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【ビーチバレー】バレーボールの違いと共通点とは?見どころは〇〇!

ビーチバレーボールは、砂の上で行うスポーツです。室内のバレーボールで活躍した選手も参加し、知名度が上がっています。

しかし、ビーチバレーボールのことを詳しく知らない人が多いのではないのではしょうか。

ビーチバレーボールは、インドアのバレーボールと共通する部分もありますが、別の競技です。

今回はそんなビーチバレーボールの魅力や特徴を紹介します。

バレーボールとビーチバレーの共通点・違い

ビーチバレーボールは、インドアのバレーボール、2つのスポーツの共通点として、「ボールのタッチ回数は3回以内」と「コートにボールが落ちると得点になる」が挙げられます。

以下で、両スポーツのそれぞれの共通点と違いを紹介します。

共通点・違い①

両方のスポーツともボールに触れる回数が決まっています。

ビーチバレーボールは、1チーム2人で行うため、スピーディーなボールのやり取りを行わなければいけません。室外で競技を行うため、風の向きを計算しながらトスを上げる必要があります。

選手同士は、連携やコミュニケーションを取らなければいけません。また、砂や風に影響を受けないように肉体面や精神面を鍛える必要があります。

風の流れを読む力を養うことで、試合を優位な展開に運べるのです。そのため、ビーチバレーボールは、様々な能力が求められるハードなスポーツと言えるでしょう。

共通点・違い②

バレーボールとビーチバレーボールは、コートにボールが落ちると得点になります。

しかし、ビーチバレーボールは人数が2人と少ないため、ボールが落ちるリスクが高いです。選手はチームメイトの動きを確認しながら、トスを上げる場所を決める必要があります。

両スポーツは人数に差があるため、ボールの動きや選手の行動範囲に大きな差が生じます。そのため、それぞれのスポーツに合った技術や知識が求められるでしょう。

ビーチバレーボールの魅力

ビーチバレーボールの魅力は、「駆け引き」と「思い切った行動」の2つです。広いコートを2人で守るため、相手の攻撃を読みながら思い切った行動が求められます。

例えば、相手の攻撃に対しブロックせず、2人でレシーブを行う方法があります。また、相手の選手の攻撃パターンが読めていれば、スパイクコースに入ることが可能です。

試合中、相手のチームより優位な立場に運べるよう思い切った行動が必要になります。観覧者は、両チームの「駆け引き」から目が離せません。レベルの高いチーム同士の試合では、激しい攻防になるはずです。

さらに風の影響でボールが流される可能性があり、予想外の展開になる可能性があります。ビーチバレーボールは多くの魅力があり、競技者と観覧者の両者が楽しめるスポーツです。

ビーチバレーの独自の見どころ

ビーチバレーボールは、インドアのビーチバレーボールと明らかに異なるルールがあります。

選手は独自のルールや技を覚え、実践する必要があります。

見どころ①ビーチバレーボールにしかない技が魅力

ビーチバレーボールには独自の技として、「アタックヒット」と「オーバーハンド」があります。アタックヒットは、相手のコートにボールを返すアクションです。

さらに、アタックヒットの中にはポーキーショット(指を丸め外側で突く)コブラショット(指全体を伸ばし先で突く)などがあります。
室内バレーボールには無い技のため、新鮮に感じる人もいるでしょう。

オーバーハンドは、トスやレシーブの際に使います。ただし、「ボールを両手で同時に触れていない」や「ボールに触れる時間が長い」と反則を取られます。
この反則は室内バレーボールと共通しています。ビーチバレーボールの方が風や天気の影響を受けるため、反則を取られやすいです。

選手は風や天候に影響されない技術を身に付けているため、高度な技を見られるでしょう。
ビーチバレーボールは、室内バレーボールよりも環境の変化が大きく対応力が求められるスポーツと言えるでしょう。

見どころ②変化する試合環境

競技場の砂のサイズは、FIVBが主催する大会で「2㎜以下」と決められています。ただし、国内大会では明確な基準がありません。
砂のサイズが決めっていない国内大会では会場によって、質が異なります。

選手は大会ごとに異なる砂に慣れなければ、試合に勝てません。そのため、試合会場によってチームの強さが変わることもあります。会場の砂が選手達にどのような影響を与えるのか、見てみましょう。

見どころ③勝敗を左右するコイントス

ビーチバレーボールではウォームアップが始まる前に、審判と両チームのキャプテンが集まり、コイントスを行います。

1セット目はコイントスの勝者がコートやボールを決める選択権があります。
2セット目は負けたチームに選択権が与えられる仕組みです。

ビーチバレーの試合は、風向きが勝敗を大きく左右します。コイントスは、試合を優位に進めるために重要な要素の1つと言えるでしょう。

まとめ

ビーチバレーボールは選手の技術だけではなく、砂や風などを対応する能力が求められます。

風の強い日ではボールが安定しないため、予想外の試合展開が見られるはずです。

年々、日本のビーチバレーボールのレベルは上がっているため、目が離せません。

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林みろ吉

林みろ吉

スポーツ好きのwebライター

在宅webライターとして、企画・ライティングの仕事に取り組んでいます。 学生時代、「バレーボール」・「硬式野球」・「軟式野球」・「相撲」・「水泳」・「ソフトボール」とさまざまなスポーツを行っていました。 現在は視聴する側として、スポーツを楽しんでいます。 メジャーからマイナーなスポーツまで、多くの情報を発信していきます。

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