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【サイクリング】走行距離の決め方とは?目的別・経験別にご紹介!

サイクリングは健康の維持や心地よい運動として多くの人々に愛されていますが、どのくらいの距離を走るべきかはご存知ですか?
走行距離は個々の目的や経験に大きく依存します。
初めてサイクリングを始める方や、慣れてきたのでもう少し遠くまでサイクリングをしてみたいと思っている方のために、この記事ではサイクリングでの走行距離の決め方を目的別・経験別にご紹介します。

初心者向け: スタートは小さく

短い距離から始める

サイクリングを始める時、または自転車に慣れていない時は、短い距離から始めることをおすすめします。
例えば、5kmから10km程度を目指すと良いでしょう。  これは、筋肉を無理に使いすぎず、自転車のコントロール感を養うのに十分な距離です。

体力を過度に消耗しない

初めてのサイクリングは、楽しさを優先させ、体力を過度に消耗しないことが大切です。
サイクリングに慣れてくると、徐々に距離を延長することが可能になるので焦りは禁物です。

【関連記事はこちら】⇩
【サイクリング】趣味にするメリット10選!具体的な楽しさもご紹介
【サイクリング】初心者ガイド|自転車の選び方やルールについて紹介

経験者向け: 目標を設定し、徐々に距離を伸ばす

目標を設定する

サイクリングに慣れてきたら、具体的な目標を設定すると良いでしょう。
例えば、サイクリングイベントや大会に参加する、一定の時間内に特定の距離を走る、などです。目標を持つことで、トレーニングに対するモチベーションが高まります。

徐々に距離を伸ばす

経験を積んだら、徐々に走行距離を伸ばしていきましょう。
急に長距離を走ろうとすると、怪我のリスクが高まります。
一度に走行距離を大幅に増やすのではなく、徐々に距離を伸ばしていくことがおすすめです。

目的別のサイクリング距離の決め方

次に、目的別のサイクリングの走行距離を決める方法についてご説明します。

健康維持を目指す場合

健康維持が目的の場合、適度な運動量であることが重要です。

具体的には週に数回、30分から1時間程度のサイクリングが理想的です。このくらいの頻度と時間であれば、心肺機能の向上や体重管理に役立ちます。

距離に換算すると、おおよそ10kmから20km程度を目指すと良いでしょう

フィットネス・トレーニングを目指す場合

体力向上や競技力向上を目指す場合、一回のサイクリングで40kmから100kmの距離を走ることもあります。
ただし、これはあくまで一般的な目安であり、個々の体力やスケジュールに合わせて適宜調整が必要です。
また、長距離を走る場合は、適切な休息と栄養補給を欠かせません。

レースやイベントに参加する場合

レースやイベントに参加する場合、そのイベントの距離に合わせたトレーニングが必要となります。
例えば、100kmのレースに参加する予定であれば、トレーニングでも100km走れる体力を目指します。ただし、常に健康を第一に考え、無理なトレーニングは避けるべきです。

経験別のサイクリング距離の決め方

初心者の場合

サイクリングを始めたばかりの初心者は、まずは短距離から始めるのがおすすめです。
最初の頃は、5kmから10km程度を目安にしましょう。この段階では、体を無理に動かすのではなく、自転車に乗る感覚を楽しむことを目的にします。
また、サイクリングに慣れてきたら、徐々に距離を延ばしていくのも大切です。週毎に、5kmずつ距離を増やすのが理想的です。

中級者の場合

中級者となると、既に自転車に乗ることに慣れているはずです。そこで、健康の維持や体力の向上を目指すなら、一度のサイクリングで20kmから30km程度の距離を走るのが適切です。
もしレースやイベントに参加する目的があるなら、それに向けたトレーニングを開始します。例えば、50kmのレースに参加するなら、徐々にその距離を走れるように距離を延ばしていきましょう。

上級者の場合

上級者は、一度のサイクリングで50km以上、場合によっては100km以上走ることもあります。
このレベルになると、体力向上だけでなく技術的な要素も重要になります。走行距離を増やす一方で、効率的にペダリングする方法や、長時間のライドでの疲労軽減法などを学ぶことも必要です。

サイクリング距離の計画方法

サイクリングの距離を決定する際は、ただ適当な数値を出すのではなく、具体的な計画を立てることが有益です。以下は、計画を立てるためのいくつかの要点です。

ルートの確認

設定した距離を走るためには、ルートを事前に計画しておくことが重要です。
ルートは地形や風向き、交通量、安全性などを考慮して選びましょう。
また、予想外の事態に備えて、複数のルートを準備しておくこともおすすめです。

体力の考慮

自分の体力とスタミナを適切に評価することも大切です。
長距離を走ることができても、適切な速度で終了できるかどうかが重要です。速度を保つためには、適切な休憩時間も必要です。
自身の体力を過大評価せず、無理なくサイクリングを楽しむことが大切です。

練習の進捗

サイクリングの練習が進むにつれて、自分が走れる距離も自然と伸びていきます。定期的に自分の進捗をチェックし、それに基づいて距離を調整することが重要です。

まとめ

サイクリングでの走行距離を決めるためには、自分の経験、体力、目的などを考慮することが必要です。
また、予定されているルートや体力、練習の進捗も考慮に入れるべきです。
自分自身に適した距離を見つけ、無理なく楽しんでください。
最も重要な点、「サイクリングを安全に楽しむこと」をお忘れなく。

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いしだゆかり

いしだゆかり

ストレスはスポーツで発散するライター

大人になってからスポーツが好きになりました。 サイクリングやキックボクシング(ムエタイ)、筋トレ、ヨガ、ピラティス、スノーボードなどをゆるくやっています。 生活の中心はバスケを頑張る息子です。

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