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【ボウリング】プロボウラーの収入源や年収を解説!トップは〇〇万円!

ボウリングはアミューズメント施設などでお馴染みのレジャースポーツ。
アマチュアを含めた競技人口は1,500万人ほどで、多くの人々に親しまれている競技です。
一方でボウリングの世界にはプロライセンスを取得したプロボウラーが350人程度存在。プロボウラーはボウリングで生計を立てています。
今回はプロボウラーについて解説。
どうすればプロボウラーになれるのか、またプロボウラーの収入源や年収について解説していきます。

【ボウリング】プロボウラーとは

プロボウラーはその名の通りボウリングのプロフェッショナルです。
ただし一般的にプロフェッショナルとはその仕事で生計を立てている人を言いますが、プロボウラーはそうとは限りません。
プロボウラーと呼べるのは、日本プロボウリング協会(JPBA)が認めたプロライセンス保持者のみ。
実際の収入とは無関係です。

プロボウラーになるには?

日本プロボウリング協会(JPBA)のプロライセンス保持者=プロボウラーですから、プロボウラーを名乗るためには、JPBAのプロテストを受験し、合格しなければなりません。
ボウリングのプロテストは第1次テストから第3次テストまで行われます。

第1次テスト:男子:4日間1日15ゲームの投球でアベレージ200以上、女子:4日間1日12ゲームの投球でアベレージ190以上
第2次テスト:男子:2日間60ゲームの投球でアベレージ200以上、女子:2日間48ゲームの投球でアベレージ190以上
第3次テスト:筆記試験60点以上合格、面接、身体検査

第3次テストまでクリアすればプロボウラーの資格を取得することができます。
またプロテスト合格後は併せてインストラクター講習を受けることができ、公認C級プロとインストラクター資格も取得可能です。
インストラクター資格を取得すれば、ボウリングの教室を開催してレッスンすることができるなど、収入面でもメリットがあります。

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【ボウリング】プロボウラーの収入源

プロボウラーはどうやってお金を稼いでいるのでしょうか。
大きくわけて4つの収入源があります。

・大会の賞金
・スポンサー収入
・ボウリング教室のレッスン代・コーチ代
・メディア出演

主な収入源は大会の賞金で、トップ選手や人気選手になるとメディア出演なども収入源の一つとなります。
以下では、プロボウラーの4つの収入源について解説していきます。

大会の賞金

プロボウラーの主な収入源は、大会の賞金です。大会の賞金は規模や順位によって異なりますが、優勝すれば数百万円の賞金を手にすることも可能。またアメリカの大会では優勝賞金が数千万円することもあり、国内の大会とは賞金が桁外れです。
一方で、入賞できなければ賞金を手にすることができないシビアな世界でもあります。野球選手やサッカー選手のように年俸で給料が補償されているわけではないので、負け続ければ賞金が0ということも十分考えられます。

スポンサー収入

トップ選手や人気選手になれば、メーカーとスポンサー契約を交わしてスポンサー料を得ることができます。一般的にスポンサー料は継続的に支払われるので、契約している間は安定した収入を得ることが可能です。
ただし、スポンサーと契約するには相当な実力と知名度が必要です。大会で入賞は当たり前、そのほかメディア出演やカリスマ性などでスポンサー企業に貢献できるような選手でなければ契約することは難しいでしょう。

ボウリング教室のレッスン代・コーチ代

インストラクターの資格を取得すれば、コーチとしてレッスンすることができます。レッスンによる収入はさまざまで、1回のレッスンで10万円得られることもあれば、数千円の場合もあります。
また、多くのプロボウラーがボウリング場でインストラクターを兼業するなどして、生活費を稼いでいます。

メディア出演

プロボウラーがメディアに出演することはほとんどありませんが、トップ選手になるとメディアに掲載されることがあります。
そうすればメディア出演料を得ることができますが、収入源としてはあまり期待できません。

【ボウリング】プロボウラーの年収

プロボウラーの年収は選手によってさまざまですが、平均年収は300万円〜400万円程度と言われています。
プロボウラーの年収はサラリーマンの平均年収と同じくらいなので、決して大きく稼げる競技ではありません。

プロボウラー専業で生活できる?

平均年収がサラリーマンと同じ程度なので専業で生活することも可能。しかし賞金やインストラクター収入には大きな開きがあるため、プロボウラーのほとんどが兼業で生計を立てています。ちなみに、ボウリングだけで年収500万円以上あると、プロボウラー一本で生活していけるそうです。

海外の場合

日本人選手では、賞金ランキング1位でも年間1,000万円獲得できるかどうか。ランクが下がると急減するため、プロボウラー一本で生活できるのは一握りということになります。
一方でアメリカなど、海外にはボウリング人気が高い国もあり、プロ選手の年収が1億円を超えることも珍しくありません。

まとめ

この記事では、プロボウラーになる方法や収入源、年収について解説していきました。
プロボウラーになるには険しい道のりで、プロになった後も収入面でほかの競技より少ないのが現状。多くの選手が、兼業でプロボウラーとして活躍しています。
一方で、日本はプロボウラーの人数が少なく、競争相手がまだまだ少ないのは大きなメリットと言えます。努力次第では、大会で入賞し続けることも可能でしょう。
もっと多くの人にプロボウラーの活躍を知ってもらい、プロボウラーがボウリングだけで生活していけるような競技になればよいですね。

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Naoto

Naoto

フリーランスライター

フリーランス、YouTube、DJで生きているアラサーWEBライターです。

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