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【野球】背番号24番といえばどんな選手?代表的な選手もご紹介!

プロ野球になると背番号の意味は変わり、自分の好きな番号を着用することができます。

中には憧れの選手みたいになりたいという理由で、背番号を決める場合もあります。

そんな数ある背番号の中でも「背番号24番」にはどんな選手が着用していたのでしょうか。

今回は背番号24番を着用していた代表的なプロ野球選手を国内外問わず、紹介します。

背番号24番といえばどんな選手がいた?

背番号24番を着用していた選手にはどんな選手がいたのでしょうか。

背番号24番は投手・野手に関わらず、名選手が背負ってきました。

今回はその中でも代表的な選手を紹介します。

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西武の永久欠番:稲尾和久

生年月日:1937年6月10日

出身地:大分県別府市

利き手(投・打):右・右

プロ野球歴:西武ライオンズ

タイトル・表彰歴:最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、最高殊勲選手、新人王、ベストナイン、野球殿堂競技者表彰、最優秀投手、日本シリーズMVP、投手三冠王

西武の永久欠番である稲尾和久は「神様、仏様、稲尾様」のフレーズで有名な選手です。

1956年にプロ野球入りすると、21勝、防御率1.06、の成績を残し、最優秀防御率と新人賞に輝きました。

次の年の1957年にプロ野球記録となるシーズン20連勝を記録し、シーズン35勝を挙げ、史上最年少でリーグMVPに選出されることとなります。

日本シリーズで3連敗後、4戦目に稲尾が登板し勝利、5戦目に自身でサヨナラ本塁打を放ち勝利すると、その後、6・7戦で完全勝利を収め、逆転優勝することになりました。

稲尾和久は7試合中、6試合に登板し、優勝を手にしたことから「神様、仏様、稲尾様」というフレーズで話題になりました。

1961年にはシーズン78試合に登板し、史上最多のシーズン42勝を挙げる偉業を成し遂げています。

そんな様々な偉業を成し遂げたことから、西武の背番号24番を永久欠番とすることになります。

巨人元監督:高橋由伸

生年月日:1975年4月3日

出身地:千葉県千葉市

利き手(投・打):右・左

プロ野球歴:読売ジャイアンツ

タイトル・表彰歴:ベストナイン、ゴールデングラブ賞、オールスターゲームMVP

巨人の24番と言えば、高橋由伸をイメージする人が多いのではないでしょうか。

高橋由伸は長嶋茂雄監督から「21世紀のスター」として期待され、当時活躍していた松井秀喜・清原和博と並び称される形でプロ入りを果たします。

入団当初から活躍し、プロ1年目で打率3割を記録したのは史上7人目で、セ・リーグでは長嶋茂雄以来40年ぶりとなりました。

新人賞は受賞できなかったものの、新人外野手として初めてゴールデングラブ賞を受賞することになります。

高橋由伸は「天才」と言われ、天性の感覚で安打も本塁打も打てる打撃技術を持ちます。

選手引退後は、古巣巨人の監督となり、3年間務めることになりました。

優勝すらできなかったものの、現在の不動の4番である「岡本和真」を育てたとして評価されています。

現在は読売ジャイアンツの球団特別顧問野球解説者野球評論家として活躍しています。

メジャー史上最高のセンター:ウィリー・メイズ

生年月日:1931年5月6日

出身地:アメリカ合衆国アラバマ州

利き手(投・打):右・右

プロ野球歴:ニューヨーク・ジャイアンツ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ

タイトル・表彰歴:首位打者、本塁打王、盗塁王、大統領自由勲章、アメリカ野球殿堂、シーズンMVP、新人王、ゴールデングラブ賞、ロベルト・クレメンテ賞

セイ・ヘイ・キッド」の愛称で親しまれているウィリー・メイズはメジャーリーグ史上最高のセンターと評価されています。

通算3283安打660本塁打338盗塁を記録し、首位打者1回、本塁打王4回、盗塁王4回、MVP2回のタイトルを獲得しました。

ウィリー・メイズはメジャーリーグを代表する5ツールプレーヤーと称されています。

5ツールプレーヤーとは走攻守の全てに優れたプレイヤーのこと指します。

具体的には「ミート力」「長打力」「走力」「守備力」「送球力」の5つの能力が、一定水準以上に高いプレイヤーのことです。

ウィリー・メイズには「ザ・キャッチ」という代表的なフレーズがあります。

1954年に行われたワールドシリーズで8回表、2対2の同点で守備についているウィリー・メイズが、相手チームの打球が放ったあわやホームランという打球をほとんど振り向くことなく全力疾走で追いかけてキャッチしました。

誰もが勝ち越されると予期しましたが、このファインプレーにより勢いに乗ったニューヨーク・ジャイアンツはそのまま優勝を勝ち取ることになります。

この1プレーは「ザ・キャッチ」と呼ばれ、未だ語り継がれるプレーの1つです。

この1プレーにより「メジャーの背番号24と言えば、ウィリー・メイズ」というイメージを定着させることになりました。

まとめ

今回は背番号24番を着用していた代表的な選手を紹介しました。

聞いたことがある、もしくは好きな選手がいましたでしょうか。

今回紹介した背番号24番の選手は、入団当初から活躍している選手が多く、現在、背番号24番を着用している選手も、そういった選手のように活躍したいという思いを込めて着用しているかもしれません。

今後、どのような選手が背番号24番を着用して活躍するか楽しみです。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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