筋トレは辛いもの。
というか、辛くない筋トレは効果がありません。
最高に辛いところまで耐え抜いて、そこでもう1回できるかどうか、その差こそが筋トレの結果を天と地ほどにも左右します。
今回は、筋トレ歴15年の私を最高に励ましてくれた、やる気みなぎる名言をご紹介します。
「ここでやめたい!」と諦めかけたときに思い出せば、あと1回を引き出してくれるはずです。
筋トレの名言|レジェンドボディビルダーの名言
筋トレのスペシャリストといえば、ボディビルダー。
まずはレジェンド級ボディビルダーの名言をご紹介します。
アーノルド・シュワルツェネッガー
ボディビルのレジェンドといえば、アーノルド・シュワルツェネッガー。
俳優というかターミネーターとして知られ、日本ではシュワちゃんなどとも呼ばれましたが、それ以前にはミスター・オリンピア優勝7回というボディビルのスーパースターです。
ボディビル業界では敬意を持って「アーノルド」と呼ばれる彼は、ドキュメント映画やインタビューなどで筋トレに関する数多くの名言を残しています。
「私はボディビルで生き残ることを知っている。
なぜなら筋肉がNOと叫んだら、私はYES!と答えるからだ」
「筋肉が『もうこれ以上は無理だ』といったとしても、筋肉に命令し、チャレンジさせることはできる」
「一回を何度も積み重ねた先に描いたビジョンが現実になるのを私は知っていた」
「痛みはもうけものだ。そのあと私は大きくなるんだ」
「最後の3、4レップが筋肉を成長させる。
この痛みの領域がチャンピオンとそうでない者との差なんだ」
ドリアン・イエーツ
イギリスのドリアン・イエーツはミスター・オリンピアで1992年から6連覇を果たしたレジェンド。
彼も限界に達してからの頑張りの重要性をユニークに表現しています。
「なんだそれで終わりか?
見知らぬ男が君のこめかみに拳銃を突きつけて「あと2回やれ」と言ったら?
死に物狂いでやるだろう?
追い込むとはそういうことさ」
ジャック・ラレーン
世界初のエクササイズ番組に出演し、片手の一本の指での腕立てなどを披露したジャック・ラレーンはフィットネス界のゴッドファーザーと呼ばれた存在。
彼も多くの名言を残しています。
「あなたがやるだけやれば、何もかも可能なのです」
「エクササイズはキング。栄養はクイーン。
2つが一緒になって王国が築かれる。
さあ共に王国を築きましょう」
ロビー・ロビンソン
ロビー・ロビンソンは1975年にプロデビューして以来、27年以上も優秀な成績を残し続けたレジェンド。
彼は筋トレを行う際に忘れてはならない心構えを残しています。
「セットが終わるのは、何レップスしたからではなく、私の筋肉が終了を告げるときだ。
しかし私の心はトレーニングを止めない」
ロニー・コールマン
ロニー・コールマンはミスター・オリンピア8連覇を成し遂げた2000年代のレジェンド。
彼もモチベーションの上がる名言をたくさん残しています。
「筋肉という名の衣服を日々の努力で縫い上げていくんだ」
「真のトレーニングはやめたいと思ったときから始まる」
「私が重視しているのは、時間でもウエイトでもない。
最も重要なのは、筋肉を最大限に収縮させて、できるだけ短時間でパンプを引き出せるようにすることさ」
「秘密の方法なんてない。
重いものを持ち上げ、一生懸命やってベストを目指すのみさ」
マッスル北村
マッスル北村氏は、「伝説のボディビルダー」と呼ばれる人物。
マシンを破壊する高重量トレや東大に合格するほどの頭脳で知られた彼は、これまでにご紹介したレジェンドたちの教えをより噛み砕いた名言を残しています。
「1000回と1001回とでは天と地の隔たりがあった。
まさに最後の1回は全身全霊の限界力を振り絞った一発。
その前の1000回はこの1回のためのお膳立てに過ぎない」
「壁にぶち当たったときこそ真のスタートライン」
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筋トレの名言|スーパースターの名言
筋トレを行うのは何もボディビルダーだけではありません。
続いては各界のスーパースターたちの名言をご紹介します。
マイケル・ジョーダン
バスケットボールの神様、NBAチャンピオン6回のスーパースターは、モチベーションについてこう語っています。
「良い結果を待つ人もいれば、願う人もいる。
それ以外は、良い結果を自ら起こせる人なんだ」
「ステップ・バイ・ステップ。
どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。
これ以外に方法はない」
「一度でもあきらめてしまうと、それが癖になる。
絶対にあきらめるな!」
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ベーブ・ルース
野球の神様で、ホームラン王の代名詞でもあるベーブ・ルース。
彼はあきらめないことの大切さを教えてくれます。
「諦めないやつには絶対勝てないんだ」
モチベーションを上げてくれる名言の数々も。
「簡単ではないこともあるが、君ならできる。
世界は君のものなんだから」
「秘訣は……きつい練習をたくさんすることだ」
「簡単じゃないかもしれない。
でもそれは『できない』という理由にはならないんだ」
ドゥエイン・ジョンソン
プロレス界のスーパースターから今や最も稼ぐハリウッドスターになったドゥエイン・ジョンソン。
撮影中にもトレーニングできる移動ジムを所有している彼は、名言の宝庫です。
「血と汗と、尊敬の念。
血と汗は、君が流すもの。尊敬の念は、君の努力についてくるものだ」
「大物だけが成功できるとは限らない。
鍵はやり抜くことにある。
根気のいるハードワークの積み重ねが成功を引き寄せる。
そうして君は大物になっているのさ」
「決意を胸に目覚めよう。
満足感に包まれて眠りにつこう」
「壁だよ!君の成功は壁の向こう側にあるんだ。
壁をジャンプして乗り越えたり、避けて回ったりはできない。
やるべきことは何か、分かってるだろ?」
「成功というのはこれにまとめられる、集中と努力だ。
その二つをコントロールするんだ」
アレックス・モーガン
ワールドカップ優勝を果たしたアメリカ女子サッカー界のスターアレックス・モーガン選手の名言がこちら。
「誰も見てないときにも、手を抜かない」
「誰もが才能を持っている。
偉大なものになるかは、あなたがその才能で何をするかです」
ジョー・マンガニエロ
映画「スパイダーマン」や「ジャスティス・リーグ」に出演しているジョー・マンガニエロはハリウッドトップレベルの身体で知られる俳優。
彼はボディビルダー顔負けの名言を残しています。
「痛みに耐えろ。痛くてもいい。
頑張れば頑張るほど見た目も良くなる。
外見はウエイトの重さじゃなく、どれだけ一生懸命励んだかに比例するんだ」
モハメド・アリ
ボクシング界のスーパースター、伝説の世界ヘビー級チャンピオンであるモハメド・アリも多くの名言で知られています。
「俺はずっとトレーニング嫌いだよ。
でも俺は、『やめるな。今苦しんで残りの人生をチャンピオンとして生きろ』って言うんだ」
「困難に立ち向かうときに恐怖を感じるのは信頼が足りないからだ。
私は私を信じる」
「不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、ありえない」
まとめ
筋トレで諦めそうになったとき、「もう無理だ」と思ったとき、尊敬する人物の言葉は勇気を与えてくれます。
最後はもう一度、アーノルドの名言で締めくくりましょう。
「強さは、勝つことから生まれるんじゃない。
強さを鍛えてくれるのは苦労なんだ。
困難にめげず、諦めないと決心する。それが強さなんだよ」
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