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バレーボールの反則プレーとは?覚えておくべき7つのルールを紹介!

バレーボールはオリンピック競技にも採用されているスポーツであり、全世界の競技人口が約5億人と言われており、日本での競技者登録人口ランキングが3位ととても人気があります。

多くの人は、一度はバレーボールを経験したことがあるとは思いますが、バレーボールの反則プレーを知らない人も多いはずです。

今回は、そんなバレーボールの反則プレーを7つ紹介します。

バレーボールの反則プレー7つ

バレーボールの反則プレーは複数あるため、さまざまな状況で気を付ける必要があります。

また、選手本人が気付きにくい反則もあるのです。試合中、選手が反則を取られないためには、知識と意識を集中させることが重要です。

以下に、バレーボールの7つの反則プレーを紹介します。

ホールディング(キャッチボール)

ホールディング(キャッチボール)は、ラリー中にボールを止めてしまう反則プレー。

例えば、意図的にボールを掴んだり、投げたりする行為は反則です。また、トスを上げる時に手のひらで持っている時間が長いと反則の対象になります。

ホールディングは審判によって、判断の基準が若干異なることがあります。しかし、ボールを持ってしまうと反則を取られるのです。

反則の際は審判が手のひらを上に向け、持ち上げるような動きをします。セッターはトスを上げる役割があるため、気を付けるようにしましょう。

ダブルコンタクト(ドリブル)

ダブルコンタクトは(ドリブル)は、同じ選手が連続でボールを触る反則プレー。ボールが自軍のコートに飛んできた時、味方の選手同士でボールをつないでいきます。

例えば、同じ選手がレシーブとトスを連続でする行為は認められていません。また、体の一部に当たった場合も連続で触れてしまうと反則です。ただし、相手の攻撃でブロッカーの手にボールが当たった場合は、回数に数えられません。

ダブルコンタクトはホールディングと同じで、セッターが取られやすい反則です。審判は指を2本立てて、反則を示します。セッターは、味方がレシーブしたボールをアタッカーに上手くトスできるように気を付けてください。

フェアヒット

フェアヒットは、チーム内で4回以上ボールに触れる反則プレー。ただし、ブロックに当たった回数は、1回に数えられません。

例えば、ブロッカーに当たったボールは4回以内に相手コートへ返します。審判は指を4本立てて、反則を示します。

バレーボールの基本の攻撃は、「レシーブ」・「トス」・「スパイク」の流れになります。しかし、相手の意表を突くために2回で攻撃することもあるので、攻撃の際は既定回数を超えないようにしましょう。

タッチネット

タッチネットはボールに関連する動作の際に体がネットに触れる反則プレー。選手は、ネットに手や腕などの体の一部が触れないように気を付ける必要があります。例えば、アタックやブロックの際に、体がネットに触れてはいけません。

また、ラリー中に意図的にネットを揺らす行動は反則行為です。反則の対象は、サーブからコートにボールが落ちるまでのラリー中になります。審判は手をネットに触れ、反則を示します。

タッチネットは髪やユニフォームが触れた場合、反則になりません。ラリー中のネット際ではタッチネットになりやすくなるため、落ち着いた行動を心掛けましょう。

オーバーネット

オーバーネットは、相手コートにあるボールを触ってしまう反則プレー。この時、手がネットに触れていない場合でも反則行為になります。

例えば、ブロッカーがボールを相手コートに落とそうする時、手がネットを超え触れてはいけません。ただし、スパイクを止める際のブロックは、オーバーネットの対象になりません。

仮に、ブロッカーの手がネットに触れると、「タッチネット」を取れるでしょう。審判は、手のひらをネットの上に持ってくる行動で反則を示します。

パッシング・ザ・センターライン

パッシング・ザ・センターラインは、選手の足のつま先からかかとの部分までセンターラインを越えている反則プレー。選手の足がセンターラインを完全に超えている時に、適用されます。足のつま先やかかとがセンターラインに触れている場合は、反則になりません。

パッシング・ザ・センターラインは、サーブからボールがコートに落ちるまでのラリー中に取られます。審判は人差し指をセンターラインに向け、反則を示します。

アウト・オブ・ポジション

アウト・オブ・ポジションは、選手がサーブを打つまでにポジションを移動したり、ポジションを間違えたりする反則プレー。また、サーブの順番を間違えた場合にも適用されます。

例えば、味方の選手がサーブを打つ前に動いてしまうと、反則になります。選手は一刻も早くポジションに移動したいため、反則してしまうことがあり得るのです。

審判は人差し指を自らの体の前で回し、反則を示します。各選手はサーブの順番やローテーションを覚え、ミスがないようにすることが大事です。
仮に間違っていることに気付いた場合は、早急に伝えましょう。

まとめ

バレーボールは競技者だけではなく、観戦者も気持ちが高ぶるスポーツであり、競技者と観覧者に一体感が生まれるスポーツです。

多くの人が楽しめるスポーツのため、今後も注目を集めるでしょう。

また、これからの若手選手の活躍によって、日本のバレーボール界がさらに盛り上がるはずですので注目の競技です。

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林みろ吉

林みろ吉

スポーツ好きのwebライター

在宅webライターとして、企画・ライティングの仕事に取り組んでいます。 学生時代、「バレーボール」・「硬式野球」・「軟式野球」・「相撲」・「水泳」・「ソフトボール」とさまざまなスポーツを行っていました。 現在は視聴する側として、スポーツを楽しんでいます。 メジャーからマイナーなスポーツまで、多くの情報を発信していきます。

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