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野球を始める時に必要なもの一覧!重要度ランクでわかりやすく解説!

「これから野球を始めたいけど、野球って道具とかがいっぱいあって何が必要なのかわからない…」「道具選びに失敗して、買いなおしをしたくない」

こう思っているあなたに、ぜひこの記事を読んでいただきたいです。

ここでは、野球を始めるにあたって必要なものをランク付けし、中高6年間の野球経験と現在草野球している筆者の経験から、失敗しない選び方をご紹介しています!特にAランクのものは、種類も多く迷ってしまうこともしばしば。

適切な野球用品を購入するためにも、ぜひご一読いただければと思います。

野球に必要な道具一覧!重要度ランク付き

さっそく、野球を始める際に必要な野球用品を一覧表で見ていきましょう。

それぞれのランクの意味合いは、Aランクが必須で、なければ野球ができないくらいのものです。Bランクはいずれ必要にはなるが、すぐにはなくても良いものCランクはなくても問題なく、購入するかどうかは好み次第です。または特定の季節にのみ必要なものという区分です。

Aランクグローブ・スパイク・ボール・運動靴・練習着・アンダーソックス・水筒・ベルト・バッグ
Bランクバット・試合用ユニフォーム&試合用ストッキング・キャップ・バッティンググローブ・守備用手袋
Cランクスライディングパンツ・ウインドブレーカー等の防寒具

 

それでは、Aランクから順に失敗しない選び方、購入のタイミング等について解説していきます。

失敗しないAランク野球用品の選び方!グローブ&スパイク編

Aランクの野球用品の中で、選ぶために知識がいるものはグローブとスパイクです。

他も知識不要というわけではありませんが、必要な知識量としては遥かにグローブとスパイクが多いですね。

では、グローブの失敗しない選び方をお伝えします。

失敗しないグローブの選び方

真っ先に買うべき用具であるグローブは、ポジションごとに形が異なっています。大まかには内野手用・外野手用・キャッチャーミット・ファーストミット・オールラウンドタイプです。

細かな特徴はここでは省きますが、もしやりたいポジションが決まっているならば、対応したものを購入しましょう。決まっていなければオールラウンドで問題ありません。

また、店舗に行って購入することをおすすめします。実際に手にはめてみないとフィット感やサイズ感がわからないためです。しかし購入時には注意点があります。もしファーストやキャッチャーをしたいと思っていても、ファーストミット、キャッチャーミットの購入はおすすめしません。

理由は2つあります。

1つ目は、この2つのグローブは他のポジションでは使えないからです。内野手用で外野を守る、あるいはその逆は可能ですが、ファーストミットとキャッチャーミットはそういった汎用性がありません

つまり、気が変わってほかのポジションをしたいと思ったときに再びグローブを購入する必要があるのです。キャッチャーミットで内野を守るなどは恐ろしく困難です。野球規則的にもミット類で他のポジションを守るのはグレーゾーンになっています。

2つ目は、チーム所有のものがあることです。ファーストミットとキャッチャーミットは、チームで所有している場合がほとんどですので、最初から個人で購入する必要はありません。

したがって、グローブを購入する際には内野手用・外野手用・オールラウンドのいずれかを店舗で購入しましょう。

失敗しないスパイクの選び方

まず、スパイクを買うタイミングは本格的にチームに参加してからにしましょう。チームによって決まりがあるケースも存在するためです。

スパイクは底の歯部分が金具とゴムの2種類があります。安全性はゴムで、地面をガッチリつかめるのは金具です。どちらを選ぶかは好みでよいでしょう。いずれにせよ消耗品なので、両方試してみるのも1つです。

スパイクのサイズは、必ずピッタリのものを買いましょう。学生なら成長を見込んで、つい大きめのものを買いたくなりますが、大きすぎるとけがの原因になります。

そのため、スパイクも店舗で試し履きしてからピッタリのサイズを購入するのが最善です。

その他のAランクとB・Cランクの野球用品について

グローブ・スパイク以外の野球用品を選ぶ際には特別難しいことがないので、一覧表にまとめます。

野球用品名選び方・注意点買うタイミング
ボール軟式・硬式の違いのみ注意グローブと同じタイミング
運動靴白のマジックテープタイプが多いです。
チームの雰囲気に合わせましょう。はじめは普通の運動靴でOK。
チーム加入後。
練習着・アンダーソックス基本は白の無地。グローブと同じタイミング。

 

水筒大き目のもの。最低でも1リットル。グローブと同じタイミング。もともとあるなら、買う必要はありません。
ベルト黒がベター。チームで合わせる場合もあります。グローブと同じタイミング。
チームで合わせる場合は加入後。
バッグ大き目で、雨風に強いもの。チームで合わせる場合もあります。グローブと同じタイミング。
チームで合わせる場合は加入後。
バット適切な長さ(地面から腰くらいの長さが適切)を買いましょう。チームで数本保有していることがほとんどなので、野球に慣れてきて、自主練などをしだす時期。
試合用ユニ等チーム指定のもの。チーム加入後案内があるので、そのタイミング。
キャップ白がベターですが、試合用のチーム指定キャップがあるので、練習時も試合用を被るなら白のキャップは不要。チーム加入後。ただし注意点で書いた通り、不要の場合も考えられる。
バッティンググローブ・守備手袋学生の場合規則で、黒か白の単色のみになっている。野球に慣れてきた時期。バットを買うタイミングと同時。
スライディングパンツあってもなくても良い。
スライディングによるけがが多いとき等に購入を検討しましょう。
必要になってからでOK。
ウィンドブレーカーチーム指定のものがある場合も多いですが、プラスで防寒対策として買っておいても良いでしょう。とくに制限はないが、パーカータイプはかさばるのでおすすめしません。冬前または、チームからお知らせが来たとき。

少々長い表になってしまいましたが、ランク順に並べていますので、参考にしていただければ幸いです。

ここに挙げたものの中で即座に必要なものはボール・練習着(部活動であれば、はじめは体操着で良いケースも多い。)・水筒・ベルト・バッグ・運動靴ですので(いずれも、もともとあるなら不要)、この5つはグローブと一緒に買っておきましょう。

ほかのものはタイミングが来たら買うスタイルですね。

まとめ

さて、ここまで野球を始める時に必要なものを紹介してきました。野球は始める時にはまとまった金額が必要になります。

それゆえに、使いづらいものや不適切なものを買ってしまい、買いなおしになると出費が余計にかさんでしまいます。

面倒に思うかもしれませんが、購入の際にはスポーツ用品店まで足を運んでくださいね。

余計な出費を抑え、良い野球人生のスタートを切るためにも、本記事を参考にして野球用品を購入していただきたいです。

【関連記事はこちら】⇩
野球の歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】



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エスハ

エスハ

スポーツは生活の一部

スポーツをプレーするのも観戦するのも好きな、エスハと申します。 日本では競技人口があまりいない、スカッシュを大学時代にプレーしていました。 中高6年間は野球をしており、今も草野球をしています。 阪神タイガースと楽天イーグルスのファンです。 寝る前に、その日の試合のハイライトをみるのが毎日のルーティン。

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