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小学生のサッカーチームとスクールの掛け持ちについて!

近年、子供たちのサッカー人口は年々増加傾向にあります。また、ここ十数年で小学生のサッカー環境は大きく変わってきており、サッカーグランドや練習場も非常に整備されてきたと言えます。
特にサッカースクールの存在は、近年のサッカー環境の変化における代表的な一例と言えるのではないでしょうか!?そこで今回は、小学生がサッカーチームとサッカースクールを掛け持ちする件について、詳しく解説して参ります。是非、参考にしてみてください。

サッカーチームとスクールの掛け持ちをする小学生が急増!

サッカースクールの存在が当たり前となっている昨今、多くの小学生がサッカースクールに通っている状況があります。様々なメリットがあり、子供の成長を見込めるからこそ、親御さんたちはサッカースクールに通わせるのですが、その良さは実際どういったところにあるのでしょうか!?サッカーチームとの比較をしながら見ていきましょう。

サッカーチームとサッカースクールの違い

まず、大前提ですが、サッカーチーム(少年団やクラブチーム)に所属していないと、俗にいう公式戦等に参加することはできません。多くの小学生は、まずはサッカーチームに所属します。メインの活動は所属するサッカーチームだとお考えください。

では、サッカースクールとは何のか!?分かりやすく言うと、勉強でいう「塾」のようなものです。

所属するサッカーチームでレギュラーを取るため、所属するサッカーチームでは習わない技術を習得するため、戦術理解度をより高めるため、先を見据えて早い段階で技術を身に付けるため、など色々な用途がありますが、チームでは足りないものをスクールで補うということが大きな目的と言えるでしょう。

また、サッカーチームとサッカースクールでは、指導法や練習の雰囲気も異なります。スクールは勝つことに拘る必要はないため、基本的には個人にフォーカスを当てます。個人の技術・スキルを伸ばすことが求められており、その生徒たちが如何に自チームで活躍できるかが重要になるのです。

サッカースクールに通う4つのメリット

1.ボールに触れる機会が増える

所属しているチームの練習量はそれぞれではありますが、チーム活動以外でボールに触れる機会を増やすことができるのは、スクールのメリットと言えるでしょう。しかもだた触れるだけでなく、異なる指導者の下、異なる指導を受けられるため、吸収力の高い小学生にとっては、プラスの要素が多いのではないでしょうか!?(もちろん、合う合わないはありますが・・・)

2.指導の目が行き届く

生徒の人数制限を設けているスクールがほとんどで、指導者の人数もある程度確保されているため、直接指導してもらえる機会が多いのもスクールの特徴です。比較的少数精鋭と言えるため、指導の目が行き届いている印象です。サッカーチームの指導・指導体制を否定しているとうことではありません。スクール側がチーム活動との差別化を図るため、様々な工夫をしているのが実情です。

3.個人技術・スキルの向上

サッカースクールの醍醐味と言えますが、個人技術・スキルは当然ながら向上できる環境です。生徒自身も自分のプレーのみに集中できるため、自ずと成長していきます。スクールに通う理由の多くは、個人技を向上させるためであることは間違いありません。

4.クラス分けにより無理なく成長できる

クラス分けをしているサッカースクールも多いため、同じぐらいレベルの子供達でグループが形成されるのも、スクールの良さではないでしょうか!?これにより、レベルのギャップはそこまでなく、自分のペースで成長していくことができるはずです。

どんな種類のサッカースクールがあるの?

ひとえにサッカースクールと言っても、近年はその多様性に驚かされます。各スクール、自分たちの色を出すために、また他スクールとの差別化を図るため、様々なアイデアを落とし込んでいるようです。年々、サッカースクールが全国で増加していることを考えると、需要は高いと言えます。

では、どんな種類のサッカースクールがあるのでしょうか!?ここでは、サッカースクールのいくつかカテゴリー分けをして、皆様にお伝えいたします。

ドリブル系のスクール

近年、一番流行っているスクールの一つが、このドリブル系のスクールではないでしょうか!?まさに個人技重視のスクールで、「はがす」、「運ぶ」、「かわす」など、様々なドリブル技術を教えてくれます。

戦術理解重視のスクール

サッカーの戦術は複雑になっており、それは小学生レベルでも同様です。そのため、戦術を中心に教えてくれるサッカースクールも誕生してきております。

Jリーグチーム直営のスクール

ジュニアユースなどの下部組織という立ち位置とは別に、多くのJリーグチームは一般参加が可能なスクールを開講しているケースが多く見受けられます。プロチームのスクールということもあり、人気が高い傾向にあり、入会待ち多数という状況が見受けられます。

有名海外チームのスクール

バルセロナ、レアルマドリード、リバプール、ドルトムントなどなど、海外の有名チームの名を持つスクールもあります。値段が比較的高い傾向にありますが、それでも人気は非常に高いです。

1対1で行う個人スクール

コーチ1人に対して、生徒1人というパーソナルトレーニングタイプのスクールも最近は増えてきております。自由にカリキュラムを組んでくれることが多いため、苦手なことを克服できたり、細かなところまで指導してくれたりする特徴があります。

まとめ

いかがだったでしょうか!?

今回は、サッカーチームとサッカースクールの掛け持ちについて、サッカースクールに焦点を当ててお伝えさせていただきました。サッカースクールを選ぶ際の参考にして頂けましたら幸いです。

サッカーはまず楽しむこと、何よりもこれが大切です。やらされるサッカーは、決して楽しいものではありません。子供たちにとって、サッカースクールは選手として成長するだけでなく、チームとは違った場所でサッカーを楽しめる場所ではないでしょうか!?

そのため、これからサッカースクールを探される親御さんは、お子さまに合う合わないをしっかりと見極め、お子さまの意見を尊重した上で選んでみてくださいね。



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