「ヨガインストラクターになりたいけど、資格はどれを取ったらいいのか分からない」という方が多いと思います。
それもそのはず、 ヨガの資格はとにかく数が多いのです。
資格の数が多ければ多いほど、一体どの資格が自分に合っているのか分からなくなりますよね。
この記事では、ヨガインストラクターの資格を取りたいという方のために取得方法や種類、費用についてもまとめています。
ヨガインストラクターを目指している方には必見の情報ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ヨガインストラクターになるのに資格は必要?
結論から言いますと、ヨガインストラクターになるために資格は必要ありません。
ただ、「ヨガ資格を持っているインストラクターと資格を持っていないインストラクター、あなたはどちらを選びますか?」と聞かれたら、きっと多くの人は資格を持っている方を選ぶと思います。
ですので、生徒を指導する立場になるため、ガインストラクターとして収入を得たいという方は資格を取っておいた方がいいでしょう。
ヨガ資格取得方法は?
ヨガ資格を取得するには「養成スクールに通う」「通信講座を受ける」という方法が挙げられます。
ここでは、その2つについてさらに詳しく見ていきましょう!
①養成スクールに通う
ヨガ養成スクールでは講師と対面してレッスンを受けます。
直接レッスンの指導を受けられるため、より本格的に学びたい方にはぴったりです。
平日から休日までさまざまな時間帯でレッスンが設けられているスクールが多く、あなたのライフスタイルに合わせて通うことができます。
資格取得までのサポート体制がしっかりしている点もスクールの特徴です。ただ、通信講座と比べると費用がかかり、通うのに時間を要してしまいます。
②通信講座を受ける
「費用をできるだけ抑えて資格を取りたい」「自宅でレッスンを受けたい」という方には通信講座がおすすめです。
講師から直接レッスンを受けるわけではないので、通信講座で本当に資格を取れるか不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、通信講座会社によっては終了時点で100%資格を取得できるところもあります。
そのため、通信講座を選ぶ時は「会社がどの程度信頼できるか」「どの資格を取れるのか」という点をきちんと確認しておきましょう。
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ヨガ資格の種類や費用について
先述した通り、ヨガには資格の数がたくさんあります。
「何が違うんだろう?」と混乱してしまいますが、主要な資格の種類は4つ。
ここでは、4種類の資格の特徴と合わせて費用面についてもご紹介していきましょう。
①全米ヨガアライアンス認定
世界的にも1番知名度のあるヨガ資格として挙げられるのは、全米ヨガアライアンスが認定している「RYT200」です。
世界で通用する国際的な資格なので、信頼できる資格の1つとして挙げられます。
200時間のカリキュラムを終えた後に取得でき、他にもRYT500やマタニティヨガ、キッズヨガの資格も。
かかる費用は30〜60万円程度。比較的高めの価格設定ですが、その分より本格的にヨガを学ぶことができます。
②インド中央政府公認ヨガ資格
インド政府公認のヨガ資格もまた、国際的な資格の1つです。この資格ではヨーガ心理療法を行えるヨーガ療法士になれます。
まずは「YIC」というヨーガ教師養成講座を1年かけて受講した後、ヨーガ療法士講座「YTIC」が受講可能です。
「YTIC」は2年間受講するため、 ヨーガ療法士になるまで3年もの月日を要します。ヨガ資格を早く取得したい方には向かない資格と言えるでしょう。
また、資格を取得後も年に2回の審査、4年ごとの更新制度があるので、常に最新の知識を身につける必要があります。
インド政府公認のヨガ資格は、ヨーガ療法士として本格的に活動したい方にはおすすめの資格です。
費用は「YIC」が約10万円、「YTIC」が約20万円。 ヨーガ療法士の資格を取得するまでに約30万円かかります。
③一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
AJYAとは、ヨガを通じて生活をより豊かにすることを目的とした日本のヨガ団体です。
日本のヨガ資格として国内では知名度があり、全国各地に加盟校や教室を開いています。
地域社会に貢献しながらコミュニティーも増やすことができるため、自分の住む地域でヨガインストラクターとして働きたいという方に向いています。
医療や福祉の現場にもヨガを取り入れたいという教えもあるため、リハビリに興味のある方にもおすすめしたい資格です。
AJYAでは3級〜1級まで資格が取得でき、それぞれ受講料が異なります。
3級マスターコースは約9万円、2級アドバンスコースは約20万円、準1級シニアクラスは約20万円、1級シニアクラスは約40万円です。
まとめ
今回の記事では、ヨガインストラクターになるための資格取得方法について詳しくご紹介しました。
資格の数こそ多いものの、裏を返せばそれだけの選択肢があるということ。
あなたのライフスタイルや考え方に合った資格がきっと見つかるはずです!
ここでご紹介したことを参考に、気になった資格を調べてみてはいかがでしょうか?
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