通勤時にランニングをすれば時間を有効活用して運動を楽しめます。
混んでいる電車に乗らなくても良いため、快適に出社できるようなメリットまで。
通勤ランをはじめるときに気になる荷物や着替え、汗対策のポイントからメリットまで徹底解説します。
ランニング通勤|①服装
通勤ランで出社する時に服装に迷う方も多いはずです。通勤ランをする時は動きやすい服装かランニングウエアを着るのが良いでしょう。ランニング後すぐに仕事をはじめるため、肌がベトつかない吸水性や速乾性のあるウエアを着るのがおすすめです。
靴はランニング用の靴を用意できれば快適に走れます。仕事で使う靴は替えで持ち歩くか、仕事場に置くと良いでしょう。靴を履き替えられない場合、ランニング用のインソールを靴底に入れるだけでも足にかかる負担が変わります。
走る時は手ぶらだと楽です。スポーツショップにはランニング用のバックパックもあるため、荷物は専用のバック、リュックに入れて走ってみましょう。
ランニング通勤|②汗・着替え対策
ランニング後の汗やニオイ対策も通勤ランでは必要です。ランニングでかいた汗はすぐにタオルや汗ふきシートで拭き取ります。ニオイにはデオドランドスプレーなども効果的です。
社内で着替えが難しい方や汗を拭くのが恥ずかしい方は、ランニングステーションや銭湯を利用しましょう。ランニングステーションは、荷物を置いたり、シャワーを浴びたりできるランナー用の施設です。
汗を流して出社したい方は、会社やランニングコース近くにあるランニングステーションや銭湯などを探してみましょう。
ランニング通勤|③朝食のタイミング
朝早くからランニングをすると朝食のタイミングに迷うことも。通勤ランをする時の朝食は、ランニング前の軽食とランニング後の食事、2回に分けるのがおすすめ。走る前でも寝起きの体はエネルギー不足のため、食事が必要です。
通勤ラン前にはバナナやシリアル程度の軽食を食べましょう。朝食を食べるのはランニング後にすると快適にランニングを楽しめます。朝の体は水分も不足しがちなため、水分補給を忘れないのも大切です。
ランニング通勤|④注意点
通勤ランをするときは、自宅から職場までの地図を見ながらコースを決めます。
コース選びで見落としがちな注意点が車や人、信号の多さです。人や車が多い大通りは、衝突の危険もあります。都心部や大通りは信号も多いため、ランニングにかかる時間が安定しないことも。少し遠回りになっても走りやすいコースを選んでおきましょう。
帰宅時のランニングでは日が落ちて暗くなっています。ランニング用のLEDライトや光を反射する素材のウエアなどがあると夜でも安全にランニングを楽しめます。
ランニング通勤|⑤おすすめする理由
通勤ランには時短やリフレッシュなど、さまざまなメリットがあります。
普段走る時間がない方や走る習慣が続かないという方にこそおすすめの通勤ラン。
時間を有効活用できる
仕事や家事をしているとランニングに割く時間がない方も多いはずです。通勤ランは電車や車に乗って通勤していた時間にするため、時間を有効活用できます。
通勤ランをする場合は、家から職場までの距離を地図で確認してみてください。思った以上に家から職場まで距離がある場合は、走る前後で電車に乗るのも良いでしょう。
ランニング中にラジオなどの音声メディアを聞けば走りながら勉強までできます。朝は準備で忙しく、ランニングが難しい方は職場から帰宅するときにランニングをしてみてください。
心身のリフレッシュになる
電車で出勤すると混雑した電車に乗っての出勤となります。車を利用する方も朝は混雑して時間が読めないことも。通勤ランをすれば、満員電車などに乗らず、快適に出勤ができます。
朝に走ると体も頭もスッキリするため、職場についてからもリフレッシュした状態で仕事を始められるのがメリットです。
習慣化しやすい
運動やトレーニングを継続するのは難しいです。通勤は日常生活の中で必ず行うため、通勤時間をランニングに当てると習慣化しやすくなります。自宅から職場までの距離は基本的に変わらないため、走行距離が明確なのも習慣化しやすい点です。
通勤ランをより継続したい場合、会社の同僚や仲間と一緒にするのも良いでしょう。大会にエントリーをして目標を作るのもおすすめです。
コンディションの把握ができる
基本的に毎日決まった時間、同じ目的地まで走る通勤ラン。決められたコースで毎日同じ距離を走った場合、ランニングをしながら自分のコンディションを把握できます。
特に朝の通勤ランで体の軽さや体調を自分で把握できれば、仕事の仕方や休息のとり方の目安になります。
まとめ
朝や仕事帰りにランニングをすると気分転換にもなり、スッキリした気持ちで仕事や日常生活を楽しめます。
汗対策や着替えのポイントを知っていれば、習慣化しやすく、はじめやすいのがメリットです。
ランニング好きな方はもちろん、ランニングにチャレンジするきっかけがなかった方もぜひ通勤ランにチャレンジしてみてください。
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