新型コロナウイルスの影響により、家で過ごす時間が増えました。屋外に遊びに行けずに、ステイホーム期間の過ごし方で悩んでいる親子も多いのではないでしょうか。
また、ステイホーム期間の運動不足を懸念している人も多く見受けられます。実際に、家にいると体を動かす時間がほとんどないという人も多いです。
そこで今回の記事は、ステイホーム期間中の運動不足で悩んでいる方や、どのように時間を過ごせばいいか分からないという方に向けて、親子でできるお家トレーニングを解説します。
楽しくトレーニングするためのポイントも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ステイホーム期間中の運動不足
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、テレワークやマスク着用、アルコール消毒など様々な取り組みが行われています。ステイホームが推奨されている現在は、以前よりも家で過ごす時間が多くなりました。
その結果、1日の活動量が減ってしまい、運動不足になっていると感じている人が増えています。運動不足になると、筋力低下や生活習慣病のリスクが懸念されるため、家でできるトレーニングを積極的に実施することが大切です。
親子でできるお家トレーニングとは
体幹トレーニング
体幹トレーニングとは、プランクとも呼ばれるトレーニング方法です。体幹を鍛えることで、基礎代謝が上がり、身体を引き締められます。
短時間から挑戦できるだけでなく、習慣として取り入れやすいトレーニングで全身を使うため、バランスよく鍛えることができます。
まずは、30秒など短い時間に設定してお子さんと一緒に挑戦してみましょう。姿勢が崩れていると効果が薄れてしまうため、アドバイスをし合いながらトレーニングすることが大切です。
スクワット
スクワットは下半身を中心に鍛えられるトレーニングの一つです。必要なアイテムは特になくお家でも手軽に行えます。
正しい姿勢でスクワットすることで効果を得られるので、親子で姿勢を確認しあうと良いでしょう。背筋を伸ばした状態で体を下ろすのがポイントです。10回程度を3セット目安にして繰り返すと良いでしょう。
ただし、過度にスクワットしてしまうと筋肉が偏ってついてしまったり、身体に負荷がかかったりする可能性があるため注意が必要です。
バランスボール
バランスボールとは、体幹やインナーマッスルを鍛えられるアイテムのことです。様々な使い方ができるため、家のトレーニング用アイテムとして人気を集めています。テレビを見ながらなど、ちょっとした隙間時間を利用しながらトレーニングが可能です。
バランスボールに座って、腰を左右に傾けることで、骨盤まわりの筋力を強化できます。また、バランスボールの上に仰向けで寝転がると、体幹、肩まわり、股関節の筋力をトレーニングできます。
お子さんと交代でトレーニングすると良いでしょう。
ダンス
楽しみながらできるトレーニングとして、人気があるダンス。YouTubeなどの動画サイトにも様々なジャンルのダンス動画がアップロードされているので、参考にしながら親子でダンスしてみましょう。
テレビ画面でダンス動画を流すと、振り付けが見やすくなるためおすすめです。また、お気に入りの音楽を流してダンスすると楽しさがアップします。
オンラインで受けられるダンスレッスンなどのサービスもあるので、本格的にダンスを始めたい方におすすめです。
ヨガ
ヨガはゆっくりとポーズを変えながら、呼吸法と瞑想を組み合わせて身体を動かすトレーニングです。身体をストレッチできるだけでなく、気持ちを落ち着かせることができます。
ヨガを日常的に行うことで、ストレス解消や血糖値の低下、腰痛の改善などを目指すことができます。
近年は、お子さんも挑戦できるキッズヨガが注目を集めており、親子で挑戦できるおすすめのトレーニングです。
階段トレーニング
マンションや自宅の階段を利用する、階段トレーニングに挑戦してみましょう。その名の通り、階段を上り下りすることで筋力アップを目指すトレーニングのことです。
太ももを上げながら階段を登ったり、両足ジャンプで階段を上がったりすることで、下半身を中心に鍛えることができます。少し負荷が高いトレーニングになりますが、ステイホームの運動不足を解消できます。
まとめ
新型コロナウイルスの影響により、家にいる時間が増えたことで運動不足になってしまったという人も多いのではないでしょうか。お子さんと一緒に家でできるトレーニングを積極的に行い、楽しみながらストレスや運動不足の解消を目指すことが大切です。
体幹トレーニングやスクワット、バランスボール、ダンスなど、トレーニングの目的に合わせて効果的なトレーニングを選びましょう。また、複数のトレーニングを組み合わせて行うことでバランスよく鍛えることができます。
お家での時間を有効に使って、楽しくトレーニングをするきっかけとなれば嬉しいです。
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