闘技団体である『RIZIN』のメインイベントでファイトマネーが1,500万円、UFC時代のファイトマネーが1試合約600万円近くと、勝利やKOにインセンティブがあることが公開されていています。かつ、名が売れてメディア出演やスポンサーからの収入もあることを考えると、年収1億円は超えてくるでしょう。

同じくRIZINに所属している朝倉未来選手は、ファイトマネーとスポンサー料を合わせて1試合5,000万円だと言われています。また、朝倉未来選手はYouTubeの広告収入や自身がプロデュースするアパレルの売り上げ、多くのメディア出演もあり、年収予想は10億円超え、日本で一番稼いでいる総合格闘家だと評されています。

このように、名を馳せたトップファイターは年収1億円を超えることもありますが、ファイトマネーよりもスポンサー料やメディア出演、広告収入がメインのため、純粋に格闘技で稼いでいるお金はそこまで多くないと言えます。

世界のトップファイターのファイトマネー

日本では格闘技がブームになりつつあるほどファンが増え、それに比例して選手のファイトマネーも増えていくことが予想されますが、世界のトップファイターはファイトマネーが桁違いです。

世界一の総合格闘技団体であるアメリカのUFCが開催する試合のファイトマネーは、メインイベントやタイトルマッチでなくても1試合3,000万円超えなどが当たり前。

UFCのスター選手、コナー・マクレガー選手とフロイド・メイウェザー選手の“世紀の一戦”では、メイウェザー選手が1億ドル(約105億円)、マクレガー選手が3,000万ドル(約31億円)のファイトマネーを一夜にして稼ぎました。

上記のように、アメリカや海外のほうが格闘技は盛んに行われ、大きなお金を稼げることから、UFC挑戦を目標にする日本人選手も少なくありません。かつては山本“KID”徳郁選手や五味隆典選手など日本のスター選手も所属していました。

時代が進むにつれて選手のレベルも高くなりますし、今後は多くの日本人選手がUFCに挑戦し、多くのファイトマネーを稼いでいくのではないでしょうか。

まとめ

今回は様々な種類の格闘技がある中、総合格闘家の収入や年収、ファイトマネーについて解説していきました。総合格闘技に限らず、日本の格闘家のほとんどが格闘技だけで暮らしていけない現実、格闘技だけで食べている選手はほんの一握りということがわかりました。

一方で、強さに加えてカリスマ性や話題性を集めることができれば、年収1億円を超えることも夢ではありません。また、海外の総合格闘技団体と比べても日本のファイトマネーは少ないのが明確です。

今後、日本人選手が国内の団体から得るファイトマネーを増やしていくには、格闘技業界をさらに盛り上げ、ファンを増やしていくことが必要になるでしょう。

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Naoto

Naoto

フリーランスライター

フリーランス、YouTube、DJで生きているアラサーWEBライターです。

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