どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

イベント・大会レポート

【カリーコート天王洲アイル】ステフィン・カリーの想いを体現!

アメリカのプロバスケットボールNBAで3ポイントシュート通算成功数の新記録を樹立したステフィン・カリー選手の想いが詰まった『カリーコート 天王洲アイル』が9月24日にオープンしました。

「世界中の若者たちが平等にスポーツを楽しむ機会をつくりたい」というカリー選手の想いから、アンダーアーマーとのパートナーシップにより誕生したカリーブランド。

2025年までに「20の安全な遊び場づくり」「若いアスリートを導く125のプログラムをサポート」することを目標に、世界中でさまざまな活動を展開しています。

その1つとして、屋外常設バスケットコート『カリーコート』が天王洲アイルに誕生しました。

日曜日はバスケットコートを無料開放するほか、定期的に現役選手によるこども向けのクリニックを開催するなど“誰もが安全にバスケットボールを楽しみながら成長のきっかけをつかめる場所”として、カリー選手の想いを形にしていきます。

【カリーコート天王洲アイル】ステフィン・カリーの想いを体現!①

【ステフィン・カリー(Stephen Curry)/NBAゴールデンステート・ウォリアーズ所属】

1988年3月14日生まれ。アメリカ合衆国出身。2009からゴールデンステート・ウォリアーズに所属。2021年に3ポイントシュート通算成功数を更新し、現在も記録を伸ばし続けている伝説のシューター。昨シーズンの決勝で最優秀選手に輝いた。

 

インタビュアー・文:高須啓睦

誰もが楽しく利用できるバスケットコート

世界トップクラスの大会でも使われているENLIO社のコートを採用している『カリーコート』。

オープンにあたり、アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームCEO北島善典さんは、素晴らしい施設なのでぜひたくさんの人に楽しんでほしいと話しました。

【カリーコート天王洲アイル】ステフィン・カリーの想いを体現!③ーーーどのような想いでカリーコートをオープンしたのでしょうか
北島善典さん 地域のこどもたちにバスケットボールを広めていきたい、そしてカリー選手の「世界中のこどもたちにバスケットボールを楽しんでほしい」という想いを日本でも実現したかったので今回オープンしました。

ーーーカリーコートの魅力を教えてください
北島善典さん バスケットボールができるところはいろいろあると思うんですけど、世界的なスーパープレーヤーのカリー選手が認めているコートでプレーできるというのはこどもたちにとっても非常に嬉しいことなのではと思っています。

ーーーカリーコートからどんなことを期待していきたいと思っていますか
北島善典さん ここで遊んだりプレーした人が、将来プロバスケットボールリーグBリーグだったり、日本代表だったりあるいは世界に羽ばたくような選手がカリーコートから生まれたら最高ですね。
ぜひたくさんの人に楽しんでいただきたいと思います。

感動を超えて驚きを覚えています

「カリーコート 天王洲アイル」の運営は、同所で品川カルチャーベースを運営している、『品川カルチャークラブ』さんがパートナーシップのもと、運営を行います。

「子どもたちが自由にボール遊びができる場所を」という理念に共感し、今回の協業が実現しました。

「感動を超えて驚きを覚えています!」と品川カルチャークラブ代表取締役の吉田祐介さんは話します。

ーーー今回このようなカリーコートがオープンしましたがいかがでしょうか。
吉田祐介さん 最初に僕がこの土地を見たときはほんとに砂利しかなくて、そこに最初にバスケコートができたときに本当に感動したのを覚えているのですが、改めてそこがこれだけブラッシュアップしたのを見て、感動を超えて驚きを覚えています。

ーーー今回この話が来たときにはどう感じましたか?またカリーコート設立への想いもお聞かせください
吉田祐介さん 私たち品川カルチャークラブというのは、品川エリアの方々や子どもたちに少しでもスポーツを届けていこう、スポーツを体験する機会を作っていこうと活動しているのですが、そういう中で1人でも多くの方にスポーツを楽しんでいただきたいという想いがあったなかで、こういう機会をいただいたことで、よりそういった機会を提供することができそうだなと思いますね。

