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【サッカー】ネーションズリーグとは?EUROとの違いも解説!

サッカーの国際大会の中でも近年になって誕生したのがネーションズリーグ。
国際大会といえばFIFAワールドカップやUEFA EURO(欧州選手権)などがありますが、ネーションズリーグにはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、サッカーのネーションズリーグをご紹介。
UEFA EUROとの違いも解説します。

【サッカー】ネーションズリーグとは

ネーションズリーグの正式名称はUEFAネーションズリーグ
UEFAとは欧州サッカー連盟のことで、UEFAネーションズリーグはFIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選、UEFA EURO(欧州選手権)に次ぐUEFA第3の国際大会ということになります。
UEFAの管轄ですから主にヨーロッパの国々が対象。
2013年に提案されて2014年のUEFA総会で採択、2018年に大会が始まりました。

大会の意義

UEFAネーションズリーグは何のために始まったのでしょうか。
それは代表チーム強化が目的の国際親善試合をより有意義なものにするためです。
サッカーの大きな国際大会が開かれるのは西暦の偶数年。
4年ごとに開かれるFIFAワールドカップは2022年、2026年、2030年の開催で、こちらも4年ごとに開かれるUEFA EUROは2024年、2028年、2032年の開催になります。つまり偶数年にはどちらかの大会があること。
奇数年はその合間となり、各国のチーム強化のための国際親善試合が組まれていました。
しかしただの親善試合では代表チームの士気が上がらないのも事実。
勝敗にはこだわらないという雰囲気もあり、各国のサッカー連盟から「親善試合はあまり意味がない」という意見が出ていました。
その対策として始まったのがUEFAネーションズリーグ。親善試合を公式な大会にすることで、各国の真剣勝負が観られるようになったのです。
その結果として観客動員数視聴率をアップさせるのも目的の一つ。
国別対抗の真剣勝負となれば親善試合よりはるかに多くの観客動員や高額な放映権料が見込めます。その収益を参加国のサッカー協会に再分配することで、各国のサッカーのレベルを引き上げることも狙っているのです。

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大会方式 リーグ戦

UEFAネーションズリーグにはUEFA加盟の55の国が参加します。
これらの国には実力差もあるため、リーグAからDの4部制を採用。
レベルはA→B→C→Dの順となっています。
このうちリーグAからリーグCまでは、それぞれ16カ国で、リーグDは7カ国。
AからCはそれぞれ4チーム×4グループに分けられ、そこで年間6試合のホームアンドアウェイの総当たり戦を実施します。
それによって各グループの順位を決定。グループ首位は上位リーグに昇格し、最下位は下位リーグに降格するのです。
ただしリーグCは各グループ最下位の4チームでプレーオフを行い、敗者2チームだけが次回大会でリーグDに降格します。
ちなみに2022/2023大会のリーグAは以下の国になっています。

グループ1:クロアチア デンマーク フランス オーストリア
グループ2:スペイン ポルトガル スイス チェコ
グループ3:イタリア ハンガリー ドイツ イングランド
グループ4:オランダ ベルギー ポーランド ウェールズ

大会方式 決勝戦

決勝はトーナメント方式。
そこに進めるのはリーグAの各グループ首位4チームのみです。
そしてホーム&アウェーではない一発勝負のトーナメント戦を実施。勝ち上がれば優勝となります。
2018/2019シーズンはポルトガル、2020/2021シーズンはフランスが優勝しました。

他大会との関わり

実は下位リーグの国には、昇格以外のメリットもあります。
各リーグの優勝国はUEFA EUROの予選プレーオフに参加する権利を獲得でき、そこで勝ち抜いた4カ国は本大会に出場できるのです。
つまり弱小国とされるリーグDからでも1ヶ国がUEFA EUROの予選プレーオフに出場できるということ。
これについては「UEFA EUROの出場国のレベルが下がり、大会の価値も下がる」という批判もあります。

【サッカー】ネーションズリーグとEUROの違い

UEFAネーションズリーグは親善試合をより有意義なものにするための大会。
その大きな目的は、真剣勝負にすることでヨーロッパサッカー全体のレベルを上げることです。
ではUEFA EUROとは何が違うのでしょうか。

UEFA EUROとは

UEFAネーションズリーグがヨーロッパサッカーのレベルアップを狙った大会であるのに対して、UEFA EUROはヨーロッパのサッカー最強国を決める大会
歴史、大会としての重み共にUEFA EUROの方が格上です。
そのほかの主な違いは、以下のようになります。

UEFAネーションズリーグUEFA EURO
第1回大会2018/2019年1960年
開催時期2年に1回

W杯とEUROがない奇数年

4年に1回

W杯がない偶数年

参加国数UEFA加盟の55カ国1次ラウンド24カ国

決勝16カ国

大会の意義代表チームの強化

UEFA EUROとW杯の出場権獲得

ヨーロッパ最強国決定戦

UEFA EUROの大会形式はワールドカップに似ています
本大会の前に1〜2年かけて予選を行い、本大会ではまずグループリーグを開催。1次ラウンドでは24カ国を6グループに分け、1回総当たりのリーグ戦を行います。
そして各グループ上位2カ国と、3位のうち成績上位の4カ国、計16ヶ国が決勝トーナメントに進出するのです。

歴代優勝国

UEFA EUROはこれまでに以下の国が優勝しています。

ドイツ:3回(1972年、1980年、1996年)
スペイン:3回(1964年、2008年、2012年)
フランス:2回(1984年、2000年)
イタリア:2回(1968年、2020年)
旧ソ連(1960年)
旧チェコスロバキア(1976年)
オランダ(1988年)
デンマーク(1992年)
ギリシャ(2004年)
ポルトガル(2016年)

上位には強豪国が並んでいますが、なんとイングランドの優勝はいまだなし。
デンマークやギリシャなど、意外な国が優勝しているのもUEFA EUROの特徴です。

まとめ

親善試合の価値を高めるという意義を持つUEFAネーションズリーグ。
しかし負ければ降格もあることから常に結果が求められ、戦術の試行錯誤や若手選手の起用が減るというデメリットもあると言われています。
一方で大会の規模は拡大し、CONMEBOL(南米サッカー協会)の参加や日本の参戦が計画されるなど、その規模は拡大中。世界のサッカー界への影響は確実に大きくなっています。
賛否両論あっても、親善試合が真剣勝負になることは多くのサッカーファンにとって嬉しいことではないでしょうか。

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