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ゴルフのキャディになるには!?仕事内容や収入も紹介!

ゴルフのキャディは、競技者のスコアを左右する大事な仕事。キャディは競技者と共にコースを回りながら、的確なアドバイスを行います。また、クラブが入ったキャディーバッグも持ち運び、競技者をサポートします。

キャディはプロゴルファーにとって、必要不可欠な存在です。しかし、キャディになるための方法が分からない人も多いのではないでしょうか。

今回はゴルフのキャディになるための方法や年収について、解説します。

キャディの仕事

キャディは競技者と共にコースを回りながら、さまざまなサポートを行う仕事です。競技者にはプロゴルファーだけではなく、アマチュアも含まれています。

キャディの具体的な仕事は「キャディーバッグを運ぶ」・「バンカーやグリーンを整える」・「コースの攻略を考える」など、さまざま仕事を一人で行います。頭と体の両方を活用するため、大変な役割を担っています。

その一方、自らのアドバイス次第で競技者のスコアや満足度に大きな影響を与える、やりがいのある仕事と言えるでしょう。プレー中、競技者同士はアドバイスが出来ないようになっているため、競技者にアドバイスできるキャディは重要な存在です。

キャディは、コースの芝目やグリーンの傾斜を読んで的確なアドバイスを行います。また競技者の特徴も把握しながら、コースに合った攻め方を伝える役割があるのです。

このようにプロゴルファーのキャディを務める場合は、その仕事が競技者の成績に大きく影響してきます。大会で上位の成績を残すためには競技者の実力だけではなく、キャディの力も必要となるでしょう。

ゴルフのキャディになるには

キャディには、「プロキャディ(帯同キャディ)」と「ハウスキャディ」の2つがあります。この2つのキャディになるために、資格を習得しなくても構いません。

キャディには特別な資格が無く、誰でも業務を行える機会があるのです。以下で、それぞれのキャディについて紹介します。

プロキャディになるには

プロキャディはプロゴルファーと共に各大会に参加し、コースを回っていきます。大会の場合は予選から参加し、本選に勝ち抜かなければいけません。そのため、キャディはコースを攻める方法や適切なクラブを選ぶなど、的確なアドバイスをする必要があるのです。

プロキャディになるためには、知人を通じて紹介してもらうなどのケースが多く、プロゴルファーや関連した人との人脈が重要になります。

また、プロゴルファーに対して、アドバイスできる知識や技術も求められるでしょう。プロゴルファーに信頼してもらうためには、専門養成スクールに通ったり、キャディの実績を積んだりと努力が必要です。

ハウスキャディになるには

ハウスキャディは決まったゴルフ場(職場)で働き、来客した人と一緒にコースを回ります。仕事内容はプロゴルファーのキャディと変わらず、的確なアドバイスやサポートを行います。ただし、大会に出場しない場合は競技を楽しむ人の方が多く、緊張感が少なくなっているでしょう。

ハウスキャディになるためには求人を探し、応募する形になります。また、知り合いの人に紹介してもらい、働く方法もあるでしょう。

初めてキャディになる人は会社の研修を受け、知識やマナーなどを身につけていきます。ハウスキャディには、ゴルフの技術が必ずしも必要なわけではありません。「豊富な知識」・「判断力」・「経験」などがあれば、競技者に楽しんでもらえます。

ゴルフのキャディの収入

ゴルフのキャディの給料は、「プロキャディ」と「ハウスキャディ」によって異なります。2つのキャディとも競技者と一緒にコースを回ることで、報酬を受け取れるのです。

以下で、それぞれの給与や仕組みについて解説します。

プロキャディの収入・仕組み

プロキャディは大会に出場した場合、1試合の基本給と出来高が支給される仕組みです。給料の内訳は「基本給が平均10万円」、「出来高は契約したプロ選手の成績に反映」となっています。

例えば、契約したプロ選手が大会で上位を獲得すれば、出来高が多くなります。また、獲得賞金の何割分かをもらえるようになっているのです。

プロキャディの給料は、契約したプロ選手の実力や大会の成績が大きく影響します。さらに、出場する大会の規模で獲得賞金が変わってきます。大会で良い成績を残すプロ選手のキャディは、多くの給料をもらえる可能性が高いです。

ハウスキャディの収入・仕組み

ハウスキャディはプロキャディと比べると、給料や仕組みが異なっています。選手の成績ではなく、1ラウンドに回る人数が給与に影響する仕組みです。

ハウスキャディの場合、1ラウンドの相場が約3000円です。仮に競技者4人とコースを回れば、12000円の給与が支給されます。また、キャディバックの重量や天候によって支給される手当が増える可能性があるでしょう。平均年収は100万から300万と、大きな差があります。

ハウスキャディはゴルフ場の来客者によって、給与が大きく変わります。そのため、人気のあるゴルフ場のキャディを務めると、高い給与が手に入ります。

まとめ

ゴルフのキャディになるためには、特別な資格を取得する必要がありません。ただし、プロキャディには豊富な経験や知識などが求められます。

キャディはプロゴルファーの成績を大きく左右する、やりがいのある仕事。

今後、キャディを目指す人はゴルフの知識や技術に加え、マナーや洞察力などを身につけていきましょう。

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林みろ吉

林みろ吉

スポーツ好きのwebライター

在宅webライターとして、企画・ライティングの仕事に取り組んでいます。 学生時代、「バレーボール」・「硬式野球」・「軟式野球」・「相撲」・「水泳」・「ソフトボール」とさまざまなスポーツを行っていました。 現在は視聴する側として、スポーツを楽しんでいます。 メジャーからマイナーなスポーツまで、多くの情報を発信していきます。

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