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世界一稼ぐスポーツ選手の給与とは?競技別に徹底解説!

力強く躍動する肉体、手に汗握る攻防、長年の努力が報われる瞬間は見る者の心も熱く燃え上がらせてくれるものです。何かを一生懸命頑張る人の姿は、いつだって人の心を魅了するものです。

特に子供の頃、スポーツを頑張っていたなんて人も多いでしょう。幼い頃からの夢を叶えてスポーツ選手になった人もいれば、大人になって別の道を志したという人もいることでしょう。

しかしいくら格好良くても、実際にプロとして仕事になるかどうかは別問題。どれくらいお金が稼げるの?ということが気になる人もいるではないでしょうか。

今回は中でも給与が高いのはどんなスポーツなのか?競技別にスポットを当ててご紹介します。

※今回紹介するランキングについては、2020年のランキングを参考にしています。

テニス

アメリカの経済紙「フォーブス」が発表した、スポーツ選手長者番付によれば、2020年で最もお金を稼いだのは、テニスのロジャー・フェデラー選手だったとのこと。日本円にして、なんと年収115億円だそうです。

「年俸何億」などという声が聞こえてくることもある野球などではなく、テニスの選手が最も年収が高いというのは意外に思われた人もいるのではないでしょうか。

実際、テニス選手の収入源の一つである大会の賞金は、全米オープンをはじめとした四大大会の優勝賞金であっても2億~4億円程度なのです。試合に出る為の旅費やスタッフ人件費などで引かれる分を考えるなら、けして大きな金額ではないでしょう。

しかし、テニスという競技は世界的にも注目度が非常に高いもの。賞金よりも大きいのが、スポンサーからの収入なのです。一流の選手であればあるほど、世界の有名企業からサポートを受けることができ、その収入が優勝賞金の何倍も大きいケースがあります。

ただし、そこまで莫大な収入が得られるのは、あくまで世界の一部のトップ選手のみ。そこまで駆け上がるまでには、厳しい道のりが待っています。

サッカー

高収入のスポーツ選手のうち、上位を同じ競技の選手が占めているといいます。世界的人気スポーツであるサッカーの選手達です。

2位のクリスティアーノ・ロナウド選手は114億円の収入があったとのこと。ちなみに2019年の番付では堂々の1位を獲得しています。リオネル・メッシ選手は112億円、ネイマール選手は103億円。

いずれもサッカーをあまりよく知らない人でさえその名前を耳にしたことがあるであろう、そうそうたる顔ぶれの選手達です。

プロサッカー選手の年収は、チームからの給料と、やはりテニス選手同様スポンサー契約による収入が多いと言います。FIFAの公式数値によれば、サッカーの競技人口は全世界でも堂々たる2億6000万人とのこと。

人々からの認知度、そして人気が高ければ高いほど、選手達のスポンサー収入も増えるというのはいうまでもありません。

バスケットボール

日本でも大抵の学校に部活動があるほど人気が高いスポーツの一つ、バスケットボールです。レブロン・ジェームス選手の95億円。ステフィン・カリー選手で81億円。ケビン・デュラント選手の69億円とこちらも高い年収を誇ります。

バスケットボールこそ、世界でもっとも高額かつ人気のスポーツではないかという呼び声もあるほど。数多くのバスケットボールトーナメントがあり、世界中の人々を熱狂させ続けています。
なんと競技人口は、バスケットボール連盟に正式登録されているだけでも4億5000万人もいるとのこと。

ちなみにバスケットボール選手の年収も、所属チームからの給与とスポンサー収入からなるものですが、NBAプレイヤーの平均年収は8000万円~1億円以上なのに対し、日本のトップ選手は3000万円~1億円であるとのこと。

やはり、NBAプレイヤーと日本の選手ではまだ収入に大きな差があるのが現実です。

ゴルフ

ゴルフには誰もが知るあの有名な選手が名前を連ねています。タイガー・ウッズ選手です。68億円という数字を叩き出しています。

タイガー・ウッズ選手の純資産は、推定で現在800億ドルもあるとのこと。なんとこの数字は、世界で4番目に裕福なアスリートとして数えられるほどだそうです。

収入源は、高額な大会の優勝賞金と、他のスポーツ同様のスポンサー収入になります。特に、アメリカの大会は一つの大会あたりの賞金額が大きく、コンスタントに入賞できる選手であればそれだけで高額な収入を得ることも可能とされています。

ちなみに、日本のトップクラスの選手の例として、2019年賞金ランキング3位の石川遼選手は約1億3千万円を賞金だけで稼いだとのこと。ここにスポンサー収入が乗るともなれば、かなりの高所得になることは想像に難くないことでしょう。

アメリカンフットボール

アメリカでもっとも人気のあるスポーツの一つである、アメリカンフットボール。イギリスではフットボールといえばサッカーを指しますが、アメリカでのフットボールはアメフトのことを指すケースが多いと言われています。
アメフトのトップ選手は、アメリカの子供たちにとってまさにヒーローと言っても過言ではありません。

そんなアメリカンフットボールのトップ選手たちも、番付に名を連ねています。カーク・カズンズ選手が66億円。カーソン・ウェンツ選手が64億円とのこと。

アメフトの夢舞台、NFL選手のチームからの給与は基本給+契約金+出来高で計算されます。平均年棒は日本円にして約2.1億円。日本の野球選手の平均年俸約4,000万円であることを踏まえるなら、相当高い水準であるのは想像がつくでしょう。

ただし、アメリカンフットボールの場合はポジションごとに給与に差が出ることでも知られているので注意が必要です。攻撃の要、アメフトの花形とされるクォーターバックの選手が最も年俸が高い傾向にあり、その次がパスキャッチでチームの得点源となるワイドレシーバーだと言われています。

まとめ

日本で人気のあるスポーツである野球選手が、ランキングの上位に入っていなかったことを意外に思った方も多いのではないでしょうか。なんと11位以下には、格闘技の選手が多く名前を連ねているというデータもあります。

ランキングに名を連ねる選手は毎年変化しており、世界の情勢なども含めてみてみると、面白いかもしれません。

今回は海外の選手ばかりでしたが、多くの日本の選手達も国内外問わず高い実力を誇り、活躍しています。

近い将来、給与の部分でも日本のトップ選手が名前を連ねることもあるかもしれません。

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初音

初音

おうちでまったり、頑張る人達を応援するのが好きです。

インドア派ですが、スポーツをはじめ頑張っている人達をおうちで応援してる系ライターです。子供の頃は水泳大好き少女でした。運動音痴だけどスポーツ見るのは大好きです!

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