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【ムーンウォーク】やり方は簡単!5ステップで上達できる!

マイケル・ジャクソンの代名詞とも言えるステップがムーンウォーク。
前に歩いているような動きで後ろに進む不思議なダンス・ステップです。
このムーン・ウォーク、とても難しそうに見えますが、実は習得は意外と簡単なのです。
今回は、ムーンウォークの練習法をご紹介。
5つのステップでぜひマスターしてください。

【ムーンウォーク】定義

ムーンウォークの練習の前に、まずはムーンウォークとは何かという話から。
実はマイケル・ジャクソンのあのムーンウォークは、本来はバックステップというステップになります。
ではムーンウォークという動きは存在しないのでしょうか?

本来のムーンウォーク

実は本来のムーンウォークは、別に存在します。
それはまっすぐ後ろに進むものではなく、揃えた両足の踵を軸に方向を変えながら50cm四方ほどの空間内を浮くように回る動きです。
マイケル・ジャクソンも披露したことがありますから、こちらも見たことがある人は多いはず。滑りながら回るような動きが特徴になります。

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バックスライドがムーンウォークになった背景

1983年5月16日放映のモータウン25周年特番に出演したマイケル・ジャクソンは「Billie Jean」のパフォーマンス内でバックステップを披露。
一躍話題になったこのステップをメディアはその浮いて歩くような様子から「ムーンウォーク」と呼びました
マイケルはその間違いを指摘せず、後にはマイケル自身が自伝本や主演映画のタイトルにも「ムーンウォーク」を使用。これによってバックスライド=ムーンウォークという誤った認識がすっかり定着したのです。

【ムーンウォーク】基本の動きとポイント

とはいえ、今ではムーンウォークといえばバックステップの動きですから、ここではあまり気にせず、まっすぐ後ろに下がるムーンウォークを練習しましょう。
まずはムーンウォークの基本となる動きを分解して解説。
流れで見ると不思議そうな動きでも、実はやっていることはシンプルです。

基本の動き

ムーンウォークはまず、両足を揃えた状態からスタートします。

①右足のかかとを上げる
②右足のつま先に体重をかける
③左足を地面につけたまま、後ろへスライドさせる
④右足のかかとをつけ、身体の後ろ側にある左足のかかとを上げる
⑤左足のつま先に体重をかける
⑥右足を地面につけたまま、後ろへスライドさせる

ゆっくりやってみれば実に簡単。これがムーンウォークの動きです。
まとめると、片足のかかとを上げてつま先に体重をかけた状態で、反対側の足を後ろへスライドさせるのを繰り返し、後ろへ下がっていくだけとなります。

ポイント

動きは単純ですが、滑るように動いて見えるためには、重要なポイントがあります。
それは体重移動

①上体を少し前に倒して行う
②つま先立ちをしている足に体重をかける
③足を入れ替えるときにスムースに体重を入れ替える

この3つが重要で、体重移動をマスターすれば見え方がまるで変わってきます

【ムーンウォーク】5ステップ上達法

それでは具体的な練習法をご紹介します。
5つのステップで練習していけば、きっとかなり上達できるはずです。

準備

慣れてきたら靴でもできますが、まずは滑りやすい床の上に靴下で立って練習するのがお勧め。
動きを覚えるまでは摩擦をできるだけ少なくした方が簡単です。

ステップ① 右足を立てる練習

まず右足を左足の30センチ後ろに下げ、床につま先をつけます
このとき左の足は、床につけたまま。
腕はこの段階では特に意識せず、体の横におろしてください。
慣れていないとこの動きだけでもバランスが崩れてフラフラしがち。
そうならないように練習してください。

ステップ② 左足をスライドさせる練習

次は左足を後ろにスライドさせます
左足全体というよりは、左のかかとが後ろに吸い込まれるように引くイメージです。
そして左足は右足の後ろで止まります。
この動作の間、右足のかかとは宙に浮いたままで、つま先だけ床についているようにしてください。
全体重がつま先立ちの足にかかることで、床にピタリと付いているはずの左足が無重力状態に見えるのです。

ステップ③ かかとの切り替えの練習

左足が後ろに下がったら、左足のかかとを浮かせ、同時に右足のかかとを落とします
これでステップ①のポーズの左右が入れ替わった状態に。
この切り替えを素早く行うのがポイントです。
ムーンウォークは常に片方のかかとだけ浮いていることが重要。
一瞬も両方が床に付いていたり、両方同時に浮いていたりはしません。

ステップ④ 連続で行う練習

右足と左足を入れ替えて、ここまでのステップを連続で繰り返します
足がもつれないように。
この動き何度も練習することでムーンウォークの基本が完成します。

ステップ⑤ 他の振り付けを足す練習

足の動きができるようになったら、他の振り付けを足していきます
効果的なのが頭の動き
足を後ろへ引くときに、頭を前に残すように出し、左右の足を入れ替えるときに頭を体の方へ引きます。
さらに手の位置など、上半身をうまく使うことで無重力感が増しますから、このステップはダンサーの動画などを参考に工夫してください。

まとめ

他のダンスやスポーツ、楽器などの練習にも通じることですが、最初はゆっくりと手順を踏み、それぞれの動きを練習することが重要。
1つひとつの動きに慣れてから徐々にスピードをあげてください。
上手に見えるコツは、左右のかかとを切り替える部分を大げさにすること。
ここが完璧にできたら、あとは上半身の工夫で浮いているように見えるはずです。
実はあまり難しくないムーンウォーク。ぜひマスターしてカラオケやかくし芸を盛り上げてください。

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おおぱ!

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寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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