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MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)について徹底解説!

日本陸連が東京2020オリンピック代表選考のため創設した大会のMGC。

パリオリンピックの選考会として2023年秋の開催が決定しました。

MGCの出場条件や他のマラソン大会とは違う見どころまで徹底解説します。

MGCとは?

MGCとは日本陸連主催のオリンピックマラソン選考会です。

従来オリンピックのマラソン代表は、指定された複数の競技会の上位入賞者から選出されていました。東京2020オリンピック日本代表選考時から、調整能力世界基準のスピードを持つランナーを選出するため日本陸連によって作られたのがMGCです。

当初は東京2020オリンピック選考時限定の開催でしたが、2024年のパリオリンピック代表選考会として、2023年秋にMGCの開催が発表。

有力な選手が一堂に会する注目のマラソン大会です。

MGCはオリンピックへの登竜門

MGCはマラソンのオリンピック代表を選ぶための一発勝負の選考会です。

男女それぞれにMGCで優勝した選手はオリンピック代表が内定します。東京2020オリンピック代表選考時の要項では、2位、3位の選手も大きくオリンピック代表に近づく仕組みとなっていました。

オリンピックのマラソン代表は男女どちらも3枠。東京2020オリンピック代表を決める際は最後の1枠の争うMGCファイナルシリーズも開催されて盛り上がりを見せました。

2024年のパリオリンピックの選考レースとして、再び開催が決まったMGCから目が離せません。

MGC出場条件やオリンピック出場までの道のり

MGCは日本中のランナーの中でも大会で優秀な成績を収めた選手、選考基準を突破した選手のみが出場できる大会です。

東京2020オリンピック時の選考基準からさらに水準が上がった選考基準や新設される要項まで詳しくご紹介します、

MGC出場に必要なタイム

MGC出場に必要な条件の中で大きな比重を占めているのがタイムです。男女それぞれに設けられた厳しい選考基準を解説します。

MGCに出場するには、選考対象になるG1、G2と呼ばれる大会での選考基準突破が必要です(G3など新たな選考基準の導入も予定)。

男子は
G1大会の日本選手1位~3位かつ2時間10分0秒以内、日本選手4位~6位かつ2時間9分0秒以内
G2大会1位かつ2時間10分0秒以内、日本選手2位から6位で2時間9分0秒以内
G3大会(創設予定)2時間8分0秒以内

女子は
G1大会の日本選手1位~3位かつ2時間28分0秒以内、日本選手4位~6位かつ2時間27分0秒以内
G2大会1位かつ2時間28分0秒以内、日本選手2位から6位で2時間27分0秒以内
G3大会(創設予定)2時間24分以内

などのタイムが選考基準になっています。

その他にも特定の大会ごとに設けられた順位やタイムによって、MGCに出場できるワイルドカードなどの枠もあります。

新設されるJMC(ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ)にも注目

2024年パリオリンピックの選考から新たに新設されるのがJMCシリーズ。

JMCシリーズは、各地で開催されるマラソン大会を個別のものでなく体系化してマラソン界全体を活性化させようとする取り組みです。

JMCでは、JMC公認大会に出場した選手の順位ごとに獲得できるポイントを設定。大会出場して獲得したポイントが高い選手もMGCに出場できる予定です。

JMCはシリーズという名前で期間を約1年で区切り、シリーズごとの優勝者やランキングも決定。優勝した選手や優秀な成績を収めた選手には賞金も設定されます。

MGCにも繋がるJMCシリーズによって活性化する選手間の競争やマラソン界にも注目です。

MGCの見どころ

厳しい出場条件をクリアした選手のみが走れるMGC。

一流のランナーが集うハイレベルな争い、ペースメーカーがいないからこその、目まぐるしく変わるレース展開など他のマラソン大会とは異なる魅力を解説します。

日本を代表するランナーが集結

MGCに出場できるのは選ばれた選手のみ。国内トップクラスの選手だけが集うMGCだからこその緊張感白熱のレース展開は大きな魅力です。

トップクラスのランナーが集うMGCでは、当日のコンディション次第で日本記録更新などの期待も高まります。

2019年のMGC本大会では日本記録更新がなかったものの、MGC選考大会では日本記録が続々更新されました。

日本最高峰のレースや選手たちの競争をMGCで楽しみましょう。

ペースメーカーのいないガチンコ勝負

近年のマラソン大会では、記録向上を助けるペースメーカーと呼ばれるランナーが選手とともに走ります。大会ごとに設けられた目標タイムを選手が達成するため、1kmごとに決められたラップタイムで選手を先導するような役割です。

主な大会でペースメーカーは30kmまで選手とともに走り、30km以降の勝負どころでレースが動きます。2019年に開催されたMGCにはレースの結果や記録に大きく関わるペースメーカーがあえて用意されませんでした。

ペースメーカーがいないことにより、ペース配分や走り方がより選手の判断に委ねられるようになったのはMGCならでは。ペースメーカーがいないからこそ生まれるドラマや目まぐるしく変わるレース展開を楽しんでみてください。

まとめ

厳しい出場条件をクリアした選手のみが走れるMGCは、国内トップレベルの競争を楽しめるマラソン大会です。

JMCシリーズの新設、賞金の設定などでパリオリンピックに向けて盛り上がりを見せる日本のマラソン界。

MGCを通して選手の活躍やマラソン鑑賞を楽しんでみましょう。

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ゆうき

ゆうき

スポーツ大好きなランニングマン

スポーツ大好きなゆうきです。ランニングを中心に、剣道や野球、水泳など多様なスポーツ経験あり。スポーツの楽しさを伝えられる記事を書いていきます。剣道初段を保持し、さいたまマラソン完走もしました。

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