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ボディメイクのコンテストとは!?歴史や魅力も徹底解説!

ここ数年のフィットネスブームは勢いが止まることを知らず、フィットネス市場は順調に拡大しています。コロナ禍で自粛を強いられる中、新たな趣味としてフィットネス・運動をスタートさせた人も多いのではないでしょうか。

フィットネスの中でもカテゴリーは様々ですが、筋肥大や減量で体の変化を楽しむボディメイクを中心に取り組む人が多いと思います。

今回はそんなボディメイクの魅力や、ボディメイクのプロの世界にフォーカスして紹介していきます。

ボディメイクの流行と歴史について

そもそもフィットネスが日本で普及し始めたのはいつ頃からなのか、諸説ありますが日本では1990年以降に本格的にスタートしたのではないかと言われています。

1990年代以降に大型フィットネスジムやホテル内にジムが備わってきて、フィットネス人口が増えてきました。

2000年代に入るとマンツーマンで指導するパーソナルトレーニングが少しずつ普及され、2010年代前半にパーソナルトレーニングで有名なRIZAP(ライザップ)が登場しブームを加速。

そして近年はSNSの普及がフィットネス業界と見事にマッチし、フィットネスブームを巻き起こしています。

ボディメイクの魅力について

先述で少し触れたように、筋肥大や減量することで体の変化を楽しむことがボディメイクの最大の魅力です。また、ボディメイクにはコンテストがあり、色々な団体が一年を通してコンテストを開催しているため、本格的にボディメイクに取り組み各コンテストに出場している人も最近は増えています。

自身の肉体美を披露することができ、ライバルと争うことができる競技としての魅力もボディメイクにはあります。

ボディメイクのコンテストとは

ここからはボディメイクのコンテストについて詳しく解説していきます。ボディメイクのコンテストは大きく分けて以下のようなカテゴリーに分類されます。

・スポーツモデル
・ボディメイク
・フィジーク
・ボディビル

これらのカテゴリーは体のサイズによって分類され、上から順に体の小さいサイズ→大きいサイズのカテゴリーとなります。

また、代表的なコンテストを開催する団体は以下の通りです。

・BBJ(ベストボディジャパン)
・SSA(サマースタイルアワード)
・JBBF(Japan Bodybuilding Fitness Federation)
・FWJ(Fitness world Japan)

BBJ(ベストボディジャパン)

コンテスト初出場やボディメイク初心者の人が出場しやすいコンテストで、健康美や引き締まった体を披露します。
フィジークやボディビルほど体のサイズは大きくなく、スポーツモデルほど細くないベストボディを競い、順位が付けられます。

TVや雑誌などのメディアでも度々紹介されているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

SSA(サマースタイルアワード)

ボディメイクのコンテストを開催している団体の一つで、夏が一番似合う男性・女性をコンセプトとしています。スポーツモデルというカテゴリーで競うことをメインとしています。

コンテストの中にはスタイリッシュガイ・サーフモデル・ビースティ・フィジークに別れており、サイズの小さい→大きい順となります。自身の体のサイズに合わせて出場するカテゴリーを決めることができます。

JBBF(Japan Bodybuilding Fitness Federation)

日本最大のボディビル国内競技連盟で、日本オリンピック委員会)の加盟団体でもあります。
JBBFに加盟しているクラブに6ヶ月以上在籍していることや、他団体のコンテストに出場できないこと、厳しいドーピング検査があることなど、競技性としてはかなり本格的な団体となります。

JBBFもSSA同様、各カテゴリーがあり、自身のサイズに合わせたコンテストに出場することが可能です。

FWJ(Fitness world Japan)

JBBFと並ぶボディメイクの大きな団体で、多くのカテゴリーでコンテストを開催しています。また、プロ選手になれるプロカードを取得できることやアメリカの主要コンテストへの出場権を得られることで、近年盛り上がりを見せている団体です。

JBBFとの大きな違いは、筋肉増量を目的としたステロイドの使用を容認していること。特にプロカード取得を目指している人やアメリカのボディメイク選手は、ステロイドを使用している人が多いとされています。

ボディメイクにおけるプロ選手とは?

SSAやFWJにはプロカードを取得できる仕組みがあり、各団体で優勝しプロカードを取得した選手はその団体のプロ選手になることができます。ただ、プロになったからと言って他の競技のようにお金が発生するわけではなく、あくまで肩書きです。

今のところ、プロ選手しか出場できないプロ戦に出場できることくらいでしょうか。

本場アメリカは、ボディメイクでお金を稼げるくらいフィットネス市場が大きく、競技の一つとして取り組んでいる人がたくさんいます。日本でもこのままフィットネス市場が順調に拡大していけば、プロ選手がボディメイクでご飯を食べていける時代が来るかもしれませんね。

まとめ

この記事では、流行りのボディメイクの魅力、プロの世界について解説していきました。

理想の体を手に入れることはもちろん、健康的にもフィットネス・ボディメイクはおすすめの競技と言えます。

大会やコンテストに出場しなくとも、ジムに通うことや、自宅でできるトレーニングから取り組んでみてはいかがでしょうか。

【関連記事はこちら】⇩
ボディビルの歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】



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Naoto

Naoto

フリーランスライター

フリーランス、YouTube、DJで生きているアラサーWEBライターです。

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