学生時代の運動部は競い合うことが中心。
一方で大人になれば、本当に楽しいと思える趣味を選ぶことができます。
スポーツ系の趣味なら運動不足の解消にもつながって一石二鳥。
今回は、男女それぞれにおすすめのスポーツ系趣味をご紹介します。
【男女別】スポーツ系趣味 女性編
女性におすすめなのは、ゆったりと楽しめて非日常を味わえるスポーツ。
日々のストレスを解消することもできるスポーツ系の趣味をご紹介します。
スキューバダイビング
非日常の世界に行けるスポーツの代表格がスキューバダイビング。
趣味としている女性も多く、一度好きになったらやめられないとも言われています。
ただし人によっては「水中で呼吸をするのが怖い」と感じる場合も。始める際にはまずビーチリゾートでの体験ダイビングがおすすめです。
海の中の美しさはもちろんですが、呼吸の音以外何も聞こえない不思議な感覚に癒されるという人も多いスキューバダイビング。水中の世界に夢中になっているうちに多くのカロリーを消費し、足腰が鍛えられるのもメリットです。
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乗馬
乗馬も女性に人気のスポーツ系趣味。
「とにかく馬が可愛い」と始める人が多い一方で、続ければ姿勢が良くなりダイエット効果もあるのが魅力です。それは馬の上でバランスを取るには、全身の筋肉や体幹を使う必要があるから。体幹が強くなるため、普段の姿勢も改善されると言われています。
また「ホースセラピー」という言葉があるように、癒しやリラックスの効果があるのも特徴。
しかもシニア歓迎の乗馬クラブも数多くあり、年齢を問わず始められるのも魅力です。
気になる費用は、乗馬クラブへの入会金が15万円~20万円程度、年会費も15万円~20万円程度が相場で、プラス1回の乗馬につき1000円から1万円の騎乗料がかかります。
平均すると月に3〜6万円という感覚。もちろん安くはありませんが、趣味にある程度のお金を使えるようなら、無謀なレベルではないとも言えます。
こちらもまずは体験乗馬から始めてみるのがおすすめです。
SUP
SUP(サップ)は、スタンドアップパドルボードの略。
サーフボードより大きく浮きやすいボードの上に立ち、パドルを使って水面を進む、ハワイ生まれのウォーターアクティビティです。
水の上に立つという不思議な感覚と広い海の開放感を味わえるのが魅力。バランスを取ることで体幹も鍛えられます。
最初はスクールで体験するのがおすすめ。サーフィンなどと比べてずっと簡単に乗れるようになるはずです。
慣れてきたらのんびりとクルージングを楽しめる他、自然と一体になれるサップヨガ、簡単に沖釣りができるサップフィッシング、波に乗るサップサーフィンなど楽しみ方が広がっていくのも特徴。
ゴム素材で空気を入れるインフレータブルボードなら持ち運びも簡単です。
【男女別】スポーツ系趣味 男性編
男性はスポーツの趣味でも道具にこだわるのが好き。
「趣味だから」と割り切ってある程度お金を使えるようなスポーツにハマりやすい傾向があります。
ここではそのような男性におすすめのスポーツ系趣味3選をご紹介しましょう。
サイクリング
男性の趣味のスポーツとして人気なのがサイクリング。
スピード感や爽快感があるだけでなく、メカいじりの楽しさもあるのが人気の秘密です。
最初は安いもので良いと考えがちですが、結局多くの人がすぐに買い替えたくなるのも自転車の魔力。スポーツ系自転車のステイタスはパーツの価格と比例する面もあるため、結果的に非常にお金のかかる趣味になりがちです。
とはいえサイクリングは有酸素運動としても優秀で、健康のためにもぜひやってみたい趣味の一つ。
他人とパーツを比較したりしない強い意志を持った人にこそおすすめです。
トレイルランニング
トレイルは未舗装路や不整地という意味。トレイルランニングは林道や砂利道、岩場・登山道・沢・草地などを走るスポーツです。
トレイルランニングの魅力は、自然の中を走るため飽きないこと。またアップダウンや不整地を走ることで筋肉トレーニングの効果も得ることができます。
不整地を走るため危険な面もありますが、走るフィールドによっては衝撃が少なく、アスファルトのように膝を傷める可能性が少ないのもメリット。
ちょっとした冒険気分も味わえることと、実は持ち運ぶギアの軽量化にこだわれる面もあって、特に男性に人気があります。
フィッシング
「一生幸福でいたかったら釣りを覚えなさい」という中国の諺もあるほど、人生を豊かにしてくれる趣味が釣り。中でもルアーフィッシングやフライフィッシングはスポーツとして楽しむ人が数多くいます。
男性が釣りにハマりやすいのは、釣れるかどうか分からない中いきなり釣れるギャンブル性と、道具にこだわれるところ。
例えばブラックバスやマス、タチウオやアジなどは釣り方や道具で攻略法を研究する楽しさもあり、「ゲーム性が高い」と言われています。
それでもスポーツ度が薄いと思う方は、ジギングはいかがでしょうか。ジギングとはジグと呼ばれる金属製のルアーを使う釣りで、船釣りなら重いジグを真下に落としてから竿で弾くようにしゃくり上げます。ビンチョウマグロ(トンボシビ)を狙う今流行りのトンジギの場合、200g以上のジグを200m前後も落としてからしゃくり上げ続けることに。数時間で体力の限界まで疲れることができます。
とはいえルアーフィッシングを始めるなら、まずは堤防でアジやカサゴ、管理釣り場でニジマスなどを狙うのがおすすめ。
たくさん釣れる魚から始めた方が、スポーツフィッシングの魅力にハマりやすくなるはずです。
まとめ
今回は、純粋に楽しむのが目的のスポーツ系趣味を中心にご紹介しました。
とはいえこれらの趣味も突き詰めていけば競技の世界に突入してしまうことはよくあります。
逆にサッカーや野球などの競技系スポーツでも、純粋に楽しむことはもちろん可能。
一生の趣味にできるスポーツをぜひ見つけてください。
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