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【BMX】気になる年収を解説!トップ選手は〇〇億円?!

BMXは選手たちが専用バイクを使ってオフロードやスケートパークで競い合うスポーツです。

400mほどのコースを選手たちが一斉にスタートし順位を競うレース、パークで技や演技の難易度を競うフリースタイルの2つに分かれています。

ここではレースやフリースタイル選手の気になる年収や人気選手の獲得賞金まで、BMXの気になるお金事情をご紹介します。

BMX選手の収入とは!?賞金やスポンサーまで

BMX選手の主な収入は大会で獲得できる賞金、スポンサー収入、イベントやCMなどに出演した際に発生する報酬です。BMX選手の多くは企業とスポンサー契約を結びつつ、大会で賞金を獲得することで生計を立てています。

企業はスポンサー契約や自社の所属選手という形で選手を支援。企業に所属せず、獲得賞金やスポンサー収入で競技に挑むプロ選手も多いのが特徴です。

大会で獲得できる賞金額は大会の規模や種類によって大きく前後します。数年前までは大きな大会でも数十万円ほどの賞金額でしたが、競技の知名度向上と合わせて賞金額も高騰。

海外で人気を集めるXゲームのような大規模な大会では、1度の優勝で100万円単位の賞金を獲得できることも。多くの選手はスポンサーから遠征費などの活動の支援を受けつつ、世界各地の大会を転戦しています。

スポンサー収入は選手の人気や実力によって変わります。1人の選手に付くスポンサーの数に上限がないため、人気選手になれば、より多くの企業とスポンサー契約を結ぶことができます。

獲得賞金やスポンサー収入の他にも、他選手へのコーチングやイベント出演料で収入を得ている選手もいます。一流のBMX選手になると年収は億単位になるそうです!

世界で活躍する日本人選手はどのくらい稼いでいる?

BMXには世界的に活躍している日本人選手が何人もいます。BMXのフリースタイルを主戦場にしている中村輪夢選手は、億超えの収入といわれるほどの人気、実力の両方を兼ね備えた選手です。

中村輪夢選手が契約しているスポンサーの数は10前後。契約金の詳細は明かされていませんが、収入や活動費の多くがスポンサーから得られていることが分かります。

中村輪夢選手も利用するスポンサーによって作られた練習場の建設には4億円もかけられたそうです。コロナ禍で出場大会が2019年以降少なくなっていますが、通常通り試合に出場していれば、年収は億超えとの声が多いのが中村輪夢選手です。

BMXレースを主戦場としている女子選手の畠山紗英選手も日本のスター選手です。女子のBMX選手として初めてオリンピックに出場した畠山紗英選手も、複数社とスポンサー契約を結んでいます。大会でも上位の成績を残していることを考慮すると年収は1000万を超えそうです。

レース、フリースタイルといった競技の内容を問わず、大会で結果を残した選手の年収が高くなるのがBMXの特徴です。

世界トップクラスの選手の年収

BMXの世界トップクラスの選手の年収にも注目。BMX界で生きる伝説といわれているダニエル・デアーズ選手。オリンピックに競技が採用される遥か前から、BMXの第一人者として知られていた選手です。

全盛期には、複数の自転車競技の大会で優勝して賞金を獲得。彼が作成した芸術性の高い映像作品も高く評価されています。スポンサー収入や大会の獲得賞金、映像作品への評価を考慮すると1~10億円前後の収入があるのではと予想することができます。

ダニエル・デアーズはファミリー層に向けたパークを作るなど、獲得した賞金を後進育成などのBMXの未来に投資していることでも知られています。

2021年で世界最高クラスの選手と名高いローガン・マーティン選手。数々の大会で優勝を飾っている彼は大会で獲得した賞金額だけでも年収が1000万円以上です。

スポンサー収入などを合わせると年収は数十億円ともいわれています。BMXは、日本トップクラスの選手でも億超え、世界トップクラスの選手になると数十億円の収入が得られそうですね。

BMXの気になるお金の話

年収や獲得賞金の他に、意外と知られていないBMXにまつわるお金の話をご紹介。

選手たちが乗っている競技用の自転車は、安価なものでは5万円以下、プロ選手が乗るようなこだわりのモデルでは数十万円に及ぶものまで。オリンピックに出場するほどの選手になると自転車のメンテナンス費用がかかります。

選手たちが練習する施設は、練習場によって利用料金が変わります。市が運営するパークの中には無料のものが多く、自転車以外の初期費用がかからないため初心者でも始めやすい競技です。

海外に行くほどの一流選手は大会に出場するための遠征費がかかります。大会を転戦する選手ならば移動費や滞在費だけで数百万円を超えることも。

多くのBMX選手は、遠征費を始めとする費用をスポンサーと契約することによって補っています。

まとめ

BMXは人気急上昇中の自転車競技です。数年前と比べても大会の賞金額が上がっています。

オリンピックの正式種目にも採用され、注目を集めるBMX。競技の知名度が向上すれば、大会の獲得賞金やスポンサー収入もさらに上がることが期待できます。

一流選手なら億超えの収入が得られるBMX競技の今後にも注目です。

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BMXの歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】



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ゆうき

ゆうき

スポーツ大好きなランニングマン

スポーツ大好きなゆうきです。ランニングを中心に、剣道や野球、水泳など多様なスポーツ経験あり。スポーツの楽しさを伝えられる記事を書いていきます。剣道初段を保持し、さいたまマラソン完走もしました。

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