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バレーボールの攻撃の種類を紹介!相手に与える影響とは?

バレーボールは、日本で人気のあるメジャースポーツの1つです。子どもから大人まで行えるスポーツで、多くの人が一度経験したことがあるでしょう。

しかし、バレーボールの攻撃の種類を詳しく知らない人もいるのではないでしょうか。バレーボールには多彩な攻撃があります。

今回はバレーボールの攻撃の種類をご紹介します。

ラリー中の攻撃方法

バレーボールは双方のチームが攻撃と守備を行い、得点を取るスポーツ。ラリー中、両チームから複数の攻撃が繰り出されます。

セッターはレシーブが上がった場所から瞬時に攻撃方法を決めます。そして、各アタッカーにトスを上げ攻撃を行うのです。さまざまな攻撃ができるチームは、試合を有利に進められます。

オープンスパイク

オープンスパイクは、レフトやライトに上がった高いボールを打つことです。基本的なスパイクとして、初心者から上級者までこれを行います。

このスパイクは味方のレシーブが乱れたり、各アタッカーのスパイク体勢が整っていなかったりと攻撃方法が限られている時に使われることが多いです。

例えば、セッターの定位置にレシーブしたボールが上がらなかった場合、多彩な攻撃ができずにオープンスパイクに頼ります。味方の守備が乱れている時に高いボールを上げ、チームの体制を整える時間を稼ぐのです。また、ラリーが続いている時に味方の選手を落ち着かせる方法として活用することもあるでしょう。

オープンスパイクは基本のスパイクですが、試合の大事な場面で使われることもあり、試合が拮抗している際にエースがいるレフト側にオープントスを上げ、決めてもらうのです。

ただし、相手チームに攻撃が読まれ、防がれるリスクがあります。エースアタッカーは勝負を左右する状況で、オープンスパイクを決られる技量が求められていきます。

オープンスパイクの中には「強打」、「軟打」、「フェイント」があり、アタッカーは、ボールに加える力を調整し、打ち分けるのです。力の調整ができる器用なアタッカーは、様々な場面でトスが上がりやすくなるでしょう。

クイックスパイク

クイックスパイクは、ネットの近くに上がった低いトスを打つことです。アタッカーはオープンスパイクとは異なり、短い助走距離でボールを打ちます。

クイックスパイクは、トスを上げる場所や高さを事前に把握しなければ、上手くできません。アタッカーはセッターと練習したタイミングと高さに合わせ、スパイク体勢に入ります。

また、トスを上げる場所が複数あるため、一連の行動とタイミングを把握する必要があります。

以下が、4種類のクイックスパイクです。

・Aクイック
・Bクイック
・Cクイック
・Dクイック

クイックスパイクの中でAクイックを使う機会が多いです。Aクイックは、セッターに近い場所で低いトスを上げます。
この方法は、相手の守備が整う前に攻撃を行うことができるため、決定率が高くなります。

Cクイックは、Aクイックとは反対側にトスを上げ攻撃する方法です。セッターはボールを後ろに向け、上げるため、高い技術が求められます。
CクイックはAクイックと同様に、タイミングや高さを合わせることが大事です。

Bクイックは、Aクイックよりもトスを上げる場所がポールに近くなっています。Aクイックとはトスの場所が異なる為、相手の守備を乱すことも可能です。

Dクイックは、Bクイックと反対の方向に上げたトスを打ちます。4つのクイック攻撃の中で最も使われる機会が少ないです。
Dクイックは高度な技術を身に付けなければできません。dブロード(移動攻撃)が使われることが多くなります。

その他の攻撃方法

スパイクは上記の攻撃以外に他の方法もあります。

・ブロード攻撃(移動攻撃)
・バックアタック
・平行スパイク

ブロード(移動攻撃)は、アタッカーが移動しながら行う攻撃方法です。アタッカーは移動しながら攻撃をするため、トスの高さと場所に合わせる技術が必要になります。
また、セッターとアタッカーが円滑な連携を取らなければ、成功しません。ブロードは難易度の高い攻撃ですが、得点を取りやすい方法です。

バックアタックは、後衛のアタッカーがスパイクします。後衛のアタッカーは、アタックラインを踏まずにスパイクしなければいけません。
バックアタックは、後衛のアタッカーも攻撃に参加ができる有効な攻撃の1つです。チームのエースが後衛にいたとしても、相手チームにプレッシャーを与えることができます。

平行スパイクはオープンスパイクよりもトスが低く、早いタイミングでスパイクをする方法です。アタッカーは平行スパイクに対応できるようタイミングを把握する必要があります。
また、素早くスパイク体勢を取るために助走距離の確認も大事です。

まとめ

レベルの高いチーム同士の試合では、難易度の高い攻撃が繰り出されます。観覧者は白熱した試合を観ながら楽しむことができるでしょう。

バレーボールは競技者だけではなく、観覧者も気持ちが高ぶるスポーツです。

今後もバレーボールの人気が続いていけば、国内バレーボールのレベルも高まることでしょう。

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