数あるスポーツの中でも、サッカーは強い人気や注目度を誇ります。
サッカーにプロとして関わるサッカー選手は、子供が憧れる職業の1つです。
この記事では、サッカー選手について、お金という観点から解説します。
サッカー選手の年俸・年収について、国内外、またさまざまな点から見ていきましょう。
【日本】サッカー選手の年俸
日本のサッカーにおけるアスリートの年俸は、契約によって大きく異なります。
Jリーガーの契約は、A~Cまでの3種類に分かれます。A契約はトップ選手のみが結べる契約形態で、1チーム25人が上限です。
年俸の上限はありません。ただし、新人選手がA契約となる場合は、初年度のみ700万円が上限となります。
B契約およびC契約は、年俸480万円までと決められています。
C契約は新人選手が結ぶもので、入団後に所定の出場時間を達成することでA契約・B契約を結べるようになります。
B契約は金銭的な事情や上限人数の関係でA契約を結べなかった選手がほとんどであり、そこまで多くはありません。
日本のサッカー選手の平均年俸は、所属クラブによって異なりますが、約3,500万円弱となっています。
【日本】最も稼いでいるサッカー選手の年俸
日本のサッカー選手が得る年俸について、上限や平均という点からご紹介しました。
続いては、日本で最も稼いでいるサッカー選手をご紹介します。
まず日本のサッカー選手の年俸トップ10を見ていきましょう。
トップ10に入る選手は、全員年俸1億円以上です。その年によって年俸に差はありますが、トップ10に入る選手は1億を超えると考えていいでしょう。
気になる年俸1位のサッカー選手ですが、2019年においては香川真司選手で、年俸6億5,000万円でした。
ただし、その数年前にはなんと12億で契約していた年もあります。
年俸上位の選手は世界で活躍している選手であり、世界でも知名度が高い選手ばかり。
選手によっては活躍した次の年に、一気に年俸が跳ね上がっているケースもあります。
ただし、いずれの選手も新人のころは年俸300万円程度から始まっています。
自分の実力で周囲から高い評価を得たことにより、高額な年俸・年収をもらうことができるのです。
【世界】最も稼いでいるサッカー選手の年俸
日本国内のサッカー選手に限って見た場合でも、上位層の選手たちは非常に高額の年俸・年収を得ていることがわかりました。
しかし、世界的なサッカー選手はそれ以上の年俸・年収を得ているのです。
ここでは、世界的なサッカー選手の年収、特に最も稼いでいる選手について解説します。
海外におけるサッカー選手の年収事情については、国やクラブによって大きく異なります。
日本よりもサッカーの人気が高い国や、放映権が高い価値を持つ国では、より大きな収益を得ることが可能です。
そのため、日本よりも選手の年俸・年収が高くなっている国も少なくありません。
まずは世界のトップ30位~20位です。30位であるフランク・リベリー選手でも、日本円にして18億円ほどの年収を得ているといわれています。
コートジボワール代表としても活躍したヤヤ・トゥーレ選手は、20億円ほどといわれており、20位にランクイン。プレミアリーグで活躍したセルヒオ・アグエロ選手の年収は、28億円ほどで10位にランクインしています。
いよいよトップ3の年収です。3位はブラジル代表のネイマール選手で年収108億円ほどといわれています。
クラブや代表での活躍が反映されているといえるでしょう。
2位はセリエAのユヴェントスに所属しているクリスティアーノ・ロナウド選手で、年収125億円ほどだといわれています。
年齢を重ねても衰えを知らない身体能力で、ゴールを量産しています。
1位はアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手で、2位を遥かに上回る年収を得ています。
その額は167億円ほどといわれています。独特なドリブルからゴールまで持っていく力は、世界No.1だといえるでしょう。
世界で活躍するサッカー選手には、想像できないほどの大金を得ている人がいることがわかります。
まとめ
今回はサッカーについて、年俸・年収という面で見てきました。
世界中で大人気なスポーツであるサッカーですが、お金という面で見るとまた違った面白さがあります。
特にトップ選手の年俸・年収は想像できないほどの額。
日本のトップ選手が得ている年俸や年収も高いことに変わりはありませんが、世界に目を向けると桁違いです。
サッカーをより楽しむためにも、さまざまな視点から調べてみてはいかがでしょうか。
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