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【プレミアリーグ】 歴代得点王一覧|各選手の特徴もご紹介!

サッカーの母国イングランドのプレミアリーグ。
「ヨーロッパ5大リーグ」の一つですが、その中でも世界で最も人気が高いリーグとして知られています。
ではそのプレミアリーグで最も得点を挙げたストライカーは誰なのでしょうか。
今回はプレミアリーグの歴代得点王を調査。
各選手の特徴もご紹介します。

【プレミアリーグ】 歴代得点王一覧

イングランドでサッカーの国内リーグがスタートしたのは1888年。
しかしプレミアリーグが創設されたのは1992年と比較的近年になります。
そのプレミアリーグの歴代得点王は誰か。
まずはランキング・トップ5をご紹介します。

順位名前通算得点
1位アラン・シアラー260
2位ウェイン・ルーニー208
3位ハリー・ケイン198※
4位アンディ・コール187
5位セルヒオ・アグエロ184

※ハリー・ケインは現役。この記録は2023年1月20日のものです。

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【プレミアリーグ】 歴代得点王 各選手の特徴

歴代トップ5は激戦のリーグで通算180以上というゴール数を誇る伝説的なストライカーばかり。
とはいえ年代的によく知らない選手がいるかもしれません。
それぞれどのような特徴を持った選手なのか、ご紹介します。

1位 アラン・シアラー

通算260という圧倒的な得点を記録しているアラン・シアラーは「完成されたストライカー」と呼ばれる選手
卓越したヘディングの技術と広いシュートレンジで、多種多様なゴールパターンを持っていました。
キャリアのスタートから引退までゴールを量産し続けたのも彼の特徴。
1988年に17歳でプロデビューを果たしたシアラーは、そのデビュー戦でいきなりハットトリックを達成。2点ビハインドから3点を奪ってチームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めました。
そして1992-93シーズンにプレミアリーグが開幕すると、その得点力が爆発。
1994-95シーズンには42試合で34ゴール、1995-96シーズンには35試合で31ゴール、1996-97シーズンには31試合で25ゴールを記録し、3年連続得点王に輝きます。
その後、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなど、海外のビッククラブが獲得に動きましたが、彼は愛する地元から離れることはなく、キャリアの終了までプレミアリーグでプレーしました。

2位 ウェイン・ルーニー

プレミアリーグ歴代2位となる通算208ゴールを記録しているウェイン・ルーニー。彼はイングランド代表歴代1位の53ゴールという記録も持っています。
ルーニーの特徴はそのスピードと多彩な技術。シュートだけでなく、パス、ポジショニング、フィジカルなど全てに突出していました。
そのため自分でゴールを決めるだけでなくアシストもでき、さらには守備にも大きく貢献。多くの関係者が「ルーニーこそイングランド史上最高の選手だ」と称賛しています。

3位 ハリー・ケイン

ハリー・ケインはこのランキング唯一の現役選手(2023年時点)。
前線でのポストプレーやヘディングだけでなく、エリア外からのミドルシュートも得意とし、どのような形からでもゴールを決められるのが特徴です。
さらにドリブルやクロスで味方のサポートもできる、まさに万能型フォワード
2015-2016、2016-2017、2020-2021シーズンには得点王となっています。
また主将を務めた2018 FIFAワールドカップでも大会得点王に輝くなどの活躍を見せ、2022 FIFAワールドカップでは代表通算得点を53としてルーニーに並びました

4位 アンディ・コール

通算187ゴールを記録しているアンディ・コールは、高い決定力と抜群のボールキープ力を誇り、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドと呼ばれる選手です。
マンチェスター・ユナイテッドではプレミアリーグ優勝5回、FAカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ優勝1回を記録。
しかしプレミア史上屈指のストライカーとして知られるようになったのはデビュー直後の1993-94シーズンのニューカッスル時代で、コールはハットトリックを2度達成しています。特にリヴァプール戦では前半30分のうちにハットトリックを達成。
このシーズンには40試合で34得点を記録し、プレミアリーグにセンセーションを巻き起こしました。

5位 セルヒオ・アグエロ

通算184ゴールで歴代5位のセルヒオ・アグエロはアルゼンチン出身。
2021年に現役を引退した彼は、2022 FIFAワールドカップの決勝でアルゼンチンの優勝が決まるとピッチに駆け込み、親友のメッシと喜びを分かち合った姿も話題になりました。
特徴は身長173cmと小柄ながらも強靭なフィジカルバランスを持つこと。そして一瞬でマークを外す瞬発力と高い決定力も兼ね備えています。
すでにスペインのアトレティコ・マドリード74得点を記録していた彼は、2011年にマンチェスター・Cに移籍。1年目の2011-2012シーズン最終節に劇的な決勝ゴールを決めてクラブ史上初のプレミアリーグ制覇に導くなど、いきなり大活躍しました。
その後は5度のリーグ優勝に貢献。2014-2015シーズンには26ゴールを挙げて得点王にも輝いています。
彼の通算得点184はプレミアリーグの単一クラブ最多ゴール記録です。

【プレミアリーグ】 歴代得点王 6位以下の選手

歴代通算得点、ランキング6位から10位には以下の選手が入っています。

順位名前通算得点
6位フランク・ランパード177
7位ティエリ・アンリ175
8位ロビー・ファウラー163
9位ジャーメイン・デフォー162
10位マイケル・オーウェン150

フランク・ランパードはミッドフィールダーながら高い得点能力を誇った選手。学業も優秀で、IQは150以上と言われています。
ティエリ・アンリはフランス出身のウイング型フォワード。主に3トップの左でプレーし、左斜め45度からの右足シュートを得意としたため、「アンリゾーン」とも呼ばれました。2003-2004シーズンからは3年連続で得点王になっています。
ロビー・ファウラーは左右両足で強烈なシュートを放ち、空中戦にも強かったフォワード。そのプレーとともに数々のトラブルを起こしたことでも知られています。
ジャーメイン・デフォーは身長170cmと小柄ながら、驚異的なスピードと巧みなフェイントでゴールを量産した選手でした。
マイケル・オーウェンは18歳で98年W杯に出場し、アルゼンチン相手にゴールを決めて「ワンダーボーイ」と呼ばれた早熟のストライカー。1997-1998シーズンと1998-1999シーズンに2年連続で得点王に輝いています。10代でプレミアリーグの得点王になったのは、その後のリーグ史を通じても彼のみです。

まとめ

現在までにプレミアリーグで通算150得点を記録しているのは、今回ご紹介した10人のみ。
特にアラン・シアラーの記録を抜くことは非常に困難だと言われています。
その記録に挑んでいるのが、ハリー・ケイン。
彼がどこまでシアラーに迫るのか、そして凌駕することができるのか、今後の活躍にも注目が集まっています。

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