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【サッカー】ビッグクラブ一覧|所属した日本人もご紹介!

サッカーファンの中で議論になる言葉の一つが、「ビッグクラブ」。
「◯◯というチームはビッグクラブに入るのか?」ということで、サポーター同士が熱く語り合うことがよくあります。
今回は、定義が難しい「ビッグクラブ」を解説。
所属した日本人選手もご紹介します。

【サッカー】ビッグクラブとは

ビッグクラブの定義は曖昧
ここはビッグクラブでここは違うという明確な線引きがあるわけではないため、認識が食い違うこともよくあります。
例えば2015年にチアゴ・シウバ選手は「パリ・サンジェルマンもビッグクラブの一つだと認識してもらう必要がある」と発言。
この場合、一般的にはビッグクラブとは呼ばれないけど、そろそろビッグクラブに入れてくれても良いのでは?というニュアンスになります。

定義

では言葉としてのビッグクラブはどのような意味になるのでしょうか。
これは「参加するコンペティションや選手の移籍市場において大きな影響力を持つスポーツクラブを指す用語」となります。
「大きな影響力」という表現がすでに曖昧です。
そして実際にビッグクラブと呼ばれるクラブは人気、実力、実績、長い歴史、健全で豊かな財務基盤などを兼ね備えていることがほとんど
さらに一般的にはイタリア、イングランド、ドイツ、スペイン、フランスのリーグ、つまり欧州5大リーグのクラブだけがビッグクラブに該当すると言われています。

ビッグクラブの代表格

ビッグクラブの中には、入れて良いのかどうかが微妙なクラブもありますが、確実に入ると認識される、代表格のクラブもいくつかあります。
それは欧州5大リーグに在籍するクラブのうち、「G-14」に属していたクラブ
G-14は「ヨーロッパビッグクラブ連合体」とも呼ばれ、ヨーロッパの主要サッカークラブで構成していた圧力団体のひとつです。
この団体はUEFAの意思決定にクラブが関われないことを不満に感じた14のクラブが2000年9月に創設したクラブ版の労働団体のような組織。
2002年8月には18クラブになり、2008年に解散するまで、UEFAとFIFAに対して代表選手への報酬問題や過密日程問題などさまざまな要求を行いました。
その名の通り、この団体に加盟したクラブの多くは、いわゆるビッグクラブ。
加盟できたクラブのほとんどが、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップで優勝を成し遂げてきたクラブだったのです。
そして現在、紛れもないビッグクラブと呼ばれているのは、このG-14の中でもレアル・マドリード、バルセロナ、ユヴェントス、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンなど。
これらのクラブは成績と国際的な人気、経営基盤、そして影響力からメガクラブとも呼ばれています。

【サッカー】ビッグクラブと所属した日本人

では代表的なビッグクラブはどのような特徴を持っているのでしょうか。
世界的な監査法人「デロイト」が発表した世界のサッカークラブの収益ランキング「フットボール・マネー・リーグ2021-22シーズン版」の上位から解説。
所属した日本人がいる場合、併せてご紹介します。

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マンチェスター・シティはビッグクラブか?

収益の1位はプレミアリーグのマンチェスター・シティ。収益額は7億3100万ユーロ(約1014億7000万円)でした。
しかしシティはビッグクラブではないという認識がまだ一般的です。
それは2008年の買収でアラブのオイルマネーが入るまでごく一般的な中堅クラブだったから。資本力を得て大物選手を獲得、プレミアリーグ制覇も成し遂げましたが、下部組織で若手を育成する仕組みなどを整えていかないと、真のビッグクラブとは呼ばれないと言われています。

レアル・マドリード

スペインのレアル・マドリードの収益額は7億1380万ユーロ(約990億円)で2位。
1895年創設という歴史あるクラブです。
スペインリーグでは35回の最多優勝記録を持ち、UEFAチャンピオンズカップとUEFAチャンピオンズリーグでは最多となる計14回の欧州制覇を記録。FIFAクラブワールドカップなどでも最多となる計10回の世界王者に輝くなど、人気、実力、歴史いずれを取っても最高のビッグクラブのひとつです。

リバプール

イングランドのリバプールの収益は7億170万ユーロ(約973億円4000万円)で3位。
1892年に創設されて以来、イングランドのトップリーグタイトルを19回獲得
これまでに6クラブしかないビッグイヤーの永久保持も認められています。これはUEFAチャンピオンズリーグで5回優勝した証です。
そのリバプール創設127年にして初のアジア人選手となったのが、南野拓実選手でした。通算53試合に出場して14ゴールを記録。さらに2021-22シーズンには公式戦22試合で10ゴールを挙げ、カラバオカップとFAカップの2冠獲得に貢献しました。

