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プロダンサーになるには!?プロへの道のりや活動内容など紹介!

近年では中学校の保健体育の必修科目にダンスが加わったり、流行やSNSの影響で音楽・ダンスの文化が生活に馴染みが深くなったり、いろいろな要因から子どもがダンスに興味を持つ機会が増えてきました。

そういった面から、大人だけでなく子ども向けのダンススクールや講座は増加傾向にあり、今後は知識と技術はもちろん、指導力のあるプロダンサーの需要が高まっていくと考えられています。

この記事では、プロダンサーになるために必要なこと、現状、活動内容についてご紹介します。

プロダンサーの現状

義務教育でのダンス必修化やSNS、YouTubeの普及によって一般の人たちにもダンスがより身近なものになりました。その影響で、ダンサーを志す若者も増えてきています。

日本でもバレエ・ショー・ミュージカルをはじめとするさまざまな場所で、ダンスが踊られています。日本の芸術やエンターテイメントの一部として欠かせない役割を担っています。
そんな中、特に注目を集めているのがストリート系ダンスです。中学校の体育で必修化されてから非常に身近なものになってきています。

こういった現状を受けて、ダンスに興味を持つ若者が増えたことで、ダンス指導者つまりプロダンサーの需要が増加しています。つまりダンスに関する知識や技術を備えたプロダンサーの指導力が、これからさらに求められていくことが予想できます。

ただしプロダンサーになったからといって、ダンス一本だけで生活していくことがなかなか難しいという現実問題もあります。ダンスのみで収入を得るためには、単発の仕事が多いため競争が激しい実力社会で仕事を得る努力を続けなければなりません。
歌や演技力、演出力などダンス以外のさまざまなスキルも合わせて身につけると、プロダンサーとしての活躍の場が広がり、将来性があります。

プロダンサーとして長く活躍するためには、ただダンスを踊るだけでなく、指導力や経営力などダンスに関連した他の事業を担える能力も必要です。

プロダンサーになるには

プロダンサーになるための資格や試験は存在しません。資格よりも実力や実績が重視される仕事です。コンテストや大会などに出場して賞を取ることがダンサーとしてのキャリアに結びつきます。

まずダンサーとしてのスキルを磨くために、プロからのレッスンを受けたりダンスの専門学校やダンススクールに通ったりして、ダンスに必要な知識やスキルを学ぶ必要があります。大学などで身体表現や舞台芸術などについて総合的に学び、幅広い表現力を鍛えることもダンサーを目指す道のひとつです。

スクールなどを卒業した後は、プロダクションやスタジオへの所属、フリーランスでオーディションを受けて仕事の獲得を目指したり、自らチームを組んでイベントに出演したりすることが一般的な流れです。

また、ダンスやエンターテイメントの本場であるアメリカに留学をして経験を積むこともキャリアアップに繋がります。ダンサーとしての受賞経歴は、オーディションを受ける時の書類審査にも影響するため、コンテストや大会などには積極的に参加しましょう。

賞を取らずとも、人前に出てパフォーマンスをすることはプロダンサーとして活躍するために必要不可欠です。一方で、プロダンサーになるための資格はありませんが、ダンスの仕事に関係する民間の資格はいくつか存在しています。(例)ストリートダンス検定、ダンス教育指導士、インストラクター資格など。

プロダンサーになる上で必ず必要になる資格ではありませんが、これらを取得することで就職やオーディションで少し加点になる可能性があります。プロダンサーとして活躍できる場を広げたり、ダンスに関する知識を得たりするのにも役立ちます。

プロダンサーの活動内容

ダンサーとは、ダンスを通して観客に感動を与えられる仕事であり、ダンスにもさまざまな種類があるため活動内容の幅が広いです。プロダンサーとして活動・活躍する場はたくさんあります。

【ダンスの種類】

・モダンダンス
・ヒップホップなどのストリート系ダンス
・社交ダンスなど

【ダンサー自身がパフォーマンスをする】

・ミュージカル
・宝塚
・テレビ/映画
・アーティスト
・バックダンサーなど

【パフォーマーを支える】

・インストラクター
・振付師
・演出家
・ダンサーアーティストなど

歌、演技、舞台装置、衣装などの表現や芸術と組み合わせられることも多いのが特徴です。

ダンサーとしての働き方は、劇団やプロダクションに所属して働く場合と、フリーランスで働く場合の大きく2つの方法に分けられます。
大手の劇団や事務所に所属した場合、組織の力を借りて仕事を得ることもできますが、その反面で競争率が高いため下積みが長くなり表に出るまで時間がかかる可能性もあります。
また、ダンススタジオなどに所属する場合は、のちにインストラクターとしてダンスを教える立場に回ることもあります。

フリーランスで働く場合は、オーディションを受けることを繰り返し、仕事をひとつずつ獲得していく働き方が基本的なスタイルです。自分の力で挑戦することが求められますが、大きな契約を掴むことができれば世界的な舞台で活躍することも夢ではありません。

まとめ

人に感動を届けられる職業、プロダンサーについてご紹介しました。

日本国内でも認知度が上がってきたプロダンサーという職業ですが、活躍できるまでに時間がかかる職業でもあります。

しかし、ダンスというものが以前よりも浸透してきているという点から見ると、プロダンサーの活躍の場は間違いなく広がっているのではないでしょうか。



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せいえん

せいえん

Let's roll!

趣味は海外旅行、映画鑑賞、筋トレ 10代の頃にハイキングを教えてもらい、国内海外問わず山登り 経験あり。

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