絶対に都内で作りたかった

今回カリーコートオープンに尽力された、株式会社ドームの担当者である喜田剛さんにもカリーコートについての特別な想いをお伺いした。

ーーーこの場所をどいういったコートにしていきたいという想いを聞かせてください。
喜田剛さん 実際にこうしてコートが出来ていくのを見るとなんかこう感慨深いですよね。
本当に誰でもが参加できる、場所にしたいです。週に1回、日曜日ですね、誰でもが使える場所にする。という想いからこのコートを作りました。
場所としてこだわったのは絶対に都内に作りたいという、こだわりがありました。
都内にスポーツが気軽にできる環境というのが少ないというのは問題があると感じていて、フラっと誰でも来てプレイできる環境があればいいなと常日頃思っていて。
今回品川CCさんのお力もお借りして、このような形で実現することができました。

ーーーカリーコートはデザインが印象的ですが、その辺りについてはいかがでしょうか。
喜田剛さん カリーブランドのコンセプトは「世界中の若者たちが平等にスポーツを楽しむ機会をつくりたい」というテーマがあります。
そうした時、やっぱり子どもたちのためのコートじゃないといけないと考えた時に、子供から大人に成長していくみたいなストーリーをカリーで表現できないかっていうところで、今回アートを担当するRISAさんと相談して作っていきました。

カリーはお父さんと二人三脚でやってきた中で、高校の時はもちろんすごい選手だったけど、評価的にはそこまで高くはなかった。
でも、諦めずに最後までやり切って、ナンバーワンプレイヤーになったというカリー選手の人生を、コートを1周するフィルム調のアートの形で表現しました。

あとは「I CAN DO ALL THINGS」というカリー選手のモットーである「なんでもできる」という意味の言葉がありますが、それも今回絶対入れたかったものです。

ポップでかわいいコートが魅力

カリーブランドを象徴する黄色がふんだんに使われていて、壁面やゴールにはカリー選手のプレーを思わせるイラストが描かれている『カリーコート』。

いるだけでもワクワクする!そんな特別なコートとなっています。

イラストはヒップホップやR&Bのイラストを中心に手掛けるRISAさんが担当しました。

壁面にはカリー選手のから幼少期から現在の姿が描かれており、成長の過程を想像して楽しむことができます。

【カリーコート天王洲アイル】ステフィン・カリーの想いを体現!②ーーーどのような思いでコートのイラストを描かれたのでしょうか
RISAさん カリーコートのイラストを描かせていただくにあたり、カリーブランドのことやカリー選手の生い立ちや思いをもっと深く知りたいと思い勉強しました。
カリー選手はコート上ではすごい輝いている選手なんですが、見えない苦悩もたくさんあったように思います。
毎日小さい時からゴールに向かってシュートをし続けてきた、本当に努力の塊のような選手なんだなと。それを一番アートで表現したいと思いました。
これからここでバスケットボールをする人がうまくいかない時や壁に当たった時、このアートを見て、カリー選手のゴールに向かう姿を見て、自分の心を震わせてほしいなと思って描きました。

ーーー出来上がったコートを見て、いかがですか
RISAさん 感無量というか言葉にならないのはこういう気持ちなんだと思いました。震えました。

ーーーカリーコートを利用する皆さんにとってどのような場所になってほしいと思いますか
RISAさん 夢を叶える原点になってほしいです。もちろん楽しむだけでもいと思うし、そこからまた夢が生まれてくるかもしれないし。
仲間と一緒に高めあえる場所になったらいいなと思います。

 

カリー選手をはじめ、たくさんの人の思いが詰まった特別な施設『カリーコート』。
子どもから大人までたくさんの方にぜひ楽しんでいただきたいと思います!

『カリーコート 天王洲アイル』

・所在地 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目1-17

・最寄り駅 天王洲アイル駅

・営業時間 午前9時~午後10時

・毎週日曜日 午前10時〜午後6時は“アンダーアーマー カリーデー”としてコートを無料開放

※10月2日(日)は午前10時〜午後4時

・月1回“UNDER ARMOUR CLINIC DAY(アンダーアーマークリニックデー)”として現役のバスケットボール選手やコーチによるクリニックを無料で開催



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
高須啓睦

高須啓睦

フリーアナウンサー(元NHKキャスター)

学生時代は陸上部で毎日走り込んでいました。主な種目は100mハードルでした!最近はゴルフとキャンプにハマっています。スポーツは見るのもするのも大好きです!

  1. 【帝京長岡】磨き上げた“個の力”と“強力打線”で初の甲子園出場へ

  2. 【習い事】おすすめスポーツ3選!一流選手を参考にご紹介!

  3. 【カリーコート天王洲アイル】ステフィン・カリーの想いを体現!

PAGE TOP