マンチェスター・ユナイテッド

イングランドのマンチェスター・ユナイテッドの収益は6億8860万ユーロ(約955億円2000万円)で4位。
1878年に創設された歴史あるクラブで、イングランドトップリーグの最多となる20回の優勝を誇っています。
マンチェスター・ユナイテッドで活躍した日本人といえば、香川真司選手。2012年にドルトムントから移籍した香川選手は初年度に20試合6ゴール4アシストの活躍でプレミアリーグ優勝に貢献しました。

バイエルン

ドイツのバイエルンの収益は6億5360万ユーロ(約906億円5000万円)で、パリ・サンジェルマンに次ぐ6位。
1900年創設で、ブンデスリーガを最多の32回も制しています。またUEFAチャンピオンズカップとUEFAチャンピオンズリーグを6度制し、ビッグイヤーの永久保持も認められたクラブ。
2011-12シーズンに宇佐美貴史選手が在籍し、5試合に出場しました。

バルセロナ

スペインのバルセロナの収益は6億3820万ユーロ(約885億2000万円)で7位です。
1899年創設で、スペイン1部リーグでは26回の優勝を記録。
2010-11シーズンには1年間に参加可能な6つの主要大会全てで優勝し、史上初の主要タイトル年間6冠を達成しています。

チェルシー

イングランドのチェルシーの収益は、5億6830万ユーロ(約788億2000万円)で8位。
1905年創設で、トップリーグを5度、FAカップを7度、チャンピオンズリーグを1度制覇するなど、主要タイトルを26回獲得しています。

アーセナル

イングランドのアーセナルの収益は、4億3350万ユーロ(約601億3000万円)でトッテナムに次ぐ10位。
1886年創設で、トップリーグを13度、FAカップを12度制覇するなど、合計43個のタイトル数を誇っています。
そのアーセナルのディフェンダーが、冨安健洋選手。2021年9月に移籍するといきなりチームの月間最優秀選手に選ばれました。ただしその後は度重なる怪我であまり出場できない状態が続いています。

ユヴェントス

イタリアのユヴェントスの収益は4億60万ユーロ(約555億6000万円)で11位。
1897年創設で、セリエAの優勝回数は最多の36回を誇ります。また1996年から1998年には3年連続でUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出するなど、過去9回も決勝に進出。そのうち2度優勝しています。

ドルトムント

ドイツのドルトムントの収益は、3億5690万ユーロ(約494億9000万円)で、アトレティコ・マドリードに次ぐ13位です。
1909年創設で、ドイツのトップリーグを8回制覇。また1966年にはドイツのクラブとして初の欧州タイトル獲得となるカップウィナーズカップ制覇を果たすなど、国際大会でも数多く勝利しています。
そのドルトムントには香川真司選手が所属。2010年から2012年までと、2014年から2019年までの期間に活躍しました。

インテル

イタリアのインテルの収益は3億840万ユーロ(約427億7000万円)で14位。
1908年創設で、1929年に発足したイタリアのトップディビジョンから降格経験のない唯一のクラブです。
そのインテルに所属していたのが、長友佑都選手。チームには毎年のように長友に代わると言われる新戦力が加入しましたが、最終的にはポジションを勝ち取り、7年半もの間活躍し続けました。

ACミラン

イタリアのACミランの収益は、2億6490万ユーロ(約367億4000万円)で、ウェストハムに次ぐ16位。
1899年創設で、UEFAチャンピオンズリーグでは7回も優勝。これは歴代2位の優勝回数で、ビッグイヤーの永久保持が認められています。
そのACミランに加入していたのは本田圭佑選手。2014年1月から3年半に渡ってミランの背番号10を背負いました。
2014年秋には7試合で6ゴールの活躍。しかしその後は度重なる監督の交代もあって出場機会が減り、公式戦92試合で11ゴール・14アシストという結果でした。

まとめ

定義が曖昧なために議論の的となるビッグクラブ。
例えば中田英寿選手が在籍したASローマをビッグクラブとする意見もあります。
冒頭で紹介したパリ・サンジェルマンの場合、「G-14」に属し、影響力も資金力も十分なのに、歴史が浅いというだけでビッグクラブではないという認識が一般的。
実際の影響力や人気を反映していない面もあると言われています。
一方でビッグクラブは全サッカー選手の憧れであるのは事実。
日本人の加入はごく稀ですが、ビッグクラブでの活躍にも期待したいものです。

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