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【サッカー】ワールドカップの歴史|始まり~現在に至るまでを調査!

ワールドカップとはスポーツ業界における国際大会の名称として使われることが多く、団体競技では、国別の世界選手権大会と同義のことです。

ワールドカップは「W杯」と表記されることもあります。

基本的には4年に1度開催されることが多いのですが、個人競技では1シーズンにおいて世界各地で開催されている数十試合の順位をポイントに換算して、総合格得点で年間の王者を決定する「ワールドツアー形式」を取っているものが多い傾向にあります。

テニスやゴルフなどがこれにあたります。

数多くのスポーツにワールドカップがありますが、最も有名なワールドカップはサッカーです。
2022年11月から開催されるサッカーワールドカップを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

今回は2022年11月に開催されるサッカーワールドカップがどのように始まったのかなど詳しく解説していきます。

サッカーワールドカップについて

サッカーワールドカップは様々存在するワールドカップの中で最も有名かつ成功しているワールドカップです。

正式名は「FIFAワールドカップ」と言います。

FIFAは国際サッカー連盟の略で、国際サッカー連盟が主催しているため、FIFAワールドカップと名付けられています。

そのため、ワールドカップは国際サッカー連盟に加盟している国または地域のみ出場できます。

例えば、イギリスは1つの国ですが、「イングランド」「ウェールズ」「スコットランド」「北アイルランド」の4地域がそれぞれFIFAに加盟しているため、4地域がそれぞれ出場しています。

そんなワールドカップについて深掘りたいと思います。

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国際サッカー連盟(FIFA)

まずサッカーのワールドカップを主催している国際サッカー連盟(FIFA)について解説します。

FIFAは1904年5月21日、フランスの首都であるパリで、「フランス」「オランダ」「スイス」「デンマーク」「ベルギー」「スウェーデン」「スペイン」の欧州7ヶ国が集まり、世界のサッカー統括組織設立の会議を開いたことがきっかけで立ち上がりました。

現在、FIFAの傘下には「アジアサッカー連盟(AFC)」「アフリカサッカー連盟(CAF)」「欧州サッカー連盟(UEFA)」「オセアニアサッカー連盟(OFC)」「北中米カリブ海サッカー連盟(Concacaf)」「南米サッカー連盟(CONMEBOL)」の6連盟があります。

2018年の時点では全211の国内競技連盟が加盟しており、国際競技連盟としては世界最大です。

そんな成功を果たしたFIFAがワールドカップを主催しています。

FIFAワールドカップの歴史

FIFAの創立時の要綱に世界選手権を行うと記されており、1928年に行われたFIFAのアムステルダム総会でその大会名称を「ワールドカップ」とすることが定められました。

当時のFIFA会長であった「ジュール・リメ」が優勝トロフィーを優勝チームに寄贈することから、その優勝トロフィーのことを「ジュメール・リメ杯」と呼ばれるようになります。

その影響の大きさは、1946年7月25日に行われたFIFA第25回ルクセンブルク総会で大会の正式名称を「ジュール・リメ杯世界選手権大会」と変更されるほどです。

しかし、1970年のメキシコ大会で3度目の優勝を果たしたカナリア軍団のブラジルが「ジュール・リメ杯」を永久に保有することを決めたため、新しいトロフィーが必要になり、1974年の西ドイツ大会以降からは「FIFAワールドカップ」という名称に変わりました。

現在、FIFAワールドカップはサッカー大会における世界最高峰の規模で、全世界の総視聴者数は35億人を超えています。

この多さは、夏季オリンピックと並ぶとされています。

しかし、経済規模においては夏季オリンピックを凌ぐほど、成功した国際大会です。

2022年にカタールで開催されるワールドカップは中東では初めての開催となり、北半球では秋と冬の時期に初めて開催されます。

これはカタールが夏の猛暑だと選手が暑さに耐えられないというところから、このような時期に開催されることが決まりました。

80,000人の観客を収容できる国立競技場で開催されることもあり、大いに盛り上がること間違いないでしょう。

「ワールドカップ賞金」

1982年スペイン大会からFIFAワールドカップには成績が良かったチームに賞金が出るようになりました。

当時は1次リーグ毎に計100万スイスフラン(当時で1億2083万3000円)ずつ、総額4200万スイスフラン(当時で50億7498万6000円)の賞金が支給されました。

FIFA本部がスイスのチューリッヒにあるため、賞金はスイスフラン建てで払われることになります。

スイスフラン建ては2006年ドイツ大会まで続きました。

2010年南アフリカ大会からはアメリカドル建てに変更されていて、そのルールは現在まで続いています。

直近の大会である2018年ロシア大会では優勝賞金を3800万ドル、準優勝には2800万ドル、3位には2400万ドル、4位には2200万ドル、ベスト8には1600万ドル、ベスト16(=決勝トーナメント進出)には1200万ドル、グループリーグ敗退国である17位〜32位も出場金として800万ドル与えられました。

さらに、大会準備金として全32出場国に150万ドルずつ支給されます。

賞金総額は6億9100万ドルにもなり、日本円にして約984億円にもなります。

大会の盛り上がりとともに賞金金額は年々増加傾向にあります。

2022年ではどれくらいの賞金が支払われるのか楽しみです。

まとめ

今回は世界最高峰の大会である「FIFAワールドカップ」について詳しく解説しました。

1930年より続いているFIFAワールドカップは年々盛り上がりを見せており、2022年11月からカタールで開催されるFIFAワールドカップもどのような盛り上がりを見せるのか、今から楽しみです。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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